1/18~2/7 テレワーク水星観測

 3学期は非常事態宣言ではじまりました。集まっての部活動は停止でしたが、天文部はネットで継続を試みました。

ちょうど水星が夕方よく見える状態でしたので、1月18日から2月7日までテレワーク観測を実施しました。結局確実なものは見つけられなかったみたいです。顧問は狭山市駅西口や自宅から確認できていたのですが、はじめて水星を探す部員がほとんどで、残念な結果になりました。もっとも日本人で水星を見たことがある人はそんなに多くはいませんで、一万人程度らしいです。

1/21 水星?観測1号

Nくんがテレワークで撮影した水星らしい天体です。確認できませんでした。

冬休み中の活動

冬休み期間中のテレワーク観測

 感染症拡大防止の観点から、学校での部活動は停止でしたが、私たちネットを使ったテレワークとオンライン双方向システムを使った部活動に取り組みました。

 

1/4未明 りゅう座流星群テレワーク観測

 各自、自宅で流星観測をしました。空が広く見えないなど、条件が良くない中でしたので釣果はありませんでした。

 

1/5 5:30ごろ おとめ座v(4等星)の星食kのオンライン観測

 月の影から出現する恒星の姿をオンライン観測で捉えることに成功しました。

 遠隔地から部員のリモート操作でビデオ撮影ができました。

before

after

動画から静止画に落としたもの 時間差は約0.1秒です。

12/21,22 木星土星大接近

 天文部は木星、土星の大接近を捉えることに成功しました。

 21日は冬至でしたが、それにもましてすばらしいイベントが・・。それは木星と土星の大接近です。特に21日は気流がきわめてよく、土星の環もはっきり写りました(下の画像)。なにせ、倍率100倍の望遠鏡で見て同じ視野の中に両惑星が並んでいます。21日、22日とも公開観望会も実施し、のべ十数名の先生方と本校生に観望も楽しんでいただきました。

  観測は眼視、静止画撮影、動画撮影などを行いました。

12/22の様子 (21日につづいて、Nくん、TSくん)

木星が東の方向(左)にずれています。21日より間隔が拡がっています。

 

12/21の様子 (N部長、TSくんの共同観測、ここまで画像を追い込みました。)

 

 

12/17 テレワーク観測 月木土

テレワーク観測  絶景月木土

 部員の毛織丸くんが撮影した空の絶景です。月の右の明るいのが木星、その上の小さい星が土星です。木星と土星はこれから信じられないくらい接近します(みかけの角度ですが)。なんと400年前まで例がないらしいです。

 

2学期の活動

・日本科学賞埼玉県選考会に2年次生のテレワークチームが応募した論文は優良賞をいただきました。

   37_豊岡高校.pdf  

   概要 夏休みに1ヶ月ほどテレワークで観測した木星の衛星のデータを使って木星の質量を求めたものです。各自が家に居ても、対象によっては観測が成立することがわかりました。

 

・10月から週1回のペースで望遠鏡を使った観測活動を始めました。1年次生は初めての体験となります。

 今回は機材の操作に慣れるためということで、夕方暗くなってから19時くらいまで実施しました。火星や木星、土星の観望を中心に実施しています。ビデオ撮影した動画を「Registax」というソフトを使って、静止画を作ったりしています。

  テレワーク観測を体験していますが、自分の目で確かめながらやる観測はいいものです。光が生なのが違います。(顧問の感想)

 *感染症拡大防止の観点から次のような取り組みをしています。

  活動中はマスクを着用する。

  活動前後の手洗い、望遠鏡、カメラ、PCなど手で触れる器具のアルコール消毒

  部員の提案で使い捨ての手袋も試してみましたが、機材を運んだり細かい操作をするときは妙に滑るので辛いです。

 

 

9/14 日本科学賞埼玉県選考会にエントリー

 天文部の木星観測チーム(2年次生)は日本学生科学賞埼玉県大費用選考会にエントリーしました。夏休み中に行ったオンラインでの木星の撮影データを解析したものです。部活動が制限されている中でもこんな事ができました。今は、提出用のレポート作りを頑張っています。

 テーマ 「木星の質量  ~ZOOMによるオンライン観測~」

 

9/9 組織替え

天文部は組織替えを行いました。例年、文化祭を区切りにしていましたが、ことしは文化部WEEKでしめました。

部長  みんなの期待にそえるよう副部長と一緒に努力していきたいです。  2年次 中

副部長 期待に応えられるよう部長と一緒に頑張ります。  2年次 長谷川

    部長や副部長を支えられるよう頑張っていきたいて思います。  1年次 清水

会計  これまで会計だった経験を生かし引き続き頑張ります。  2年次 遠藤

 新体制です。天文部でいい思い出を残せるよう、君たちの頑張り次第です。 顧問より~

 

前部長 いろんな人に迷惑をかけたと思いますが、それでもついてきてくれたみんなには感謝しています。先生方や部員、活動に関わった人たち全員に心から感謝を申し上げます。   3年次 松浦

前副部長 天文部に入るためにこの学校に来て、入部したときには同級生が私を含めて3人しかいませんでした。正直不安になりましたが、みんなで研究したりとても充実した部活動ライフでした。この部に入って本当に良かったと思います。3年間ありがとうございました。\(^ω^)/        3年次 外地

前会計 天文部に入るためにこの学校に入学しましたが、期待通りとても楽しく充実した時間を過ごすことができました。研究においても行事においてもコロナなど何かとトラブルもありましたが、自分たちを支えてくれた1,2年生のみなさん、先生方、まことにありがとうございました。  3年次 市川

部員 天文部の活動を通して星への関心や興味が深まりました。この経験をいつか活かせるといいと思います。先生方、みなさん、いままでありがとうございました。   3年次 外塚

 3年生は本当に大変な3年間でした。地学室改装、エアコン全館工事、感染症と、毎年何かがありました。その中でも地道に研究活動を続け立派な成果を上げました。また、部長が不在の2年次の文化祭など、皆さんがいなければ成り立っていなかったでしょう。これからは、希望の進路がかなえられるよう頑張ってもらえればと思います。君たちならできる!!  顧問より

8/29 南の空に現れたBig Face

土星、月、木星によるコラボでした。 顧問撮影(トリミングしてあります。)

夏休みの活動

8/23 オンライン観測 木星

 

 夏休み期間の部活はこれが最終です。学校でなくても部活動ができることがわかったのが、今年の最大の収穫でしょうか。

8/22 オンライン観測 木星

8/21 オンライン観測 木星

8/20 オンライン観測 木星

8/19 データ解析、オンライン観測

  リアル:木星研究チームはオンライン観測で集めたデータの解析を行っています。順調です。

  オンライン:3日ぶりの快晴に恵まれ、よい観測となりました。もう一息で木星観測完了です。

8/18 ドーム作り、木星データ解析

  簡易プラネタリウム用のドームと台本が完成です。ドームは例年の1/3の大きさですが、やむを得ないですね。それから、木星衛星のデータ解析も始めました。

今年のミニドーム

昨年までのフルサイズのエアドーム

8/17 オンライン交流会

  春日部高校の天文気象部のみなさんと、オンラインで交流しました。研究を軸に活動している部活どうしの交流会です。1時間弱、お互いの情報交換を行いました。東部の学校と交流なんて、COVID-19のことがなければ思いつきもしないことです。

8/15 オンライン観測(木星) 2年次生

  

8/14 オンライン観測(木星) 2年次生

  

8/13 オンライン観測(木星) 2年次生  

  雲の合間を見ながら(画像で判断)の観測です。なんとかやりきりました。

      

8/12-13 オンライン部活とテレワーク流星観測

  今日はペルセウス座流星群の出現ピークの日です。オンラインで打ち合わせの後、それぞの場所でテレワーク観測です。           

 天候が主な原因ではありますが、データ共有でこのように13日0:30ごろがピークとなりました。

8/11-12 オンライン部活とテレワーク流星観測

  普段ならば学校で団体観測をやるはずでした。各自自宅で見ることができる空を見上げての流星観測をやることに。幸い、天気はすごく良いです。木星、土星をオンラインで観望、観測しました。ガリレオ衛星が2個しか見えない珍しい夜です。しかもそのうち1個も木星に隠れました。↓

       2年次生Nくん撮影

 ・夜半前 オンライン・ミーティング2回とオンライン観測 

 ・夜半過ぎ ペルセウス座流星群 テレワーク観測      

    データを共有して作ってみました。明け方は眠いし・・・。

 

8/10 オンライン観測(木星) 2年次生

8/9  オンライン観測(木星) 2年次生

8/7  オンライン観測(木星) 2年次生  だんだん慣れて10分程度でできるように。

8/6  オンライン観測(木星) 2年次生

8/5 午前中は学校でリアル部活動

 ・プラネタリウム用ドーム完成  まあ、わかりやすくいうと傘のお化けです。

 ・オンライン観測二日目

  木星が目的ですが、土星も撮ってみました。(2年次Hくんの撮影)

   

8/4 午前中は学校でリアル部活動

 ・簡易プラネタリウムの工作   幕は完成。後は貼るだけです。

 ・オンライン木星観測成功!

  遠隔地(顧問宅)の望遠鏡に取り付けたカメラを部員が自宅から操作して撮った物です。今回は衛星を撮ることを目標にしています。

    (2年次Nくんの撮影)

8/3 

 ・簡易プラネタリウムの工作

  いわゆる文化祭がないので、いつものエアドームが作れません。そこで、ドームにしなくてもできることを考え

  ました。まあ、傘張りです。大きくしていますが・・。 

 ・テレワーク・彗星観測

   比較的良く晴れましたが、捉えたとの報告はありませんでした。参加2名。

8/2

 ・テレワーク・彗星観測

   部員のいる場所ほぼすべて曇天で、観測ならずです。1名見えずの報告受けました。

8/1 

 ・テレワーク・彗星観測

 夏休み2日目、ようやく梅雨が明けました。が、ぱっとしません。話題になっているネオワイズ彗星を見ようと、各自テレワークで観測しています。10名参加しましたが、見えませんでした。

7/14 オンライン観測の実証試験

 天文部はオンライン観測のテストをしました。望遠鏡に取り付けたカメラとパソコンをつないで、オンラインで画像が各自で見られるかテストしました。結果は良好で、部員が自宅から遠隔でカメラを操作して、画像を撮影することもできました。ぱちぱちぱち(拍手)。雲の画像でしたが・・。喜ぶ・デレ

 システム概要

  望遠鏡 9cm屈折、赤道儀による電動追尾 

  カメラ CMOSカメラ 画像取り込みは付属ソフトで実施(SCANSNAP) 

  ミーティング・アプリ ZOOM

 普段なら、学校に集まってワイワイガヤガヤ夜中観測をしたりするのですが、今年はそれができません。窮余の一策です。

 

6/21 部分日食テレワーク観測

天文部はテレワークで日食観測を試みました。残念ながら部員の自宅周辺はどこも曇りで、観測はできませんでした。

【部員の感想】

・見れなくてとても残念です。東北岩手は見えたそうで、そちらに行きたかったです。

・太陽がある方角はまぶしかったのですが、一面の雲しか見えませんでした。

・日食があと少しでみえるところで曇ってしまったので残念でした。次回を楽しみにします。

テレワーク天体観測

テレワーク天体観測

 天文部員各自が天体と撮影条件を顧問にメールでリクエストし、顧問が自宅で撮影するという企画です。4/30から始めました。失敗したら条件を考えて直して再チャレンジを繰り返します。

4/30 20:08JST ISO200 1/125 F420mm f5.6

Mくんの提案した「月」

本人の解説:写真の月齢はおそらく14である。月齢とは直前の朔の瞬間からの経過時間を日を単位として表したものである。

 

SCさん提案の「おとめ座イプシロン星」

5/1 21:57JST ISO6400 1/20sec F40mm f1.2

4/26 テレワーク天体観望

テレワーク天体観望 第二弾

 4/26 夕方 金星と月が出会って、絶景になるということで、テレワーク観望を試みました。残念ながら、曇りでした(;_;)。

 参加部員:しっかり曇ってて見えませんでした。

 ま、天体観測にはありがちなことです。ドンマイ!(顧問)

4/23 テレワーク流星観測

天文部はテレワーク流星観測を試みました。

 こと座流星群が4/22日15時にピークを迎えました。22日は残念ながら曇りの予報だったので、23日の未明、3時台に各自自宅から流星観測をしました。残念ながら予報よりも晴れ間が現れるのが遅く、流星を捉えることはできませんでした。離れていても一つの目的で夜空を眺めることができました。

 参加部員の感想:観測を始めた時点であまり天気が良くなかったのですが久しぶりに観測できて楽しかったです。

参加者のみなさん。お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。

 

 流星確認数 0 (23日朝時点の報告による)

  Mくん 0  Iくん 0  SCさん 0   SDさん 0   顧問   0

夏の大三角 上にある最も明るいのがこと座のベガ。4時頃の川越(顧問撮影)

近況

 天文部員のみなさん、元気にやってますか?学校の近況も含めて、いくつか・・。

・天文学会のジュニアセッションは中止になってしまいましたが、発表はしたことになります。ポスターとスライドを掲載してくれるとのことです。4月になって部活ができるようになったら少し手をいれて担当の方に送りましょう。

・夏の校外合宿  7月28日~29日 堂平です。月は半月ですが、8月は文化祭準備があるのでここで。

・来年度予算  相談できないうちに、〆切りになってしまいました。顧問で決めてしまいました。メインはCMOSカメラで電子観望可能なシステム構築です。うまくいくと楽しいことになりそう。

・ベテルギウス復活

 オリオン座のα星のベテルギウスが変なことになっていました。昨年12月末からなんだか暗いという話題になっていましたので知ってますよね。デジカメで明るさを調べてみました。どうやら、これを書いている3月18日現在、明るさを取り戻しているようです。2月はじめころは2等級近くにまでなっていたようです。高校生向きの良いテーマだったのでみんなに観測して欲しかったですが、各自研究発表を控えていたのと、期末考査、高校入試、コロナウィルス感染拡大防止策で登校してもらえませんでしたので、顧問がやってみました。

 bが青い光で測定した等級、gが緑の光での測定です。b-gは赤みを表す色指数で、数値が大きいほど赤いです。青も緑も暗くなったのがわかります。2月初めの暗いときは若干赤みが強いようにも見えます。ベテルギウスが変光星であることは知っていましたが、こんなにも劇的に変わるのは初めてです。

2/8 研究成果の発表

 天文部の1年次生のグループが日頃の研究成果の発表をしました。埼玉県理科教育発表会(埼玉大学)で「変光星の観測」というテーマで2つの研究成果を発表してきました。多くの方に見ていただき、アドバイスや激励の言葉をいただきました。ありがとうございました。1年次生なので、これからの部活に活かせる体験になればいいなと思います。

【研究対象の解説】ペルセウス座γ星は14年周期の食変光星で、2つの色の異なる恒星がお互いに相手を隠す運動をしていると考えられます。前回は太陽との関係で観測記録は無く、今回28年ぶりというものでした。明るい状態から暗くなり、再び明るく回復した様子を捉えたものです。特に暗くなる前のぎりぎりを見ることができています。

 北極星は実は膨張したり収縮したりする脈動変光星でその周期を5.6日と決定できました。この周期から本来の明るさを知ることができ、距離の測定を行いました。430光年という値を得ました。

 いずれも一般的な家庭用のデジタル一眼レフと標準レンズの組み合わせで求めたものです。

 

【部員の感想】

・いろんな方からアドバイスやこうした方がいいなどがあって、次回のためによく考えないといけないところがあるなと思いました。

・いろいろな発表を見ることができたのでよかったです。たくさんのアドバイスをいかしていきたいです。

・大人の方々にアドバイスをたくさんいただけました。聞く人がどう思うかなどを考える良い経験になりました。

 

1/27 日本天文学会ジュニアセッション発表へ

 天文部2年次生の銀河観測チームはアンドロメダ座銀河の距離を測定することに成功しました。口径13cmの望遠鏡とデジタルカメラの組み合わせで実現しました。日本天文学会主催のジュニアセッションに研究成果を投稿し、受理されましたので、筑波大学での口頭発表に臨みます。同観測チームの研究活動の集大成となります。応援よろしくお願いします。

 日時 3月19日(木) 

 場所 筑波大学つくばキャンバス 

 

1/17 発表会エントリー

天文部の1年次生を中心とした2つの研究グループは埼玉県理科研究発表会にエントリーしました。

 テーマ 変光星の観測(ポスター発表)

 日時 2月8日(土)

 場所 埼玉大学

 ひとつは28年ぶりに減光したペルセウス座γ星の観測結果の報告、もう一つは北極星の変光周期の検出にとりくんだものです。1年次生のはじめての発表体験となります。詳しくは当日会場のポスターで。

1/4 りゅう座流星群観測

 天文部はりゅう座流星群の観測を行いました。15時から19時までの間で活動ピークを捉えるのが目的です。

とはいえ、極大予報は17時。まだ明るくて流星は見えません。そこで、流星が飛行した後にFM放送の電波を反射する性質を利用し、FM盛岡の放送電波を受信する方法で電波観測を試みました。結果は、16時30分ごろに反射波らしい現象を数個捉えました。その後、暗くなってからは肉眼で観測をしました。3個程度流れたでしょうか。

 結局ピークは16時30分ごろだったでしょうか。成果はこんなところです。

12/26 部分日食観測成功!

 天文部は部分日食の観測を行いました。

 食の始まった直後と最大食の前の太陽(と月)を捉えることができました。

雲の多い天気でしたが、見えてよかったです。(この時間帯以外見えませんでした。)

14:33 

14:59

 上の2枚は、本校の太陽専用の機材を使って、2年次生が撮影しました。場所は校内の渡り廊下です。

12/5 研究発表会エントリー

天文部の銀河観測チームは日本天文学会ジュニアセッションにエントリーしました。

採択されるとうれしいのですが・・。

 テーマ 球状星団を使ったM31の距離の求め方(仮)

 

ペルセウス座γ星のこと

1年次生が中心になって、ペルセウス座γ星の継続観測をしています。せっかくの機会なのですが、なぜかよく曇ります。さすが茶所ですね。

一応、食が起きている期間に1日だけデータがとれました。解析結果がまちどおしいです。

 

おまけ   ボリソフ彗星のこと

 太陽系の外からやってきたとみられるボリソフ彗星が、いよいよ最接近です。15等級なので入間市の空から観測は困難ですが、ちょっとロマンをかき立てられます。カシオペア座の方向から接近中です。

 この彗星は太陽の側を通過すると、ふたたび太陽系の外に出て二度と戻ってくることはありません。一期一会とはこのことですが・・・、残念なが本校の機材では見えそうにありません。

11/16-17 終夜観測実施

天文部では、ほんとに久しぶりに終夜観測を行いました。エアコン工事等で休日に校舎に立ち入れなかったので、ほぼ1年ぶりの星空観測です。1年生は学校でのはじめての終夜観測です。月は結構大きかったのですが、透明度のよいきれいな空に恵まれた一夜でした。

 データとしては、ペルセウス座γ星の撮影に成功しています。この天体は14年に1週間程度、暗くなる天体です。本体の前を伴星が通過するためにこうなります。前回は太陽との位置関係で、どこにもデータがないそうで、28年ぶりになります。さあ、うまく結果がだせるでしょうか。

2年次生が月明かりの中で撮影した二重星団 

10/27 論文コンテスト入賞

 天文部2年次生の銀河研究チームは東京理科大学主催の坊ちゃん科学賞(論文コンテスト)にみごと入選を果たしました。

 テーマ 色指数を用いたM31の銀河構造の研究

 活動場所がエアコン工事で使えない中、間借りした部屋の部活が終わった後の18時~20時という非常に限られた時間の中で、よく健闘したと思います。(顧問談)

8/30-31 堂平天文台での観測合宿<再掲>

天文部は恒例の観測合宿を堂平天文台で行いました。

星が見えたのは夕方の2時間ほどで、残念ながら曇ってしまい成果を残すことはできませんでした。でも、学校では望めない、さそり座やいて座の星たちがはっきりと見えていたのには感激でした。

夜には、センターの管理人の大島さんがすばる望遠鏡建設にまつわるいろいろなお話をしていだきました。体験された方しか知らない貴重なお話をうかがい楽しい時間を過ごすことができました。大島さんには、お仕事の合間にご講演くださり、ありがとうございました。お礼申し上げます。

すばる望遠鏡の立ち上げのお話を聞かせて

いただきました。

天文台のかつての主役90cm写真

儀の見学もさせていただきました。

記念撮影です。

星の画像もお見せできればよかったのですが・・・。

【参加部員の感想】

・今回の合宿は1,2年次生ともはじめての堂平天文台でした。途中から曇ってしまって星が観測できなくなってしまいましたが、部員の仲を深めることができたよい合宿でした。(2年次部長)

・残念ながら天候に恵まれず星が見れませんでした。はじめての合宿だったのでいい経験になりました。(2年副部長)

・天気が味方をしてくれず観測できませんでしたが、ドームの見学ができていい経験ができました。また、機会があったら来たいです。(2年次男)

・ドームの見学や初めての合宿だったこともあり、良い経験になりました。次は晴れるといいです。(2年次)

・入部して初めての合宿でしたが、天気に恵まれませんでした。でも、合宿の仕方を学べてよかったです。(1年次副部長)

・貴重な体験ができてよかったです。すばる望遠鏡についていろいろ聞けたので良かったです。(1年次)

・入部後はじめての終夜観測でした。最初の方は星を見ることができてよかったです。これからも宇宙について学んでいきたいと強く思いました。(1年次)

・初めての合宿で、天候に恵まれず星が見れなくて残念でしたが、とても楽しくてたくさん学べてよかったです。(1年次)

 

7/23- (夏休みの活動) <再編集>
 天文部の夏休み中の活動の様子をまとめてご報告します。
今年はエアコンの工事があるため、通常の活動場所である地学室が使えません。漫画イラスト部の活動場所の片隅をお借りして、細々とやっています。
観測ができないのが痛いです。
 
7/23,24 実験データの解析
  6月にしてあったグラファイト粒子(墨)を使ったレイリー散乱の水槽実験
 のデータ解析をしました。この実験はM31銀河の腕に多い塵が色変化に与え
 る影響を見るために行いました。よい結果でしたので、論文として投稿するため
 以下にエントリーしました。受理されると嬉しいです。
  投稿先 東京理科大学坊ちゃん科学賞論文コンテスト高校の部
  テーマ 色指数を用いたM31の銀河構造の研究
 
7/29,30,8/2,5,6,7,12,25,26,27  銀河研究チームは論文執筆
 
8/28 論文投稿
  2年次生の研究グループは、上記のコンクールへの論文を投稿しました。
 全校のエアコン更新工事のため、本来の活動場所ではない仮住まいの状態での執筆となりました。
 昼間は講習、その他の空き時間は部屋の本来の部が優先ですので、私たちは夕方から夜にかけてと
 土日に集まっての活動でした。各項目を3人で分担しつつ9ページにおよぶ論文まとめました。
 よく頑張ったと思います。(顧問)
   
 
6/3 組織替え
  文化祭も終わり、恒例の組織替えをしました。毎年文化祭後に行っています。
今年は例年より早い6月に交代となりました。

部長 松浦くん(2年次) この度部長になりました。頼りない部長ですが、自分なりに
             がんばって行きたいです。
副部長 外地さん(2年次) 部長をきちんと補佐できるように頑張っていきたいです。
副部長 中くん(1年次) 誠意を持って働かせていただきます。お手数かけますが、今 
             後ともよろしくお願いいたします。
会計 市川くん(2年次) 引き続き会計になりました。1年間の経験を生かしていきた
             いです。「お金の乱れは心の乱れ。」
会計 遠藤くん(1年次) わからないところがたくさんありますが、頑張ります。よろ
             しくお願いします。

 みなさんと、この部活動を盛り上げていきましょう。(顧問)


6/1 豊高祭参加
天文部は豊高祭にプラネタリウムで参加しました。校舎の改修の影響で、普段通りの準備ができませんでしたが、なんとかお客様をお迎えできる形にはなったかと思います。
 テーマはあまり普段の活動ではなじみのないギリシャ神話でした。お楽しみいただけましたでしょうか。ご入場いただいたた皆様、ありがとうございました。
5/3 研究室訪問
 天文部は東京学芸大学自然科学系宇宙科学分野の西浦慎悟先生の研究室を訪問しました。先生のご専門の銀河についての少し深めの解説をしていただきました。銀河にはまだまだたくさんの研究テーマがあることも知りました。屋上にある天文台も見学させていただきました。合間には部員が取り組んでいる研究テーマについてのアドバイスもいただき、とても有意義な1日となりました。
 西浦先生には、ご多忙中のところ、私たちのために時間を割いていただきまして、本当にありがとうございました。


フーコーの振り子の前で記念撮影。

銀河について、今ホットな話題をわかりやすく解説していただきました。

天文台の40cm望遠鏡を見学。

【初参加の部員の感想】
・銀河についてたくさん学ぶことができました。形や色が質量などで変化して、すごいと思いましたし、おもしろいと思いました。銀河が衝突して見たことのない形になっていて驚きました。(1年次)
・僕が注目したのはダークマターやブラックホールのお話です。これらは謎が多い物質で、図鑑にもあまり詳しく載っていないのでお話を聞けたのは本当によかったです。(1年次)
・ブラックホールや銀河について未熟な私たちにもわかるように解説していただき感謝しています。先生の波瀾万丈のお話もおもしろかったです。(1年次)
・銀河の知識が結構増えたのでよかったです。疑問がけっこうできたので、いろいろ研究してみたいです。(1年次)
・ブラックホールにはまだまだわからないことがあってロマンがあるなと思いました。授業で習ってないことも聞けてよかったです。(2年次)
・天文についてあまり知識がありませんでしたが、今日の講義でたくさん知ることができました。ありがとうございました。(1年次)
・天文学についての知識が増えてよかったです。いつか、銀河の形がどうやって決まるのか研究してみたくなりました。(1年次)
4/16 イニシャル・トレーニング
 天文部に6人の新入部員が加わりました。
今週は機材の使い方や、天体についての知識を上級生から教わる
イニシャルトレーニングをしています。これから、いろんなことに
チャレンジしていってください。

活動場所の屋上で記念撮影
4/8 牡牛座星食観測
 天文部は星食の観測を試みました。星食というのは、恒星が月によって隠される現象をいいます。今回は牡牛座の3.8等の恒星が月の暗い側に潜入が予報されていました。残念ながら、時間が近づくにつれ雲が濃くなっていき、肉眼では捉えることができませんでした。動画撮影もあわせて実施しましたが、モニターではよく分かりませんでした。拡大して精査しようと思います。
 もし、見えていれば、恒星がパッと消える楽しい現象だったのですが。
3/9-10 終夜観測
 天文部は終夜観測を実施しました。改良した分光器のテストや春の銀河の観測が目的でしたが、薄雲が多く成果が上がりませんでした。その中でもよくとれたものを紹介します。いずれも1年次生の撮影です。


月齢2の月と地球照

春の定番になりました。球状星団M13

2/9 研究成果の発表
 天文部のM31研究チームは埼玉大学で開催された埼玉県理科教育発表会で研究成果の発表を行いました。1年次生3人組が頑張りました。会場では天文学研究をしていらっしゃる先生や学生さん、他校の高校生の皆さんから多くのコメントをいただき、情報交換もできました。これからの研究の参考になることが多く、なにより励みになりました。ありがとうございました。

記念写真
ポスター発表の様子 口頭発表の様子
 発表に使ったポスターはこちらに置きました。 

1/18 発表会へのエントリー
 天文部は埼玉大学で開かれる埼玉県理科教育研究発表会で秋以降の研究成果の発表をします。お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
 日時 2月9日(土)
     ポスターセッション 10:20-11:50
     口頭発表      13:00-15:40(時間帯未定)
 題目 「アンドロメダ座銀河の腕とバルジの色の違いと円盤の向き」
     有名なアンドロメダ座銀河はどちら面を見ているのか、学校の機材の能力の限界に挑んだ力作です。

研究に使った画像(2018.11.03)


01/06 部分日食
 天文部は部分日食の観測をしました。欠けていく太陽の変化を観望しました。雲がかかったので、かけ始めを捉えることができず残念です。
1年次生が捉えた最大食直前の様子。この後薄雲が・・・。(10時02分)
11/2-3 終夜観測
 久しぶりの終夜観測ができました。
 今年は夏から天候に恵まれず、やっと晴れそうな週末をみつけて観測です。1年次生が秋の銀河を、2年次生が改良した分光器のファーストライト(機械に初めて光を通すこと)をテーマに観測です。
 銀河は先月の29日の夕方に予行演習をしておいたので、スムーズに観測が進みました。解析が楽しみです。
アンドロメダ座の銀河
9/19 論文コンテスト入賞
 天文部の萩原くん(2年次)と越智くん(3年次)の二人の共著論文が、東京理科大学・理窓会主催の「坊ちゃん科学賞論文コンテスト」で入賞となりました。応募総数159点中、優秀賞(4)、優良賞(25)に次ぐ受賞です。
 タイトルは「光ファイバー式分光器とデジタルカメラで観測した天体の輝線吸収線の波長同定」で、二人が取り組んだ分光器の開発と観測の結果の集大成となりました。
9/10 新役員
 文化祭も終わり、新組織に変わりました。1年間よろしくお願いいたします。

 部長 萩原くん(2年次)
   副部長から部長となり、これから1年間部活を引っ張っていけるのか不安ではありますが、頑張っていきたいと思います。

 副部長 Mくん(1年次)
   中学から考えても、初めての役職です。しっかりやっていきたいと思います。

 会計 Kさん(2年次)
   引き続き会計をつとめさせていただきます。引き継ぎの後輩もいるので、がんばりたいと思います。
    Iくん(1年次)
   先輩からしっかり教わって仕事ができるようになりたいです。

 前部長のあいさつ 越智くん(3年次)
  部長として一年間やってきて、頼りなかったと思いますが、みんな素直についてきてくれてとても助かりました。
 
 天文部をもりげていってもらえると嬉しいです。(顧問)


9/8-9 豊高祭参加
 天文部は豊高祭の出し物として、恒例のプラネタリウムと写真、発表などの展示を行いました。このエアドームも今年が最後となり、来年はリニューアルする予定です。
 ご入場いただいた皆様、ありがとうございました。

*何気圧かというご質問を受けました。ドームの重さから、およそ0.04hPaであることが分かりましたので、ご報告いたします。
8/9-10 終夜観測
 天文部は終夜観測を行いました。本当は8日から10日まで、2泊で仙台市天文台の望遠鏡をお借りして銀河の観測をする予定でしたが、台風12号の進路とぴったり重なってしまい、やむなく中止にしました。返すがえす残念でなりません。その代わりの学校での観測となりました。すっきりした台風一過にならなかったこともあり、あまり成果は得られませんでした。というわけで、ご報告まで。
M57惑星状星雲  雲間はきれいでした。   明け方に見えた28日月
7/13-14 終夜観測
 天文部は惑星撮影を目的に終夜観測を実施しました。天気に恵まれて、実りある終夜観測となりました。この夜は水星、金星、木星、土星、火星とたくさん惑星が見られる貴重なタイミングでした。水星は撮影できませんでしたが、雲間にあるのが肉眼でも観察できました。
 以下は、1年次生Iくん、Mくん、Sさんの3人が協力して撮影したものです。間接撮影法という難易度の高い方法(2回目の観測)なのですが、なかなかのできばえです。

金星 6月22日の放課後に観測した時と形が変わっているのが分かりました。大きさの変化も捉えました。
木星とガリレオ衛星 前回は本体の模様を撮影したので、今回はガリレオ衛星にチャレンジです。

土星 環がきれいです。

火星 今年の夏の主役ですね。模様の撮影に成功しました。
7/31 火星大接近
 天文部は火星大接近を撮影しました。夕方の気流の悪い時間帯の撮影なので、撮るのに結構苦労しています。7/13の最接近前の画像と比べてどうでしょう。大きく見えますでしょうか?
1年次生3人組の共同製作です。