理科の教育目標
 小中学校から学んできた理科という科目は自然科学という学問分野にあたります。自然科学に必要なのは自然現象を数量的に表して取り扱うことができる力や、合理的なものの考え方ができることが必要です。将来、皆さんが解決しなければならない事柄を科学的に理解し判断できる基礎を養成します。講義形式の授業だけでなく、実験や観察を通じて自然から学ぶことも重視します。 大学と連携した特別授業により、科学への興味を高める取り組みも行っています。
(学習ガイドブック・理科のページの冒頭より)
大学入学共通テストに対応した理科の取り組み
 2020年から大学入試センタ試験に変わる、大学入学共通テストの試行調査に使われた問題の検討をしました。

 物理、化学、生物、地学とも問題文が長くなり、設定条件を読み取るなどの文章題への対応能力がより必要になったと分析しました。その結果、解答するにはこれまでより時間的な余裕がなくなるだろうと思われます。また、実験の結果をレポートの形にまとめた出題形式のものがあり、実験観察を授業に取り入れるだけでなく、これまで以上に報告書の書き方の指導も必要になってくるという指摘もありました。また、これまでのような単純なグラフや図の読み取りでは済まず、そこから読み取れる関係を数式化するなど、単純に各科目の知識だけでなく、数学などのベースになる力を養成する必要もあると分析しました。

 今後も、大学入学共通テストの分析を通じて、本校での指導内容を検討したり深めたりする機会にしたいと思います。