ぜひ、一度お問い合わせ下さい。
(なお、申し込みは豊岡高校TEL04-2962-5216まで)
陸上競技部 新人戦結果報告
<西部地区予選会>@上尾運動公園陸上競技場
学校対抗 女子8位入賞
◎男子
100m 3位 スモーラコーム健人
1500m 3位 加藤 倖太
三段跳 7位 石塚 楓太
4×100mR 8位 ①川﨑歩夢 ②スモーラコーム健人 ③成瀬壮悟 ④倉本祟也
4×400mR 優勝 ①スモーラコーム健人 ②倉本祟也 ③吉田陸人 ④成瀬壮悟
◎女子
200m 3位 小宗 絢乃
200m 8位 上村 七海
400m 2位 小宗 絢乃
400mハードル 2位 田中 沙英
走高跳 3位 野中 波瑠
4×100mR 3位 ①井口美澄季 ②小宗絢乃 ③上村七海 ④田中沙英
4×400mR 3位 ①小宗絢乃 ②上村七海 ③井口美澄季 ④田中沙英
<県大会>@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
◎男子
1500m 6位 加藤 倖太 ⇒関東選抜新人大会出場権獲得!!
4×400mR 4位 ①スモーラコーム健人 ②倉本祟也 ③吉田陸人 ④成瀬壮悟
◎女子
200m 6位 小宗 絢乃
400mH 6位 田中沙英
新人戦の県大会が終了しました。新チームとして迎える最初の公式戦。「全員陸上」を3年生から受け継ぎ、チームとしても個人としても成果を試される大会でした。
西部地区予選では、「まさか」があり、力を発揮できずに終わってしまう悔しい試合が多くなってしまいましたが、その中でも男子4×400mRでは優勝し、「マイルの豊岡」を見せることができました。
また、少ない人数でやりくりしなければならない女子の部では、出場選手1人ひとりが必死に入賞を重ね、8位に入賞することができたことは収穫です。
県大会では、地区予選の反省を生かし、隙無く綿密に準備し、試合運びを行うことができ、出場した選手は最大限に力を発揮しました。特に入賞した選手は6位ということで、来年の学校総体の関東大会出場圏内の順位をとれたことは大きな自信となりました。
女子の4×100mR、4×400mRの2つのリレーはともに9番目の記録で、決勝にはわずかに届かず。次年度への「のびしろ」です。
そして男子の4×400mRは西部地区チャンピオンとして臨み、予選・準決勝と順調に通過。準決勝終了時点ではトップのタイムであり、いよいよ優勝を狙える位置で決勝を迎えました。そもそも、ハイレベルの県大会の中で優勝候補としてリレーの決勝を迎えることだけで幸せなことですが、ここまで来たら全力で「獲りに行く」しかありません。チーム一丸となって臨んだ決勝。1秒の中に6チームがひしめく混戦の中、最後まで2位につけていたものの、最後の100mで競り負け、4位に沈みました。非常に熱い、手に汗握る試合でしたが、惜しくも届かず。
ですが、男子1500mの加藤(2年)がやってくれました。普段から地道な努力を重ねていた加藤ですが、「決勝で勝負する」という強いビジョンを抱きながら練習に取り組み、決勝で6位入賞。関東選抜新人陸上競技大会へ進出することになりました!加藤は10/19(土)にカンセキスタジアムとちぎ(栃木県)で行われる男子1500mに出場します。
新人戦はここで一区切りですが、シーズンはしばらく続きます。10/30(水)には高校駅伝も控えています。
まだまだ未完成なチームですが、それが「新人」ということであり、「のびしろ」がたっぷりとあるということです。未完成を力とし、来春の完成に向けたこれからののびしろを考えると、今から楽しみしかありません。選手としても、高校生としても、成長し続けていく豊岡高校陸上部を、今後ともよろしくお願い致します。
<西部地区予選>
<県大会>
陸上競技部 関東選手権結果報告
8月24日(土)に千葉県総合スポーツセンター陸上競技場にて、関東陸上競技選手権大会が行われ、本校からは3年生の奥 麒麟が男子800mに出場しました。
6月の埼玉県選手権で入賞し、出場権をつかんだこの大会。関東選手権はその上位大会として、日本選手権にもつながる大きな大会です。
大学生や社会人も参加する高いレベルの中でしたが、予選3組の4着という結果でした。惜しくも決勝進出を逃がし、予選敗退となりましたが、貴重な経験を積むことができました。奥は中学校時代は決して上位大会で活躍する選手ではありませんでしたが、地道に練習を続け、少しずつ力を伸ばしていった選手です。また、その人柄も他人から慕われる愛嬌のある人柄であり、いつの間にか多くの人を味方につけることができるのも強みです。3年生ですが11月の高校駅伝には出場予定ですので、これからも練習には参加します。1・2年生にとっても良きお手本となる存在が身近にいてくれるのはありがたいことです。駅伝でも力を発揮してくれることを期待しています。
陸上競技部 夏休み前半の活動報告
夏休み後半に入りましたが、陸上競技部は暑さに負けず、精力的に活動中です。
前半は福島県猪苗代町での単独合宿、新潟県妙高市での合同合宿(長距離ブロックのみ参加)を経て、中学校との合同練習(7校)を行いました。合宿は新チーム発足直後に行い、チームの基礎を固めることを目的に行いました。中学校との合同練習では、普段は何気なく行っていることを「教える」ことを通じて、自分たちのやっていることを言語化し、客観的に捉える力を養うことができました。
そして、先日まで行われていたパリオリンピックにおいて、本校OBの佐藤拳太郎選手(富士通所属)が、男子4×400mリレーで決勝に進出し、5位入賞・アジア記録樹立という快挙を達成しました!個人では予選で力を発揮できませんでしたが、リレー種目で堂々世界の5番目です。日本では近年4×100mリレーが注目されていますが、歴史を辿れば4×400mリレーの方がもともと世界に近いと言われていた種目です。来年は東京での世界選手権がありますので、そちらでの更なる飛躍が期待されるところですが、私たちとしては、どんな状況であっても、佐藤選手を変わらず応援し続けます!
夏休み後半は22日・26日に短距離ブロックが記録会に出場し、9月の新人戦に向かって仕上げていくことになります。残り少ない夏休みを、1日1日大切に過ごしていきます。今後ともよろしくお願い致します。
合同練習の様子①
合同練習の様子②
妙高合宿の様子
佐藤先輩、お疲れさまでした!!
陸上競技部 国民スポーツ大会西部地区予選会・夏季校外合宿(福島・猪苗代町)
<国スポ西部地区大会結果報告>
@上尾スポーツ運動公園陸上競技場 7.14~15
学校対抗 男子総合3位 女子総合4位
入賞28種目
<男子>
第2位 100m 島田大雅 200m 第2位 スモーラコーム健人・第3位 島田大雅
第1位 400m 土屋将哉 第1位 800m 奥 麒麟
第2位 1500m 奥 麒麟
第3位 110mH 鈴木風雅 第7位 300mH 鈴木風雅
第2位 300m スモーラコーム健人
第8位 走高跳 下島大輝 第6位 走幅跳 鉢木不二太郎
第7位 B走幅跳 石塚楓汰 第3位 砲丸投 綿貫優真
第4位 円盤投 綿貫優真
第2位 4×100mR(鉢木-スモーラコーム-倉本-島田)
第1位 4×400mR(土屋-倉本-吉田-奥)
<女子>
第4位 100m サイグサヒカリ美咲
第4位 200m 小宗絢乃 第6位 200m サイグサヒカリ美咲
第2位 400m 上村七海 第6位 400m 田中沙英
第2位 300m 小宗絢乃 第8位 300m 村山海琴
第6位 100mH 伴野芽生 第4位 400mH 田中沙英
第4位 走高跳 野中波瑠
第4位 4×100mR(田中-小宗-上村-サイグサ)
第3位 4×400mR(小宗-サイグサ-村山-上村)
前半シーズンの総決算として、そして3年生最後の大会として行われた国民スポーツ大会西部地区大会の結果です。男女とも躍動し、自己記録の更新が相次ぎました。「夏に強い豊岡」の本領発揮です。
3年生はこれで一区切り。これからそれぞれの進路実現に向け、陸上競技で培ったストイックさを発揮し、受験に向けて猛チャージをしてくれるでしょう。卒業までは陸上部の一員ですから、またグラウンドに顔を出してください。
<猪苗代合宿>
3泊4日のスケジュールで、夏季強化合宿を行いました。 この合宿は豊岡高校伝統の合宿で、猛暑の埼玉から東北の快適な気温・湿度の中で、名峰・磐梯山に見守らながら地道でハードなトレーニングを行いました。
合宿全体のテーマは「NEXT HEROは誰だ?!」です。この合宿を通じて頭角を表して来る選手が毎年おり、春シーズンにうまくいかなかった選手も、秋シーズンに力を発揮することを期待して決めました。
また、3年生が引退し、新体制になって初めての合宿ということもあり、チームの基礎づくりの意味合いもあります。 短距離・跳躍・投擲ブロックは「フィジカルの徹底強化」をテーマに、軸づくり、補強、走り込みをベースに、秋シーズンに向けた鍛錬期の位置づけとして取り組みました。 長距離ブロックは、秋のトラックシーズンと、高校駅伝に向けた有酸素能力のベースを作る練習として、じっくりと走り込みを行いました。 それぞれに厳しい練習ですので、途中何度も壁にぶつかります。しかし豊岡高校といえば「気合い」。苦しい時こそ声を掛け合い、気合いを入れて、妥協する空気を作りませんでした。
そうなると、指導者の仕事は怪我予防に気を付けるだけです。合宿中、頑張れという檄は一度も無く、選手達はお互いに高め合う姿勢に溢れていました。
最後は恒例の400m全員リレーで締め。1人ひとりが全力を出し切り、結果、大きな故障者は無く、無事に埼玉に帰ってきました。また、部長・副部長を中心に、2年生の意識が一段高まったことを実感できました。
オフ明けからは、中学校との合同練習、中学生の体験部活が始まります。合宿で高めたチーム力を、しっかり発揮していきます。
〈中学生体験部活動〉7/27(土)・8/4(日)・8/9(金)
引き続き、申し込みを受け付けています。
以下の申し込みフォームから申し込みをお願い致します。
https://forms.gle/Rti6rcvXyzMWMTEd6
〈その他〉
・体験ではなく、見学でも結構です。また、未経験の方も大歓迎です。
・怪我等について、応急処置はしますが、原則として保護者の方の責任の上、ご参加くださいますようお願い致しま
す。
・自転車での来校は可能ですが、車の駐車スペースはありませんのでご了承ください。
陸上競技部 部活動体験会のお知らせ
7/28(日)に学校説明会があり、そちらで部活動体験・見学がありますが、陸上競技部では以下の日程でも部活動体験会を実施します。豊岡高校陸上部の雰囲気を実際に感じてみませんか?多くの中学生のご参加をお待ちしています。
〈日程〉
①7/27(土)
②8/4(日)
③8/9(金)
※各日とも7:30開始ですが、途中からの参加でも結構です。
〈実施場所〉
本校グラウンド
〈持ち物〉
・運動できる服装(着替え含む)
・シューズ
・タオル
・水分
・帽子等、暑さ対策
〈申し込み〉
以下の申し込みフォームから申し込みをお願い致します。
https://forms.gle/Rti6rcvXyzMWMTEd6
〈その他〉
・体験ではなく、見学でも結構です。また、未経験の方も大歓迎です。
・怪我等について、応急処置はしますが、原則として保護者の方の責任の上、ご参加くださいますようお願い致します。
・自転車での来校は可能ですが、車の駐車スペースはありませんのでご了承ください。
埼玉県陸上競技選手権 結果報告
@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
6/29(土)・30(日)の2日間、「埼玉県陸上競技選手権大会」に出場してきました。
この大会は各種目で標準記録を突破した選手が出場できる大会で、中学生・高校生・大学生・社会人が一緒になって競う大会です。
本校からは以下の種目に出場しました。
・男女4×100m R
・男女4×400m R
・男子円盤投(2.0kg)
・男子200m
・男子800m
それぞれの種目で健闘しました。女子の4×100m Rではチームベストを更新し、49.61という好記録。2年生が中心のチームでの記録ですので、今後に期待が持てます。
しかしやはり大学生・社会人の壁は厚く、跳ね返されてしまう種目が多い中、なんと男子800mで奥麒麟(3年)が見事に6位入賞!8月に行われる関東陸上競技選手権に出場することが決まりました!
奥は、春先に好記録を出しており、記録としては5月の県学校総体で関東大会を狙える位置にいたのですが、噛み合わずにまさかの地区予選敗退。本人の落ち込みも大きかったのですが、もう1度、気持ちを切り替えてここに向けて取り組んできました。レース前、「絶対にベストが出ます」と自信を持っていた奥ですが、有言実行の走りで1分54秒36の好記録で自己ベスト更新・関東選手権進出となりました。8月の関東選手権は千葉県での開催となります。非常に暑い中ですが、頑張ってきます!
陸上競技部 関東高校陸上競技大会 結果報告
6/16(日)、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場にて、関東高校陸上競技大会が行われ、本校は男子4×400mRに出場し、健闘しましたが、残念ながら予選敗退となりました。
前日は朝7時に現地入りし、調整。とても落ち着いて、よい調整ができました。ホテルは会場から電車と徒歩で40分程の場所でしたが、リラックスし、本番に向けて英気を養うことができました。
そして迎えた大会当日。全部員が電車で駆け付け、準備は整いました。6月とは思えない非常に暑い
コンディションであり、決して万全の状態でスタートラインに立つことができたわけではありませんが、それは他のチームも同じ。1走から良い位置をキープし、アンカー勝負を目論んでいたのですが、不発。予選は全体10番目のタイムで、もともと10番目の持ち記録でしたので、残念ながら「番狂わせ」とはなりませんでした。
西部地区予選、埼玉県予選と勝ち上がり、インターハイ出場を賭けた最後の関門でしたが、力及ばず。本気で目指してきただけに、悔しさの残る結果でした。今回のチームは3年生が2人、2年生が2人で、2年生は3年生に「連れてきてもらった」形です。2年生はこの大きな舞台を経験したことを、今後に向けての糧としなければなりません。
そして3年生はこの大会でインターハイ路線は終わり、7月の国民スポーツ大会西部地区大会をもってひと区切りとなります。3年生は残り少ない部活動での日々を大切に、後輩達にその後ろ姿をしっかり示し、後悔の無い高校陸上をやり切ってほしいと思います。
最後に、関東大会出場にあたり、保護者の方々、同窓会、OB・OGをはじめ、多くの方のご支援を頂いたことに感謝致します。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
佐藤 拳太郎 先輩
祝! 男子400m 44"77 日本記録樹立(32年ぶりの快挙!)
2023ブタペスト世界陸上 400m 準決勝進出!
4×400mR(第3走者)
祝! 2021東京オリンピック
男子4×400mR(第3走者)3'00"76 日本タイ記録マーク(当時)
祝! 2021世界リレー日本大会
男子4×400mR(第3走者)第2位 銀メダル 3'04"45
東京オリンピック&2022ユージーン世界陸上出場権獲得
祝! 2019世界陸上ドーハ大会
男子4×400mR(第3走者)全体9番目 3'02"05
祝! 2019世界リレー日本大会
男子4×400mR(第2走者)第4位 3'03"24
ドーハ世界陸上出場権獲得
祝! 2019アジア陸上競技選手権
男子4×400mR(第2走者) 金メダル
男女混合4×400mR(第4走者) 銅メダル
祝! 2017世界陸上ロンドン大会 4×400mR 日本代表
第1走者として出場(3'07"29)
2017日本陸上競技選手権大会400m 第2位(45"95 予45"67)
祝! 2016リオデジャネイロ五輪 4×400mR 日本代表決定
祝! 2015世界陸上北京大会 4×400mR 日本代表決定
祝! 織田記念陸上競技大会 400m 優勝(46"21)
アジア陸上競技選手権大会 400m 銅メダル(46"09)
日本陸上競技選手権大会 400m 第2位(46"12)
※予選(45"58) : 世界陸上標準記録まであと0.08秒!!
ユニバーシアード 4×400mR 銀メダル獲得!
400m 準決勝進出
本校陸上競技部のOBで現富士通所属の佐藤拳太郎君も世界を目指して頑張っています。
左が銅メダルの佐藤選手 右は第5位の北川選手
(於 2015アジア陸上競技選手権大会)
佐藤選手が来校し、後輩を指導してくれました。
(2016/07/11)
世界選手権前にも関わらず、佐藤選手が来校し後輩を指導をしてくれました。(2017/08/02)
忙しい日程の合間を縫って、佐藤選手が来校し、アジア選手権のメダルを見せ、後輩の指導をしてくれました。(2019/07/06)
豊岡高校までのアクセス
西武池袋線入間市駅から 徒歩5分です。
〒358-0003 埼玉県入間市豊岡1-15-1
TEL 04-2962-5216
陸上競技部 学校総体埼玉県大会
日程:5/12(日)〜5/15(水)
場所:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
8月の福岡インターハイへに続く埼玉県大会が行われました。本校からは男女合わせて28種目に出場し、入賞4種目、関東大会進出1種目という結果となりました。入賞者は以下の通りです。
<入賞者>
スモーラコーム健人(2年) 男子200m 第7位
綿貫優真(3年) 男子円盤投げ 第8位
女子4×400m R 第8位
①小宗絢乃(2年)②サイグサヒカリ美咲(3年)③村山海琴(3年)④上村七海(2年)
男子4×400m R 第4位 関東大会進出!!
①倉本崇也(2年)②土屋将哉(3年)③奥麒麟(3年)④スモーラコーム健人(2年)
怪我が多かったチーム事情がありながらも厳しい冬季練習を乗り越えた成果が、この県大会のタイミングで結実しました。4×400m Rで3走を走った奥は、1500mで決勝に残りましたが入賞できず、その悔しさをリレーにぶつけることができました。女子のエースであるサイグサは、怪我からの復帰直後で決して万全の状態ではありませんでしたが、強い思いとチームメートからの支えで魂の熱走を見せてくれました。そして部長の土屋も、怪我の影響で調整が遅れていましたが、個人の400mで自己ベストで準決勝に進み、リレーでは冷静かつ熱い走りで、チームを関東大会へ導いてくれました。今大会はサポートに回った部員たちも、当事者として主体的に関わり、ベンチの設営や付き添い、応援など、自分たちのできるベストを尽くしていました。
そうした1人ひとりのチームへの関わりが、「全員陸上」たるゆえんであり、豊岡高校の最大の強みであることを実感できた今大会でした。
インターハイへ続く関東高校陸上競技大会は、6/14(金)〜6/17(月)の4日間、東京都の駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われます。男子のマイルチームを、ぜひ応援してください。
明確に、インターハイを狙います!
陸上競技部 学校総合体育大会西部地区予選会(@上尾)
4月から新しく顧問が加わり、1年生が入部し、新体制での豊岡高校陸上競技部がスタートを切っています。令和6年度も「全員陸上」のスローガンのもと、1人ひとりの部員の主体性を尊重し、短距離・長距離等の分け隔てなく「チーム」として活動し、生徒の成長に資する部活動運営をしていきます。どうぞよろしくお願い致します。
さて、新たな体制での初戦となった学校総体西部地区大会が4/18(木)~20(土)の3日間、上尾運動公園陸上競技場で行われました。ここから8月の全国総体(インターハイ)までの戦いが始まっていきます。冬季に積んだトレーニングの成果を発揮すべく、選手達は躍動し、男子400mで2年生の倉本が優勝、男子4×400mリレーで僅差の2位をはじめ、女子4×100mRで4位、女子4×400mRで3位に入賞するなど、入賞14種目、県大会出場28種目、男子学校総合6位入賞という結果でした。
5/12(日)~15(水)には県大会が行われ、上位入賞者は関東大会へと進出します。1人でも多くの選手が上位大会へ出場できるよう、日々熱く、練習をしています。今年度も豊岡高校陸上競技部をよろしくお願い致します。
学校総合男子6位
<男子>
島田大雅 200m 6位
鈴木風雅 110mH 4位
スモーラコーム健人 100m 6位
200m 5位
倉本崇也 400m 優勝
加藤倖太 1500m 7位
4×100mR(福島-スモーラコーム-倉本-島田)4位
4×400mR(倉本-土屋-奥-スモーラコーム) 2位
<女子>
上村七海 200m 5位
小宗綾乃 100m 5位
200m 6位
田中沙英 400mH 4位
4×100mR(大野-小宗-上村-田中)4位
4×400mR(上村-小宗-大野-田中)3位
御宿合宿 (2024.1.4~7)
1月4日から3泊4日で、千葉県御宿町へ合宿に行ってきました。
夏の猪苗代合宿と同様、10年以上実施している恒例合宿です。秋シーズンを振り返り、自分たちに足りないところ、弱いところを克服していく事がテーマとなります。
練習は砂浜、地形を生かした坂道トレーニング、神社を借りての階段トレーニングと多岐に渡り、埼玉ではなかなかできない練習をこなすことが出来ました。故障者も出てしまいましたが、食事や練習の準備、合宿ならではのチームとしての活動など皆でできることはたくさんあり、チームとしての一体感を高めることもできました。
また、嬉しいことに今回は大学で競技を続けている卒業生が4名参加してくれました。後輩たちに向け、競技への向き合い方や御宿合宿の経験など様々な話をしてくれ、後輩たちにだけではなく我々顧問にとっても心強い存在となってくれました。
この合宿を経て、長距離はさっそく奥むさし駅伝、埼玉県駅伝に出場してきます。短距離は更にトレーニングを積み、春のシーズンを待ちます。秋より一回り強くなった豊岡高校陸上競技部を楽しみにしていてください。
短・投・跳ブロック 練習を終えて | 100mの砂浜ダッシュ |
長距離ブロックの走り込み | 全ての練習を終えて |
全国高校駅伝埼玉県予選
(2023.11.1 熊谷スポーツ文化公園内特設コース)
男子 16位 2時間22分43秒
(木村-橋口-加藤-柳川-奥-金子-福田)
1区 木村 区間11位 5区 奥 区間10位
今シーズン最後の公式戦、高校駅伝に挑んできました。ここ数日、OBOGが駆けつけてくれ、選手たちを激励してくれました。中でも、卒業してから20年近く経った卒業生も来てくださり、伝統校であることや陸上競技部の絆をしみじみと感じました。
今年は3年生2名(木村・柳川)がこの時期まで残り、精力的に練習をこなしてきました。木村はエース区間で見事11位。柳川は夏以降に故障があり、直前も体調を崩し、区間変更も考えましたが何とか大会に合わせてきてくれました。高校駅伝は3年生の力が非常に大きいと感じています。長い距離を走ることや、経験値、大会にかける覚悟など、3年生特有の力がチームにとって必要になるからです。存在感ある上級生がいるお陰で下級生はのびのびと走れます。
気温が高く、目標タイムには届きませんでしたが、目標順位は達成できました。7名全員が理想通りの走りをすることは非常に難しいです。ただ、そんな中でお互いを意識しあい、カバーしあうのが駅伝の醍醐味です。今回はそんな風景が短距離ブロックも含めて見られました。
駅伝シーズンは始まったばかりです。入間市駅伝、奥むさし駅伝、埼玉県駅伝、西部地区新人駅伝と続きます。
晴天の中開催されました。 3区 加藤君 |
優勝トロフィー 先輩方の2回の優勝も刻まれていました。 |
第27回関東高等学校選抜大会
(2023.10.21~22 熊谷スポーツ文化公園)
男子 砲丸投 綿貫優真 10m03
「関東大会で自己ベスト更新」が目標でしたが、悔しい結果に終わりました。ただ、初の関東大会で感じることは多くあったようで今後に活かしてくれると思っています。
チームとして関東選手を輩出できたことは非常に嬉しいことでした。そのお陰で他の部員も観戦をしながら関東大会の雰囲気を目の当たりにすることができました。記録会は挟みますが大きな大会が終わり、シーズンがオフになります。今回のチームとしての経験を活かし、来春には一つでも多く関東大会出場権の獲得を目指します。
さて、来週は高校駅伝埼玉県予選です。駅伝も「全員陸上」で挑みます。
普段とは違う雰囲気の熊谷スポーツ運動公園で 投げる綿貫くん |
激励費を頂きました!応援よろしくお願いします。
関東高校選抜新人陸上競技選手権大会
男子砲丸投 綿貫優真
これは日ごろお世話になっている豊岡高校同窓会の皆さんからです。校長先生を通じて頂きました。
競技は10月21日(土)13:30 競技開始です。
「関東大会の場でベスト記録を更新する」と校長先生の前でしっかり宣言してくれました。
初めての関東大会ですが、雰囲気に飲み込まれないよう頑張ってきます。
第78回新人戦埼玉県予選会
(2023.9.25~27 熊谷スポーツ文化公園)
女子4×400mR入賞!
男子砲丸投入賞!関東大会出場権獲得!
女子 4×400mR 8位 4’08”93 (予選4’05”05)
(村山-小宗-大野-サイグサ)
男子 砲丸投 8位 綿貫優真 10m60
今年の夏は非常に暑く、練習をするのに苦労しました。木陰を利用したり、体を冷やしたりしながら活動して何とか乗り越えてきました。この苦労の原動力は、チームとして関東大会出場権を獲得することや、自ら立てた秋シーズンの目標達成の為です。生徒たちは弱音を吐かず、本当に良くやってきました。いよいよ発表の場です。
初日は男女400mで土屋・サイグサが自己ベスト更新と準決勝進出。二日目、スモーラコームが100m自己ベスト更新して準決勝に行きます。あと少しで10秒台が見えてくる好走でした。女子三段跳の村山もベスト更新。春から挑戦している種目で確実に力を付けています。
三日目には念願の関東大会出場権を綿貫が獲得します。綿貫はメイン種目の円盤投で力を出し切れず悔しい思いをしました。気持ちを作り直して、サブ種目の砲丸投で見事入賞を果たしました。高校から陸上競技を始めた選手です。周りの皆にも勇気を与えてくれました。
最終種目である女子マイル決勝では、レースの波に乗ることができない厳しい展開で、予選からのタイム短縮ができずに8位。本来立派な入賞ですが、チームの目標としては悔しい結果でした。
今回、他の種目ではベスト更新ができず、戦いあぐねていました。「地区大会より県大会、予選より決勝、一本目より二本目」この勝負強さが、我々が思い描いていた戦い方だからです。今大会、これが実践できない場面が多かったです。もう一度、豊岡高校陸上競技部らしい戦い方を見つめなおし、追及して行きたいと思います。
まだまだ、秋のシーズンは続きます。綿貫は関東でもうひと暴れ、他の部員は自己ベストを目指して行きます。そしてその先には、11月1日高校駅伝があります。長距離部員の力の見せどころです。
新人戦西部地区予選会
(2023.9.10~11 上尾運動公園陸上競技場)
女子総合8位
優勝2 入賞13 県大会出場権23
1位 4×400mR 男子 3’27”60 倉本・土屋・島田・スモーラコーム
2位 4×400mR 女子 4’08”58 村山・小宗・大野・サイグサ
3位 4×100mR 女子 50”83 大野・サイグサ・村山・小宗
7位 4×100mR 男子 43”48 島田・スモーラコーム・倉本・土屋
1位 400m 土屋将哉 51”07
4位 110mH 鈴木風雅16”48(+0.2)
5位 円盤投 綿貫優真 33m21
6位 砲丸投 綿貫優真 10m68
6位 100m スモーラコーム健人 11”18(-0.8)
3位 100m 小宗絢乃 13”03(+0.7)
5位 200m サイグサヒカリ美咲 26”13(+0.7)
5位 400m サイグサヒカリ美咲 1’00”81
5位 走高跳 野中波瑠 1m40
7位 200m 小宗絢乃 27”07(+0.7)
8位 三段跳 村山海琴 9m71(+1.3)
夏に代替わりをしてから初めての公式戦です。新人戦は夏の練習の成果と新チームのチームワークを発揮する場です。部員も顧問も期待をして挑みました。
ただ、校内でインフルエンザ、新型コロナ感染症が増え始めており、数名の部員が残念ながら大会にすら参加が出来ませんでした。
初日の400mでは新キャプテン土屋が初優勝。怪我の時期が長かったのですが、地道にトレーニングをして好成績に繋げてくれました。故障者に希望を与える優勝でもありました。今大会から400mに挑戦し始めたサイグサは、200mでもベストを更新しダブル入賞。
走幅跳では、鉢木、福島が入賞まであと一歩でしたが初の6m台でベスト更新。100mでは1年生のスモーラコームと小宗が男女ともに入賞しました。他の種目でも順当に結果を残し、県大会の出場権を得ていきます。
二日目、朝のミーティングでは元気を呼び込む行動を・・・と、大きな声、立ち振る舞いに気を付けようと話をしました。男子5000mでは、暑い中でのレースでしたが木村、加藤がベストを更新します。円盤投の綿貫、三段跳の村山が入賞。田中は夏から挑戦している400mHで県出場権を獲得していきます。最終種目のマイルでも男子が連覇、女子は2位と好成績を残し、大会を終えることができました。
今大会は引退した3年生がサポート役で来てくれました。まだまだ不安がある下級生は心強かったと思います。この他人を思いやる気持ちが全員陸上の神髄だと思います。
この力をバックに、秋シーズンを戦っていきます。次の目標は県大会で関東出場権を獲得することです。
上段がサポートに来てくれた3年生 新チームも3年生に支えられながらスタートしました! |
第96回関東陸上競技選手権大会
(2023.8.18~20 等々力陸上競技場)
女子800m入賞!!
8位 田口 彩葉 2’18”70
(予選2’14”32 全体トップ通過)
埼玉県選手権を勝ち上がり、関東選手権へ行ってきました。インターハイ予選では本陸上競技部は非常に悔しい思いをしてきたので、チームとしてもこの関東大会を成功させたい思いは強かったです。そんな中、見事田口が大幅ベスト更新と入賞と大きな成果を収めてくれました。予選のタイムは今年度の県ランキング上位の記録です。田口は関東の出場権を得てからは、男子の練習に交じって高強度の練習を行ってきました。今大会にかける覚悟を顧問としても感じていました。
当日の応援は、付き添いとして同行した石森だけでは無く、昨年リレーで一緒にインターハイに出た卒業生等も駆けつけてくれました。また、選手としてもOBOGが出場していて、豊岡ベンチはなんだか懐かしい雰囲気にもなっていました。
次の大会は新人戦です。引退した先輩、卒業生の思いを受けて、現役選手たちは頑張ります。
積極的に先頭を走る田口さん | 入部から一緒に頑張ってきた長距離ブロックの石森さんと |
猪苗代合宿 (2023.7.21~25)
終業式の翌日から3泊4日で校外合宿に行って来ました。この合宿は新型コロナウイルスの影響で3年間行けませんでしたが、今回で11回目の合宿です。先輩達もこの合宿で大きく成長し、チームとしても発展してきた豊岡高校陸上競技部の名物合宿です。
ここ、猪苗代町はトラックでの練習だけでは無く、磐梯山の麓にある公園や牧場、ロードなど自然を生かした練習ができるのがメリットです。また、民宿の方や競技場の管理人さんも非常に協力的で、サポート体制が充実しています。
選手たちは、普段は練習の準備だけですが、今回はご飯の準備、身の回りの整理整頓、基本的な生活マナーに及ぶ所まで、様々なことに気を配らなければなりません。初日は苦戦していたものの、徐々に上級生がリードできるようになり、チームとしてまとまりが出てきました。
練習では、合宿なので当然、今までにやったことのない本数・距離をこなします。一人では乗り越えられない壁も仲間となら乗り越えられると、短距離・長距離・投擲関係なく声を掛け合い、最後までやり通しました。最後のミーティングでは真っ黒に日焼けした顔は充実感と逞しさを兼ね備えた良い顔になっていました。こんな経験ができたのも、合宿に送り出してくれた保護者の方のお陰です。
この感謝の気持ちを、秋の大会結果として伝えていきます。
猪苗代湖を背景に短距離・投擲ブロック | 最後の練習を終えて |
走り込んだ牧場をバックに長距離ブロック | 最終日はユニフォームで全員リレー |
国体西部地区予選会
(2023.7.13~14 上尾運動公園陸上競技場)
祝 男子総合4位 女子総合5位
4×400mR 男女アベック優勝!!
1位 4×400mR 男子 3’22”60 (土屋・小寺・奥・上田)
1位 4×400mR 女子 4’01”48 (村山・小宗・サイグサ・田口)
3位 4×100mR 男子 42”70 (スモーラコーム・上田・島田・小寺)
4位 4×100mR 女子 50”44 (大野・サイグサ・村山・小宗)
1位 400m 上田麗音 49”57
2位 100m サイグサ・ヒカリ美咲 12”78(1.0)
2位 800m 田口彩葉 2’18”31
2位 1500m 田口彩葉 4’48”27
3位 200m 上田麗音 22”30(0.4)
3位 1500m 木村隼太朗 4’01”87
3位 B100m 小宗絢乃 13”11(+0.6)
4位 B100m スモーラコーム健人 11”17(+0.5)
4位 200m 小寺翔真 22”59(+0.4)
4位 5000m 木村隼太朗 15’32”42
4位 円盤投 綿貫優真 30m43
6位 100m 小寺翔真 11”20(+1.0)
6位 B3000m 加藤倖汰 9’24”96
6位 110mH 鈴木風雅 16”30(+0.4)
6位 300m 倉本崇也 36”97
6位 B100m 田中沙英 13”42(+0.6)
6位 400mH 大野詩織 1’13”15
7位 砲丸投 綿貫優真 10m48
7位 走高跳 村山海琴 1m40
8位 走高跳 野中波瑠 1m40
今回の大会で多くの三年生が引退することになります。二年生はそんな三年生と最後に挑む大会です。一年生は一年生種目もあり、初めて高校の大会に本格的に出場します。各学年それぞれ熱い思いを持って挑む特別な大会です。
そんな大会で本校部員は良く活躍してくれました。初日の1500mでは田口、木村が共にベストを更新して上位入賞。柳川も2大会連続決勝に残りましたが、惜しくも入賞はできず。しかし、好タイムで2本走れるようになりました。石森もベストタイムを10秒近く更新して引退レースで最高の走りをしてくれました。石森はタイムが縮まらない時もコツコツと練習をしてきた選手です。入賞とまでは行かずとも、皆の士気を高めるには十分な活躍でした。400m優勝の上田は100mに取り組んできた選手です。そのスピードを生かして400mに初挑戦して新境地を開拓しました。もう一人のスプリンター小寺もしっかり2種目入賞。この二人はずっとライバル関係にあり互いに刺激してきた仲です。チーム内でもキャプテンとして皆を率いるのは上田でしたが、明るい雰囲気作りや、きつい練習を前向きに引っ張るのは小寺でした。最後の大会で個人でもリレーでも全種目入賞してくれ、後輩たちに大きな財産を残してくれました。400mHの大野は春先から怪我をして、苦しい時期をずっと過ごしてきた選手です。皆が冬の練習の成果を発揮しているときに全く走れず、補強トレーニングとバイクトレーニングに取り組んできました。今大会もまだフルパワーで挑むことができませんでしたが予選では見事ベストを更新しました。同じく3年の梶も怪我に苦しまされてきましたが、何とか最後の大会に間に合わせました。腐らず、諦めず、最後まで取り組む姿や、気持ちで走ることを後輩に見せてくれた二人でした。5000mに出場した逸見もコツコツ練習をしてきた選手です。夏のレースの進め方は難しいのですが、自分の走り方に徹底しセカンドベストで走ってくれました。気象条件、レース展開をよく読み、今持っている力をしっかり出す。ずっと競技を続けてきた3年生ならではのレースでした。跳躍ブロックの羽山・阿達は、高校から跳躍を始め切磋琢磨してきた二人です。最後の大会でも二人ともベスト、セカンドベストの跳躍をしてくれ、集中力の高さを見せてくれました。直前で惜しくも体調を崩した守田とマネージャーの赤澤もサポート役に徹してくれ、皆の活躍を陰から支えてくれました。全員が万全で挑むことはできずとも、何かしらで光るところを作ってくれるのが「全員陸上」の本チームの良いところです。
今回の大会で、4×400mRでは男女アベック優勝、男女の総合も入賞と大きな成果を残してくれました。短距離・跳躍・投擲全てで得点を稼いだことや、それぞれの学年で得点を獲得したこと。これはチームにとって大きな自信になり、今までやってきたことの成果を改めて感じることが出来ました。これで3年生は引退をしますが、後輩たちは自分たちでもできると期待を持てた大会となりました。
ここで代替わりとなります。キャプテンは土屋、長距離キャプテン兼副キャプテンに奥、女子キャプテン兼副キャプテンにサイグサです。
新体制で「先輩越え」を狙っていきます。
24種目入賞! | 400m優勝 上田君 |
小宗さん・田中さん ダブル入賞 | B100m入賞 スモーラコーム君 |
第78回埼玉県陸上競技選手権大会
(2023.6.24~25 熊谷スポーツ文化公園)
女子800m関東選手権大会出場権獲得!!
女子4×400mR 2年連続入賞!
女子 800m 7位 田口 彩葉 2’19”44(予選2’17”58)
4×400mR 7位 村山・サイグサ・小宗・田口4’02”84 (予選4’01”09)
この埼玉県選手権大会は、参加標準記録が設けられ、突破者のみが出場できる大会です。(リレー種目はフリーエントリー)つまり、大学生・一般カテゴリーからの出場者もおり、県内のトップ選手を決める伝統ある大会です。
今年度、本校からは女子800mの田口と、男女のリレー2種目の出場となりました。
それらの種目は、5月に行われた学校総合体育大会埼玉県予選会(インターハイ予選)で関東大会を狙っていましたが、あと一歩だった種目です。今回はその雪辱戦の意味合いもあり、選手たちは気合十分でした。
初日は、4×100mR男子(スモーラコーム・上田・島田・小寺)女子(小宗・サイグサ・大野・村山)です。男子は42秒58で予定通り予選を突破しましたが、選手のコンディションなどを考慮して準決勝を棄権しました。女子はバトンミスで失格。好記録を狙い、攻めたレースが裏目に出ました。
2日目は4×400mRと田口の800mです。田口はリレーの選手も兼ねているので決勝まで進めば1日4レースです。男子(奥・上田・倉本・小寺)は3’24”38と前回大会の記録を上回りましたが惜しくも予選敗退でした。1年生の倉本はリレーのデビュー戦でしたがまずまずの走りをしてくれ、今後の活躍が期待できます。上級生の3名も安定して好ラップを出せるようになってきました。女子(村山・田口・小宗・サイグサ)は、4’01”09でチームベストを更新しての決勝進出。1年生小宗は前日の悔しい思いを4×400mRにぶつけてくれました。800mの田口は、インターハイ予選では次点で関東大会を逃しているので人一倍このレースにかける思いが強いです。気持ちの入ったレースを行い、ベスト更新と決勝進出。春から毎試合自己記録を更新しています。決勝は本日3本目のレースとなり、さすがに疲れが見えましたが、見事7位入賞を果たしました。この興奮冷めやらぬ中、女子の決勝です。走順を変え、勝負に出ましたが惜しくも7位。暑さや疲労もあり、予選からタイムを縮めることができませんでしたが、持っている力をしっかり発揮してくれました。
田口は目標としていた関東選手権の出場権を獲得しました。リレーは関東への出場は叶いませんでしたが、1年生も力を付けていてチーム内でメンバー争いが起こり、チームとして成長を感じています。この世代でリレーを走るのも国体西部地区大会が最後になります。気持ちの籠った全員リレーを期待しています。
4×400mR 昨年に続き連続入賞 | 女子800m決勝 3レーン田口 |
第59回高校総体埼玉県予選会
(2023.5.10~13 熊谷スポーツ文化公園)
女子800m入賞!
自己ベスト更新7種目!
女子 800m 7位 田口 彩葉 2’18”45
(埼玉県選手権出場標準記録突破)
決勝進出まであと1歩
男子 4×100mR 第9位
女子 4×400mR 第9位
今大会も前日に卒業生が駆けつけてくれ、部員たちの士気を高めてくれました。昨年はこの大会で優勝を含む6種目の入賞があり、後輩たちも先輩に続けと、意気揚々と大会に臨みました。
初日、女子1500mの田口は予選突破とはいきませんでしたが、地区大会からの好調を維持したまま大幅ベスト更新。男女の4×100mRは、ともにチーム記録を更新。男子は準決勝で全体9位、決勝進出を惜しくも逃しましたが、成長を感じられるレースをしてくれました。
2日目、男子100mの上田・小寺は、向かい風のレースに悩まされ本来の力を発揮することができませんでしたが、女子100mのサイグサは準決勝まで進出し、次回につながるレースをしてくれました。昨日の男女の1500mに続き、男女の800mに出場した奥、田口はそれぞれ順当に準決勝へ進出しました。
3日目は厳しい一日となりました。故障による欠場や、インターフェアによる失格など歯車がかみ合いません。しかし、そんな中でも男子800mの奥が準決勝で自己ベストを更新、田口は堂々としたレースを展開し、自己ベストの更新と入賞を果たしました。惜しくも関東大会は逃しましたが、レースを重ねるたびに状態が良くなり、さすが3年生と思わせてくれました。男子4×400mR(羽山・上田・奥・小寺)では、上田は47秒台、小寺は49秒台とラップベストを大幅に更新し、個人種目の雪辱を果たしました。
4日目、女子4×400mR(村山・田口・大野・サイグサ)では、全体で9位と惜しくも決勝進出を逃しましたが、大野・村山が大幅なラップベストを更新。二人はこの一年で大きく成長しました。三段跳の羽山は追い風2.1mで非公認でしたがベスト記録を超えるジャンプ。個人種目初の県大会で力を発揮してくれました。円盤投の綿貫も初出場の県大会でベストを更新しました。
今大会は、一歩、0.1秒、一人に泣かされる場面がありました。痛みを抱えながら戦わざるを得ない者もいました。苦しい戦いが多かったですが、サポート組の成長も見られました。また、人として一回り逞しくなった者もいます。思い通りに行かないことも、苦しいこともありますが、小さな成長、最後までしぶとく戦う、こんなことを大切にして今日からまた練習していきたいと思います。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、6月末に開催される埼玉県選手権で関東選手権の出場権を獲得することです。
準決勝で先頭を走る田口さん |
全部員による円陣 |
第59回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2023.4.24~26上尾運動公園陸上競技場)
祝 男子総合7位 優勝1 入賞15 県大会出場権23
1位 4×400mR 女子 4’09”01 村山・田口・大野・サイグサ
4位 4×400mR 男子 3’28”40 羽山・上田・奥・小寺
6位 4×100mR 男子 43”25 島田・上田・小寺・杉島
4×100mR 女子 51”34 梶・サイグサ・大野・村山
男子 2位 800m 奥 麒麟 1’58”66
4位 200m 上田 麗音22”36(0.0)
1500m 奥 麒麟 4’06”57
5位 100m 小寺 翔真 10”99(+1.3)
110mH 鈴木 風雅 16”81(-0.4)
6位 200m 小寺 翔真 23”06(0.0)
5000m 木村 隼太朗 15’30”15
8位 1500m 木村 隼太朗 4’08”72
女子 2位 800m 田口 彩葉 2’21”29
3位 100m サイグサ ヒカリ美咲 12”67(+1.5)
5位 200m サイグサ ヒカリ美咲 26”32(-0.1)
大会前は季節外れの温かさがあったものの、いざ当日となると、寒さ・風・雨と3日間何かしらに悩まされた大会となりました。
しかしこの大会は冬の成果を発揮する大会であり、3年生にとっては最後のインターハイ出場をかけた大会です。天候が悪かったから・・・と言い訳している場合ではなく、この悪天候を味方につけるくらいの意気込みが必要となります。大会前日には多くのOBOGが駆けつけてくれ、激励と差し入れを頂き、良い雰囲気で当日を迎えることができました。(OBOG、いつも支えてくれてありがとう!)
前回大会総合優勝校として女子キャプテン田口の選手宣誓から大会がスタートしました。初日の男子1500mでは、出場3選手全員が決勝へ進み、決勝では奥、木村がダブル入賞を果たし柳川は僅差の9位と幸先が良いスタートを切ってくれました。男女の4継でも昨年に引き続き、ダブル入賞を達成。チームとしても大いに盛り上がりました。
2日目には、サイグサ、小寺が100m入賞。砲丸投では綿貫がベストを大幅更新。800mでは昨日の勢いをそのままに、奥が活躍し2位。春先から不調が続いた田口が復活の2位。田口はキャプテンとして意地の走りを披露してくれました。
3日目には、200mでサイグサ、上田、小寺がしっかり力を発揮して入賞をし、110mHでは、鈴木が春先から3戦連続ベストを更新し5位入賞。1年生はオープン100mで高校デビューを果たしました。最終種目のマイルリレーでは、長距離ブロックも参加し「全員陸上」で挑み、女子は一昨年・昨年に引き続き3連覇、男子も4位と最後を締めくくりました。
今大会の活躍の裏には、マネージャーの心配りや、惜しくも怪我で出場が出来ずサポートに回った者、先輩の為に一生懸命サポートをしようとした1年生など、選手以外の陰の活躍もありました。選手とサポートが共に機能して初めて〝チーム豊岡高校陸上競技部″になります。県大会に向け、チーム力を更に上げて行きます。選手もまだまだ活躍が期待できます。この冬のトレーニングの成果はこんなものではありません。
前回の総合優勝校として選手宣誓 |
西部地区新人駅伝競走大会
(2022.2.8 川越運動公園陸上競技場)
男子 第4位 木村・柳川・ 奥 ・福田・守田
区間順位 1区2位 2区6位 3区4位 4区4位 5区4位
女子 ロードレース 第2位 藤咲 第6位 田口
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2022.11.1 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子失格 ※コース間違いによる
(武内・守田・福丸・木村・奥・柳川・福田)
女子17位(藤咲・田口・三橋・サイグサ・石森)
区間順位 2区10位:田口
関東高校選抜新人陸上競技大会
(2022.10.23 神奈川県:相模原ギオンスタジアム)
自己記録更新!
女子 800m 田口 彩葉 2’20”15(予選第6位)
日本グランプリシリーズ 新潟大会
Athletics Challenge Cup 2022
(2022.10.2 新潟県 デンカビックスワンスタジアム)
健闘!第5位入賞‼
女子 200m 第5位 吉永 葉月 24”39(+2.4)
※この大会はシニア(一般:高校生を含む大学生や実業団選手)の大会です。
第77回 県新人陸上競技選手権大会
(2022.9.22~24・熊谷運動公園陸上競技場)
女子 800m 田口 彩葉 第7位 2'22"48 準決勝 2'20"69
※関東高校選抜新人大会出場権獲得!!
男子 200m 上田 麗音 第7位 22"43(+0.7)
第64回 埼玉県新人陸上競技大会西部地区大会
(2022.9.6~7 上尾運動公園陸上競技場)
祝‼ 優勝1種目・入賞13種目、県大会出場権獲得14種目
男子 3位 200m 小寺翔真 22”84(-1.3)
4×400mR 土屋・上田・羽山・小寺 3’29”41
4位 200m 上田麗音 22"85(-1.3)
5位 100m 上田麗音 10”98(+2.5)
400m 土屋将哉 51”81
6位 100m 小寺翔真 10"99(+2.5)
7位 4×100mR 島田・上田・土屋・小寺 43”35
8位 3000mSC 柳川颯汰 10'44"68
女子 優勝 800m 田口彩葉 2'24"68
4位 4×400mR サイグサ・田口・大野(1年)・村山 4’13“20
5位 100m サイグサヒカリ美咲 13”12(+1.3) 予選12”92(+1.8)
200m サイグサヒカリ美咲 27"05(-0.9)
400m 田口彩葉 1'01"34 予選1'00"27
400mH 大野詩織(2年) 1’13”05 予選1'12"85
第95回関東陸上競技選手権大会
(2021.8.20~22・栃木県 カンセキスタジアム栃木)
女子4×400mR 準決勝進出!
400mH、3000mSC 惜しくも入賞ならず!
4×400mR (三橋陽菜・田口彩葉・サイグサヒカリ美咲・遠藤彩華) 準決勝7着 4'06"19
(田口彩葉・三橋陽菜・サイグサヒカリ美咲・吉永葉月) 予選1着 3'58"82
400mH 三橋 陽菜 1’04"25 予選2着※全体9番目
3000mSC 藤咲 心菜 12'06"68 決勝9位
4×100mR(サイグサヒカリ美咲・吉永葉月・三橋陽菜・遠藤彩華) 予選4着 49”42
第75回全国高校総体陸上競技選手権大会
(2022.8.3~7・徳島県 ポカリスウェットスタジアム)
インターハイ 200m 準決勝進出
200m 吉永 葉月 予選4着 25“02(-0.5) 準決勝8着 25"64(+0.4)
100m 吉永 葉月 棄権
4×400mR(三橋陽菜・吉永葉月・本橋璃子・田口彩葉) 予選6着 4'01"57
第36回 国体少年の部西部地区予選会
(2022.7.17~18 上尾運動公園陸上競技場)
祝! 女子総合優勝
吉永葉月 短距離4冠(100m大会新記録!)
三橋陽菜 3冠 遠藤彩華3冠
地区大会 優勝8種目&入賞26種目!
男子 第2位 4×100mR 桝田・上田・小寺・安谷屋 41”89
第3位 4×400mR 土屋・上田・福岡・森 3’22”95
第4位 走幅跳 桝田光琉 6m69(+1.1)
第5位 300m 上田麗音 35”03
1500m 福丸朝日 4’05”50
第7位 200m 上田麗音 22”45(+2.2) 予選22”56(-0.4)
400m 森恵太 52“53 予選51”43
5000m 武内蓮 15’56”22
110mJH 鈴木風雅 17”69(+3.1) 予選17”90(+1.1)
女子 総合優勝!
優 勝 100m 吉永葉月 12”32(+0.2) 予選12“12(+1.4)
◎大会新記録
200m 吉永葉月 24”79(+1.3)
400mH 三橋陽菜 1’04”04 予選63“51
B100m サイグサヒカリ美咲 12”79(+0.8)
走幅跳 遠藤彩華 5m31(+1.7)
三段跳 遠藤彩華 11m33(+1.5)
4×100mR サイグサ・吉永・三橋・遠藤 48”68
4×400mR 三橋・吉永・本橋・田口 3’55”47
第2位 400m 三橋陽菜 59”06
第3位 800m 田口彩葉 2’20”98
1500m 藤咲心菜 4’51”10
第4位 砲丸投 小泉穂夏 10m58
やり投 大塚祐海 26m15
第5位 3000m 藤咲心菜 10’52”56
第6位 400m 本橋璃子 1’01”83 予選1’00”83
400mH 大野詩織 1’11”14
第7位 800m 本橋璃子 2’31”10 予選2’28”87
前日までの数日間、雨と曇りで涼しい天気が続きましたが、打って変わって今大会は心配された雨が嘘のように太陽がギラギラと照りつける暑い、熱い大会となりました。
毎年この大会は、3年生から1年生まで豊岡高校陸上競技部総勢50名全員で戦うことのできる最後のトラック&フィールドの大会となるため、部員のみならず私たち指導者も特別な思いを持って戦いに挑みました。結果は、特に3年生の活躍が目立ち、優勝も8種目となる一方、初入賞の選手もいました。また入賞こそならなかったものの最後の大会で自己記録を更新する3年生もおり、最後まで諦めずに取り組むことの大切さをあらためて感じさせてくれました。女子は今大会も総合優勝を飾ることができ、これは昨年度の新人戦、4月の学校総合とともに、地区大会完全制覇の快挙となります。男子も4×100mRでは豊高記録を更新する初の41秒台、4×400mRも3‘22秒台という素晴らしいタイムを記録することが出来ました。このような結果も一緒に練習する仲間、献身的に補助員の仕事やバックアップに取り組む仲間があってのこと、この全員陸上というモットーに表されるチームワークこそが何にも代えがたい豊高陸上競技部の伝統・財産です。
3年生19名の中には、この大会をもって引退となる選手、インターハイなど今後の大会に向けて、また駅伝に向けて練習を重ねる選手がおり、それぞれの活動に移っていきます。3年生1人ひとりが、それぞれのステージで存分に力を発揮し、3月には必ずや進路実現を果たして後輩の良き見本となってくれることを強く信じています。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、「個人でのインターハイ入賞」と「リレーでのインターハイ準決勝進出」です
前日 気合の円陣 |
2日間の大会を終えて |
埼玉陸上競技選手権大会
(2022.6.25~26・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
祝!! 関東選手権出場権獲得4種目
女子 3000SC *第4位 藤咲 心菜 12‘14“76
400mH 第5位 三橋 陽菜 1‘03“44
4×400mR 第5位 本橋・田口・サイグサ・三橋 4’00”50
4×100mR*第7位 サイグサ・吉永・遠藤・三橋 48"75 (予:48”67)
以上関東選手権出場権獲得
*の2種目は繰り上がりによる出場権獲得
砲丸投 第7位 小泉 穂夏 10m92
関東の激戦から中4日でも埼玉県選手権。県選手権は、中学から高校・大学・一般までの埼玉県登録の選手No1を決定する大会です。したがって、種目によっては大学生や一般の強豪選手が多く、高校生は苦戦するケースもあります。
そんな中、リレー2種目を含む4種目で関東選手権出場権を獲得することが出来ました。
まず3000mSCの藤咲です。インターハイ予選で関東出場権を獲得できず悔しい思いをしましたが、今回は初挑戦の3000m障害にチャレンジしました。経験がものをいう種目ですが、粘り強いレースを進め4位でゴール。後ほど出場権獲得の知らせが届きました。400mHの三橋も関東で悔しい涙を流しましたが、今大会は大車輪の活躍を見せてくれました。400mHでは、自己記録を更新しての5位、高校生唯一の関東選手権出場権獲得となりました。4×400mRでは、田口・本橋・サイグサ・遠藤と繋ぎ予選を手堅く通過すると、決勝では三段跳と競技時間が重なる遠藤に代えて400mHを終えたばかりの三橋を投入しました。本橋が積極的な前半からの粘りの走りで田口に繋ぐと、田口も積極的な走りを見せ一時は3位まで浮上しました。5位でバトンを受け取ったサイグサはこの日がマイルリレー初挑戦にも関わらず、思い切った走りを見せ6位で三橋へ。アンカー三橋もこの日3本目の400mにも関わらず、前半からグングン加速し5位でゴール。関東選手権出場権を獲得しました。関東でアクシデントに見舞われ、ゴールできなかった4×100mRはサイグサ・吉永・遠藤・三橋とバトンを繋ぎ、準決勝でチーム記録を更新し、決勝に進出しました。決勝ではあと1歩の7位でゴールでしたが、こちらも後ほど出場権獲得の知らせが届きました。選手たちは跳び上がって喜んでいました。本気で必死にやるからいろいろなことがおきます。1歩引いて俯瞰してみると、これもスポーツの魅力だと感じます。すべての選手の全てのレース・試技にドラマがあるのです。
さらに、関東で悔しい思いをした砲丸投の小泉も復調の兆しを見せ第7位に入賞しました。しかし、練習での投擲が出せればもう一度関東に出場できたと思うと悔しさもこみ上げてきます。次の大会では大幅な自己記録更新を期待しています。
関東大会でフル稼働した吉永は今回は、4×100mRと100mの予選のみの出場にしました。男子の両リレーも決勝進出・関東出場権獲得を目指して奮闘しました。特に4×100mRでは準決勝で42“03のセカンドベストを記録しました。ちなみに今大会高校生チームでは5番手のタイムです。2ヵ所でのバトンパスのミスがあったことを考えると、41秒前半で走る力を持っているはずです。4×400mRも含め、次の大会での爆走を期待します。
記録的な暑さの中、競技以外でも補助員として大会運営を支える活躍を見せてくれた部員も沢山いました。大会が開かれ、その場に立てること、今この瞬間、陸上競技に取り組めることに心から感謝をし、1日1日を大切にしていかなければならないとあらためて感じています。
期末考査を挟み、国体西部地区予選会そしてインターハイへと豊岡高校陸上競技部の戦いは続きます。
関東高等学校陸上競技選手権大会
(2022.6.17~20・栃木県宇都宮市 カンセキスタジアムとちぎ)
祝!! 女子 200m優勝 100m準優勝
4×400mR第5位
以上、3種目インターハイ出場権獲得
200m 優勝 吉永 葉月 24”77(+0.4)
100m 準優勝 吉永 葉月 12“22(+1.0)
4×400mR 第5位 本橋・三橋・田口・吉永 3’52”40
400mH 第8位 三橋 陽菜 1’04”09 予選:1’03“59
砲丸投 第10位 小泉 穂夏 10m59
4×100mR DNF サイグサ・吉永・遠藤・三橋
毎年のことではありますが、今回もインターハイ出場をかけた熱い戦いが繰り広げられました。昨年は無観客での開催でしたが、今回は家族限定の条件付きではありますが有観客で開催されました。
初日、本校の先陣を切ったのは4×100mRです。1年生のサイグサから吉永・遠藤・三橋と繋ぐオーダーで、レースに挑みました。サイグサから吉永、吉永から遠藤へのバトンパスも上手くいき、第3走者の遠藤が加速していく場面でアクシデントが起きました。外側のレーンの選手とバトンが接触し、バトンが飛んでしまいました。これによりレースを継続することができず、大変残念な結果になりました。私も長年陸上競技に携わっていますが初めての経験です。誰が悪いわけでもない、不可抗力で起きたことと捉えるしかありません。
2日目は大変忙しい1日となりました。まずは吉永の100m。予選・準決勝とスタートが決まりませんでしたが、持ち前の後半の伸びで危うげなく決勝進出を果たしました。決勝でもスタートは思うように決まらず出遅れましたが、中盤以降の追い込みが光り、自己タイ記録で第2位となりました。あと少しで優勝というレースだったために、悔しい2位となりました。次に三橋の400mHです。予選で目指してきたプラン通りの完璧なレースを見せ、余裕を持って決勝進出を果たしました。しかし、決勝では調子が良すぎたのか、緊張しすぎたのか前半で脚が合わず、苦しい展開となりました。必死に追いかけるも残念ながら第8位でインターハイ出場権獲得はなりませんでした。
3日目は、吉永の200mと4×400mRの予選。吉永は予選から積極的な走りを見せ、いざ決勝へ。決勝でも前半から攻めのレースを展開し、コーナーを出た時点で2位の選手に身体1つリードを奪い、中盤以降もその動きは衰えず、見事に優勝を果たしました。県大会から戦うライバルに勝つこともでき、うれしい優勝となりました。今後も互いに力を発揮し、高めていけると関係であって欲しいと思います。この日の最終競技は、4×400mRの予選。4×100mR、400mHと悔しい思いをした分も、本橋・吉永・田口・三橋のオーダーで、決勝、そしてインターハイへと繋いでいくレースです。4人が気迫のこもったレースを展開し、予選2着で見事決勝進出を果たしました。2着と100分の1秒差の3着でハラハラしましたが、プラスの1番手通過となりました。
大会最終日、この日は小泉の砲丸投と4×400mRの決勝です。小泉は早朝からのアップを計画に沿って冷静に進め、本番を迎えました。理想の1投を追い求め、全力でチャレンジしましたが、目標のインターハイ出場権獲得には届かず涙をのみました。4×400mR決勝では、予選のオーダーから本橋・三橋・田口・吉永に入れ替えチャレンジしました。第1走者の本橋が積極的な前半の走りでチームを勇気づけ、第2走者の三橋が400mHの悔しさを晴らす見事な走りでラップタイムを1秒以上更新し、第3走者の田口も前を追いかける心のこもった走りを見せ、いよいよ第4走者の吉永です。この時点では豊岡は7位、前を行く5・6位のチームとは約12・13mの差がありました。前半から猛烈なスピードで追いかけ、200m地点で前2チームに追いつくと、最終コーナーを抜けてからのデットヒートを制し、見事5位でインターハイ出場を決めました。
4日間終わってみると、出場6種目中3種目でのインターハイ出場権獲得という結果でした。アクシデントも、涙が止まらないほど悔しく厳しい現実も突き付けられましたが、それも含めてスポーツなんだとあらためて再確認しました。私たちにできることは、最高の準備(練習)をし、最大限の力が発揮できるように全力を尽くすことだけなんだと。
ここに至るには、本人達の努力はもちろんのこと、その支えには間違いなくチームの力があったはずです。日頃の活動は言うまでもなく、付き添いとして献身的に働き続けたメンバー、学校から声援を送ったメンバーが様々な立場で選手をバックアップしてくれました。そうやってみんなの思いが1つになった賜物がインターハイ出場権獲得だと感じています。
持っている力のすべてを発揮できるようあと1ヶ月間、心・技・体のすべてにおいて入念な準備を重ね、インターハイ(徳島)に乗り込みます。失敗を恐れず、またチャレンジ精神を忘れずに吉永は表彰台に、4×400mRは準決勝進出にチャレンジします。
200m優勝:吉永の150m付近 |
4×400mRの表彰式 |
4×400mR第1走者の本橋 |
4×400mR第3走者の田口 |
400mH三橋の3台目 |
砲丸投小泉の投擲 |
4×100mR第1走者のサイグサ |
4×100mR 第2走者吉永から第3走者遠藤 へのバトンパス |
第58回高校総体埼玉県予選会
(2022.5.11~14 熊谷スポーツ文化公園)
関東大会出場権獲得6種目!!
女子総合 第7位!
女子 100m 優勝 吉永 葉月 12”22(-1.7)
200m 2位 吉永 葉月 25”10(+0.5)
400mH 2位 三橋 陽菜 1’03”70
砲丸投 5位 小泉 穂夏 10m95
4×400mR 3位 本橋・三橋・田口・吉永 3‘56“06
4×100mR 5位 サイグサ・吉永・遠藤・三橋 48“88
以上、関東大会出場権獲得
今大会は、出場のべ37種目で、まずは自己記録更新、そして県入賞、さらには関東大会出場権獲得を目指して戦って来ました。
女子では、吉永が100mで悲願の優勝を果たしました。強い向かい風の中、自己記録を更新する素晴らしい走りを見せてくれました。200mは脚の不安もあり2位でしたが、今後スピード活かした快走が楽しみです。400mHの三橋も健闘し2位になりました。試合での安定感が三橋の強みです。砲丸投の小泉は5位。1投目に関東を決定づける投擲を見せましたが、後半に記録を伸ばす展開が今後の課題です。また本橋・三橋・田口・吉永とバトンをつないだ4×400mRは、チーム記録を4秒以上更新し3位になりました。さらに1年生のサイグサ(予選は梶)・吉永・遠藤・三橋と繋いだ4×100mRもチーム記録を大幅に更新し、大健闘の5位となりました。以上6種目は、6/17から栃木県カンセキスタジアムで開催される関東高校大会の出場権を見事獲得しました。
また惜しくも県入賞・関東出場権獲得はなりませんでしたが、健闘した主な種目は以下のとおりです。男子では福丸が自己記録を更新し、1500mで決勝進出を果たしました。桝田(予選は森)・上田・小寺・安谷屋とバトンを繋いだ4×100mRは、チーム記録で走ることができれば関東大会進出も可能でしたが準決勝4着で涙をのみました。安谷屋の200mは自己記録を大幅に更新しましたが、あと1/100秒で決勝進出を逃しました。1年生の土屋から福岡・福丸・森と繋いだ4×400mR、小寺の200m、福岡の800mが準決勝進出、桝田の走幅跳は12位でした。女子では藤咲が1500mで決勝進出を果たしました。三橋・本橋の400mは準決勝進出、遠藤の走幅跳・三段跳は12位でした。その他にも出場した多くの選手が健闘を見せ、自己記録・チーム記録を更新しました。今後の活躍に大いに期待が持てます。
これらの結果も、出場した選手の頑張りはもちろんですが、我がチームのモットーである「全員陸上」の精神の下、応援や補助員など多くの選手達が献身的なバックアップをしてくれたからに他なりません。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、徳島インターハイ出場権獲得です。
4日間を戦い終えて、女子総合7位の賞状とともに
第58回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2022.4.19~21上尾運動公園陸上競技場)
祝! 女子総合優勝
吉永葉月 短距離5冠 三橋陽菜 3冠
地区大会優勝6種目&入賞20種目
&県大会進出37種目!
男子 2位 4×100mR 桝田・上田・小寺・安谷屋 42”00
4×400mR 森・福丸・福岡・上田 3’25”29
4位 800m 福岡 明寿香 2’02”38〔予:2’00”65〕
5位 1500m 福丸 朝日 4’06“49
走幅跳 桝田 光琉 6m34(+0.4)
7位 1500m 武内 蓮 4’09”00
女子 優勝 100m 吉永 葉月 12”55(-1.1)
200m 吉永 葉月 25”16(+1.7)
400m 吉永 葉月 58”72
400mH 三橋 陽菜 1’06”27
4×100mR 三橋・吉永・本橋・遠藤 49”59
4×400mR 本橋・三橋・田口・吉永 4’01”12
2位 走幅跳 遠藤 彩華 5m25(-0.2)
3位 1500m 藤咲 心菜 4’48”66
三段跳 遠藤 彩華 10m77(+0.4)
4位 3000m 藤咲 心菜 10’23”61
砲丸投 小泉 穂夏 10m68
6位 400m 三橋 陽菜 1’01”21〔予:1’01”14〕
7位 3000m 圷 真矢 10’54”15
8位 円盤投 小泉 穂夏 25m81
今年もインターハイロードが始まりました。第1関門となる今大会、自己ベストの更新と県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指し、上尾運動公園陸上競技場に乗り込みました。この冬もコロナ禍の影響を受け、まん延防止措置の間は各自での自主練習を余儀なくされましたが、年末の御宿合宿も2年ぶりに実施することができました。ひと冬かけて蓄えてきた力を発揮するべく一致団結して戦いました。
男子では入賞こそ6種目に留まりましたが、両リレー準優勝に表されるようにこの冬につけた力を発揮し、新人戦から倍増となる17種目で県大会の出場権を獲得しました。女子では、吉永が100m・200m・400m・4×100mR・4×400mRの短距離5冠を達成し、三橋も400mH・4×100mR・4×400mRの3冠に輝きました。他の選手も各種目でまんべんなく活躍し、見事総合優勝を果たすことが出来ました。男女通じて、優勝は6種目、入賞が20種目、県大会出場権獲得数はのべ37種目となりました。
大会は、向かい風や低気温、小雨に悩まされる前半2日と好天の最終日となりました。各選手がフル回転する忙しい3日間でしたが、部員は自らの種目出場の前後では率先して補助員や応援にまわり、チーム内でお互いをサポートする全員陸上の精神を発揮してくれました。また今回は、限定的ではありますが有観客として大会が運営され、保護者の皆様の心の声援(拍手とお気持ち)も選手に届いたのだと感じています。誠にありがとうございました。
県大会ではさらにコンディションを上げ、流れグッとを引き寄せ、熊谷で豊岡旋風を巻き起こしたいと思います。そのためにもできる準備に全力を傾け、粘り強く、勝負強く戦います。地に足をつけ、目の前のやるべきことに集中します。
新入生17名を加え、総勢50名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
大会前日に全員で円陣! 大会終了後に優勝カップを掲げて!
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2021.11.1 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
大健闘!!
男子13位(伊藤・須長・武内・山内・鹿ノ子・木村・福丸)
区間順位 2区7位:須長、4区8位:山内、7区8位:福丸
女子11位(藤咲・田口・石森・鈴木・圷)
区間順位 4区10位:鈴木、5区10位:圷
大会前日に 卒業生も含めて気合の円陣!
U18陸上競技大会
(2021.10.23 愛媛県:愛媛総合運動公園陸上競技大会)
全国入賞まであと1歩!
女子300m 吉永葉月 39”66(予選5組 第2位)
関東高校選抜新人陸上競技大会
(2021.10.23~24 茨城県:笠松運動公園陸上競技場)
入賞2種目!!
女子 200m 第5位 吉永葉月 25”38(±0) 予選25“15(-0.1)
400mH 第5位 三橋陽菜 1‘05“22 予選1’05“65
走幅跳 第10位 遠藤彩華 5m31(+0.6)
第76回 県新人陸上競技選手権大会
(2021.9.21~23・熊谷運動公園陸上競技場)
祝 関東高校選抜新人大会出場権獲得!!
200m 吉永 葉月 ※U18陸上競技大会(愛媛県開催)300m出場のため、
100mは出場辞退
400mH 三橋 陽菜
走幅跳 遠藤 彩華 ※出場権繰り上がりで獲得
祝 県大会 女子総合第7位!入賞9種目!!
男子 8位 走幅跳 桝田 光琉 6m40(-1.9)
女子 2位 200m 吉永 葉月 25”02(+1.0)
3位 100m 吉永 葉月 12”60(-2.8) 予12”31(+1.7)
3位 400mH 三橋 陽菜 1‘04“95
4位 砲丸投 小泉 穂夏 10m43
5位 三段跳 遠藤 彩華 11m12(+1.1)
6位 4×400mR 三橋・田口・遠藤・吉永 4’06”75 予4‘06“32
7位 走幅跳 遠藤 彩華 5m28(+0.5)
8位 400m 三橋 陽菜 1‘01“88 準59”43
3日間の県新人大会、豊岡高校陸上競技部全員の力を合わせて、戦い抜きました。
結果は女子総合7位、入賞9種目、関東選抜出場権獲得3種目でした。しかし、入賞を果たしたものの、悔しい思いをしている選手、入賞こそならなかったものの手応えを感じている選手、次は自分がやってやるという思いを抱いたバックアップの選手、それぞれ様々な思いを抱えていますが、今後の記録会、U18陸上競技大会、関東高校選抜新人大会そして県高校駅伝予選会で目標を達成させ、心から喜べるよう1日1日、1回1回、1本1本を大切に取り組んでいきます。
豊岡高校陸上競技部の次の目標は、U18陸上競技大会入賞、関東高校選抜新人大会入賞です。
第63回 埼玉県新人陸上競技大会西部地区大会
(2021.9.5~6 上尾運動公園陸上競技場)
祝 女子総合優勝!!
優勝2種目・入賞17種目、県大会出場権獲得27種目
男子 3位 4×100mR 小寺・桝田・安谷屋・上田 43”35
4位 4×400mR 森・福丸・小寺・上田 3’30”91
5位 100m 上田麗音 11”23(-1.2) 準決勝11”07(+0.5)
6位 200m 上田麗音 22”98(+0.5)
7位 1500m 福丸朝日 4’10“98
女子 優勝 100m 吉永葉月 12”52(-0.3)
200m 吉永葉月 24”95(+0.5) ◎大会新記録
2位 400mH 三橋陽菜 1’07”16
4×400mR 三橋・遠藤・田口・吉永 4’06“58
走幅跳 遠藤彩華 5m28(+0.9)
砲丸投 小泉穂夏 10m23
3位 三段跳 遠藤彩華 10m63(+0.9)
4位 4×100mR 三橋・吉永・遠藤・梶 50“93
5位 3000m 藤咲心菜 10’47”61
7位 800m 田口彩葉 2’28”27
3000m 圷真矢 10’51”29
砲丸投 大塚祐海 8m04
今にも降り出しそうな曇り空と雨、9月上旬とは思えない肌寒さ、さらには2日目には雷による競技中断があった今大会です。豊岡高校陸上競技部は、ひと夏頑張ってきた成果を発揮すべく新人戦に臨みました。
特筆すべきは、女子の部で総合優勝を遂げたことです。短距離の主力選手をケガで欠いていたため、正直総合優勝は全く意識していませんでした。しかし、出場した選手だけでなく男子も含めた部員1人1人の力が結集し、またこれまで陸上競技部を支えてきた卒業生(先輩)の思いが力となり大きな成果を残すことができました。顧問として現役の選手はもちろん卒業生(先輩)にも「おめでとう」と伝えたいと思います。また、女子200mでは吉永が、今大会唯一の大会新記録となる24“95をマークし、100mとあわせて2冠に輝きました。この天候・環境の中での自身2度目となる24秒台は価値があります。
しかし、今回の結果には全く満足はしていません。この他にも優勝できたはずの種目、入賞できたはずの種目、県大会出場権を獲得できたはずの種目がまだまだ沢山あったからです。
県新人大会では、これまで蓄えてきた全ての力を余すところなく発揮することができるよう、地に足をつけ全員陸上の精神を忘れず、精一杯取り組んでいきたいと思います。
200m決勝 大会新記録でゴール直後の吉永とフィニッシュタイマー |
総合優勝のカップとともに記念撮影 駅伝を目指す3年生も一緒に |
第94回関東陸上競技選手権大会
(2021.8.20~22・栃木県 カンセキスタジアム栃木)
男子3000m障害 第3位入賞!
伊藤 新 9’22”73
毎年、夏の終わりに開催される関東選手権大会。今回も厳しい残暑を警戒しながらの試合となりました。会場はカンセキスタジアム栃木。1周グルっと3階建ての立派な観客席にブルータータン、3000m障害の水濠も新国立競技場と同じトラック内という素晴らしいスタジアムでした。
3000m障害は大会初日(8/20)に予選が行われました。予選組トップ通過で決勝進出を決めた伊藤は、翌日に行われた決勝でも猛暑の中積極的且つ粘り強い走りを見せ、見事第3位に入賞しました。伊藤はこれまで出場した関東選抜、関東高校に続き3度目の関東大会入賞です。本当によく頑張りました。この流れを必ずや全国高校駅伝埼玉県予選会に繋げてくれると信じています。
一方で女子4×400mRも現地入りしチーム記録とラップタイム更新を目標に準備を進めていましたが、前日練習で選手1名がケガに見舞われるアクシデントがあり、泣く泣く棄権することになりました。ただ、今回帯同した選手は1・2年生です。この秋はもちろん来年もある選手たちです。来年の関東高校、そして国体の会場はカンセキスタジアム。今回の悔しさを忘れず、「来年必ずリベンジしに戻ってくる」とみんなで誓い、スタジアムを後にしました。
豊岡高校陸上競技部は今回の自信と悔しさを糧に、新人戦、関東選抜、U18日本選手権そして高校駅伝に向けて、さらなるパワーアップをするべく熱く活動していきます!
伊藤(左から2番目)と
女子マイルメンバー&付き添い選手で
第74回全国高校総体陸上競技選手権大会
(2021.7.31・福井県 9.98スタジアム)
インターハイ 200m 予選突破ならず
吉永 葉月 25“23(+0.1)
インターハイに付き物の猛暑と、大会前半(本校にとっては移動日)には警報が出るほどの災害級の豪雨の中、新型コロナウイルス感染防止対策として無観客開催とされた北信越インターハイです。200mに出場する吉永と付き添い選手1名、顧問2名の4名で自己記録の更新と準決勝進出を目標に福井県福井市9.98スタジアムに乗り込みました。
200mは大会4日目(7/31)に行われました。暑さをしのぎながら入念にウォーミングアップを進め、予選6組3レーンに登場した吉永です。積極的なスタートと前半の走りから本人の得意とする後半の走りに繋げるイメージを作りレースに臨みましたが、組4着で予選敗退となりました。
今回のインターハイでの目標は達成できませんでしたが、吉永は2年生。この大舞台の経験が今後に、来年に必ずつながるはずです。来年のインターハイは徳島。徳島では表彰台でうれし涙を流せるよう再スタートを切ります。
豊岡高校陸上競技部は今回の経験を糧に、新人戦、関東選抜、U18日本選手権そして高校駅伝をターゲットに、この夏も精力的に活動していきます。
ラスト60m付近(右から2番目が吉永) |
会場正面玄関で |
第35回 国体少年の部西部地区予選会
(2021.7.15~16 上尾運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝4種目・入賞23種目!
男子総合第5位 女子総合第5位
男子 優勝 400m 須長勇人 49”37
800m 須長勇人 1’ 56”18
3000mSC 伊藤 新 9’30”20
3位 4×400mR 森・須長・福丸・上田 3’24“63
4位 1500m 松尾勇汰 4’09”15
B100m 上田麗音 11”09(+2.4)予:11"27(-1.0)
5位 3000mSC 山内颯斗 10’08”41
4×100mR 小寺・桝田・安谷屋・上田 43“65
7位 800m 福丸朝日 2’02“31 予:2’00”23
女子 優勝 400mH 三橋陽菜 1’06”16
2位 400m 本橋璃子 1’00”38
400mH 坂本風詩子 1’09”96
三段跳 遠藤彩華 10m66(+1.3)
3位 400m 三橋陽菜 1’ 00”56
4位 800m 藤咲心菜 2’29”06 予:2’27”27
4×400mR 坂本・三橋・遠藤・藤咲 4’11“16
5位 1500m 藤咲心菜 4’56”51
100mH 坂本風詩子 16”37(+2.7) 予:16“56(+1.5)
6位 B800m 田口彩葉 2’27”73
7位 三段跳 齊藤わかな 9m98(+2.1) 公認9m91(+1.5)
8位 B100mH 大野詩織 19”24(+2.1) 予:19“24(+1.2)
ゲリラ豪雨と猛暑の中、実施された2日間の大会となりました。今大会は、3年生から1年生まで豊岡高校陸上競技部総勢46名で戦うことのできる最後のトラック&フィールドの大会となるため、一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りです。この大会にかける思いのこもった3年生の活躍が目立ち、12年生もそれを刺激に頑張りました。特に女子では、アクシデントにより新エースの吉永を欠く厳しい戦いになりましたが、男子・女子ともに総合第5位に入賞しました。この結果の裏側で忘れてはならないのは、今回出場の機会に恵まれなかった選手の献身的なバックアップがあったことと、彼等の思いを自らの力に変えて、走り、跳び、投げた出場選手の熱い気持ちです。この思いの1つ1つが我がチームの伝統であり、財産だと感じています。
3年生12名の中には、この大会をもって引退となる選手、駅伝に向けて今後も練習を重ねる選手がおり、それぞれの活動に移っていきます。振り返ればこの3年間は、顧問として本当に様々なことを考えさせられました。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、活動そのものが、陸上競技を続けること自体が難しく感じる時期もありました。しかし、3年生12名は高い目標を掲げ、最後の最後まで決して諦めない強い心、挫けない心を見せてくれました。顧問として心から感謝するとともに、一緒に活動できたことを誇りに思っています。引退となる選手も、駅伝まで頑張る選手も陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれることを信じています。また、11月1日の全国高校駅伝埼玉県予選会では、必ずや快走・激走を見せてくれると今から楽しみにしています。
1500m4位 他校の選手をかわす松尾 |
3000mSC5位 山内の最終障害 |
400mH 1・2位独占 三橋・坂本 |
三段跳 齊藤の助走 |
引退式での集合写真 |
埼玉陸上競技選手権大会
(2021.6.26~27・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 3000m障害 準優勝!(関東選手権出場権獲得)
女子 4×400mR 第5位(関東選手権出場権獲得)
砲丸投 第8位入賞
400mH 決勝進出
男子3000m障害 第2位 伊藤 新 9’25“78
女子4×400mR 第5位 三橋・藤咲・本橋・吉永 4’01”14
砲丸投 第8位 小泉 穂夏 10m66
400mH 決勝進出 三橋 陽菜 予)1’07”11
関東の激戦から1週間も経たない中での埼玉県選手権でした。
埼玉県選手権は、中学から高校・大学・一般までの埼玉県登録の選手No1を決定する大会です。したがって、種目によっては大学生や一般の強豪選手が多く、高校生は苦戦するケースがあります。
そんな中、男子では3000m障害の伊藤が、関東大会に引き続き快走を見せてくれました。一般選手に次いで準優勝、関東大会で苦杯をなめさせられたライバル選手にもリベンジを果たしました。関東選手権出場権獲得です。
また女子4×400mRでは、オール2年生の新チームでの挑戦でしたが、見事5位に入賞し再び関東への切符を手に入れました。関東を経験した1走三橋・3走本橋・4走吉永の3名はそれぞれたくましく成長し、ラップベストを刻んでくれました。今回マイルリレー初挑戦となる中長距離専門の2走藤咲も難しい走順ながら後半の粘りを武器に頑張りました。三橋は400mHでも自己記録を3秒近く更新し、決勝進出を果たしました。決勝はマイルリレーにかけるため棄権しましたが、気持ちのこもった素晴らしいレースを見せてくれました。
さらに、関東で悔しい思いをした砲丸投の小泉も復調を見せ第8位に入賞しました。高校生の入賞者は3名のみ、残り5名が大学生・一般だったことからもその頑張りが分かります。
その他にも自己記録を更新する選手もおり、チームの底力を感じる大会となりました。
競技以外でも補助員として大会運営を支える活躍を見せてくれた部員も沢山いました。大会が開かれること、その場に立てること、陸上競技に取り組めることに感謝をし、1日1日を大切にしていかなければならないとあらためて感じました。
期末考査を挟み、国体西部地区予選会そしてインターハイへと豊岡高校陸上競技部の戦いは続きます。
関東高等学校陸上競技選手権大会
(2021.6.20~21・神奈川県川崎市等々力陸上競技場)
女子 200m準優勝!(インターハイ出場権獲得)
男子 3000m障害第7位入賞
男子 3000m障害 第7位 伊藤 新 9’16“67
800m 須長 勇人 1’54”53
女子 200m 第2位 吉永 葉月 24”89(+0.4)
4×400mR 本橋・吉永・坂本・三橋 4’02”61
砲丸投 小泉 穂夏 9m72
大会3日目と最終日の4日目、本校選手は後半戦からの出場となりました。曇天に加え、時折小雨が降り寒さと蒸し暑さを交互に感じるような天候の中での競技となりました。
まず先陣を切ったのは800mの須長です。県大会からしのぎを削る優勝候補筆頭の選手と同一組となりました。参加選手全員が優勝候補選手を意識するあまりレースそのものがスローな展開となりました。3・4番手でレースを進めた須長は、ラスト懸命に追い上げましたが、あと1歩届かず予選3位で終了となりました。
次は200mの吉永です。予選で追い風参考ながら、自己記録を大きく上回る24秒台をマークし全体トップで決勝に挑みました。積極的な前半の走りをすることが課題でしたが、見事にそれを体現し、公認で予選の記録を上回る自己記録更新で第2位となりました。終盤には優勝選手を猛烈に追い上げる場面もあり、あわや優勝かと思わせるレースを見せてくれました。
そして3000m障害の伊藤は、初日の予選を組2着で危うげなく通過し、翌日の決勝に臨みました。レースは序盤からハイペースな展開を見せました。伊藤もそのペースに臆することなくインターハイ出場権(6位)獲得圏内でレースを進めました。中盤以降、伊藤を含む5・6・7位に位置する選手が一進一退の攻防を繰り広げました。手に汗握る展開となりましたが、最後は6位に4秒届かず悔しい7位となりました。しかし、関東の大舞台で10秒もの自己記録更新です。よく頑張りました。
女子4×400mRでは、3年生で3走の坂本を中心に精一杯の準備をしてレースに臨みましたが、力及ばす予選敗退となりました。200mを終えたばかりの2走の吉永は疲労が回復せず、レース中に脚が攣りかけるアクシデントもあり、本来の走りができませんでした。しかし、1走の本橋、4走の三橋はベストラップを刻むことができました。
2日目に登場した砲丸投の小泉は、仕上がりも上々でしたが力を発揮することができず決勝進出はなりませんでした。関東大会特有の緊張感を克服することができず、悔しい結果となりました。
今回はコロナ禍での無観客開催、昨年実施されなかったことによる選手の経験不足など例年通りにはいかない難しい大会でしたが、まず開催していただけたことに感謝しております。また伊藤に関しては2年連続の関東大会入賞(昨年の関東選抜と今回)、そして吉永はインターハイ出場獲得という結果でしたが、本人達の力はもちろんのこと、間違いなくチームの力、チームの勝利だと感じています。日頃の活動は言うまでもなく、今大会では付き添いとして献身的に働き続けたメンバー、学校から声援を送ったメンバーが様々な立場で選手をバックアップしてくれました。そうやってみんなの思いが1つになった賜物だと感じています。
インターハイでは、持っている力のすべてを発揮できるようあと1ヶ月間、心・技・体のすべてにおいて入念な準備を重ね、福井に乗り込みます。まだ2年生です。失敗を恐れず、またチャレンジ精神を忘れずにインターハイでの自己ベスト更新と準決勝進出にチャレンジします。
3000m障害第7位 伊藤 |
800m 須長 |
200m準優勝 吉永 |
砲丸投 小泉 |
マイルリレー 3走坂本から4走三橋へ |
マイルリレー 4走三橋 |
マイルリレー 1走本橋 |
関東大会を戦い終えて |
第57回高校総体埼玉県予選会
(2021.5.9~12 熊谷スポーツ文化公園)
関東大会出場権獲得 5種目!
県大会入賞 7種目!
男子 800m 3位 須長 勇人 1’54”10
関東大会出場権獲得
3000m障害 6位 伊藤 新 9’26”57
関東大会出場権獲得
400m 7位 須長 勇人 50”24(準決勝:49“30)
女子 200m 3位 吉永 葉月 25”54※追風参考
(準決勝:25“28 +1.0)
関東大会出場権獲得
砲丸投 6位 小泉 穂夏 10m92
関東大会出場権獲得
4×400mR 6位 坂本・吉永・三橋・本橋 4‘00“97
関東大会出場権獲得
100m 8位 吉永 葉月 12”37(-1.5)
今大会は、出場のべ27種目(うち4種目出場辞退)で、自己記録更新と県入賞、さらに関東大会出場権獲得を目指して戦って来ました。
男子では、3年生の須長が積極的なレースを見せ、自己記録をする好記録をたたき出して800mで第3位、伊藤は手堅いレースを展開し3000m障害で第6位となりました。女子では2年生の吉永が快走を見せ200mで第3位、小泉が6投目に大きな投擲を見せ大逆転で第6位となりました。また4×400mRでは、3年生の坂本から吉永、2年生の三橋、本橋とバトンを繋ぎ、それぞれが自分の仕事を果たし見事に第6位となりました。以上5種目は6/18から神奈川県等々力陸上競技場で開催される関東高校大会の出場権を見事獲得しました。また惜しくも関東出場権獲得はなりませんでしたが、須長の400mは第7位、吉永の100mは第8位となり、入賞を果たしました。その他にも出場した多くの選手が健闘を見せ、自己記録・チーム記録を更新しました。今後の活躍に大いに期待が持てます。
これらの結果も、出場した選手の頑張りはもちろん、応援や補助員などバックアップにまわった多くの選手達の献身的な活躍があってこそのものです。我がチームのモットー「全員陸上」を体現することができました。
また、今回悔しい思いをした選手、バックアップにまわった選手も、コロナ禍のな中こつこつと練習に取り組み蓄積してきた力はとても大きなものです。「未だ見ぬ力」「秘められた力」を今後の記録会・そして埼玉県選手権さらには国体西部地区予選会で発揮させたいと思います。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、福井インターハイ出場権獲得です。
800mの須長 | 3000m障害の伊藤(真ん中) | |
200mの吉永 | 砲丸投げの小泉 | |
女子マイル1走 坂本 | 女子マイル3走 三橋 | 女子マイル4走 本橋 |
第57回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2021.4.21~23・上尾運動公園陸上競技場)
地区大会優勝4種目&入賞16種目&県大会進出27種目!
★女子総合3位
男子 優勝 800m 須長 勇人 2’01”47〔予:1’59”28〕
3000mSC 伊藤 新 9'40"82
2位 400m 須長 勇人 49”61
5位 4×400mR 森・須長・桝田・福丸 3’27”98
女子 優勝 200m 吉永 葉月 25”58(+0.1)
4×400mR 坂本・三橋・吉永・本橋 4’11”46
2位 100m 吉永 葉月 13”32(-5.7)〔予:12”84(-1.4)〕
400mH 坂本 風詩子 1’10”03
4×100mR 坂本・吉永・本橋・三橋 50”69〔予:50”36〕
三段跳 遠藤 彩華 10m62(+5.5)
3位 100mH 坂本 風詩子 16”47(-1.4)
4位 400m 本橋 璃子 1’02”64〔予:1’01”42〕
5位 400mH 三橋 陽菜 1’12”86〔予:1’10”99〕
走幅跳 遠藤 彩華 4m95(+0.5)
砲丸投 小泉 穂夏 9m96
7位 100mH 三橋 陽菜 17”93(-1.4)
福井インターハイに向けての第1関門となる今大会、自己ベストの更新と県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指し、上尾運動公園陸上競技場に乗り込みました。この冬はコロナ禍のため、各自での自主練習を余儀なくされましたが、部員1人ひとりが頑張ってきた成果を発揮するべく一致団結して戦いました。
男子ではキャプテン伊藤の3000m障害、須長の800m優勝を筆頭に4種目で、女子では、吉永の200m、4×400mRの優勝を筆頭に12種目で入賞を果たしました。県大会出場権獲得種目数は27種目となりました。
大会は、晴れには恵まれましたが、強風に悩まされた3日間となりました。その中でも選手が地に足をつけ、力を発揮することができた背景には、補助員や応援にまわった部員をはじめ、無観客試合にも関わらずご理解とご協力ををいただきました保護者の皆様、大会前の練習に駆け付け後輩にエールを送ってくれた多くの卒業生など様々な方々の支えがあったことを実感しております。誠にありがとうございました。
県大会ではさらに流れを引き寄せ、熊谷で豊岡旋風を巻き起こすことができるように粘り強く、勝負強く戦います。そのためにも、浮足立たず、目の前にある為すべきことをしっかり為すことに集中します。
新入生15名を加え、総勢46名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
大会終了後の1枚
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2020.11.4 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子26位(伊藤・齋藤士・山内・鹿ノ子・須長・松尾勇・長岡)
女子15位(鈴木・藤咲・坂本・新垣・岩田)
女子4区区間3位:新垣、2区区間9位
関東高校選抜新人陸上競技大会
(群馬県:正田醤油スタジアム)
第3位入賞!!
3000m障害 伊藤 新 9'38"91(予選:9'35"45)
上州名物からっ風が吹きすさむ中、無観客での2日間の大会となりました。
伊藤自身初めての県外大会・関東大会となりましたが、初日の予選を自己記録を更新して2着となり、余裕を持って翌日の決勝レースに進出しました。決勝レースは、中盤まで順位を意識したスローペースでの展開となりましたが、後半のスピードアップにも対応し、見事3着でゴールインしました。大会調整期間は天候不順、さらに大会前日の金曜日は学校では体育祭でした。身体の調整だけでなく、心の調整も難しかった今大会ですが、伊藤はよく頑張ってくれました。今後の高校駅伝、来年の関東・インターハイに期待します。
豊岡高校の次なる目標は、全国高校駅伝埼玉県予選会男子20位、女子15位です。
埼玉県陸上競技選手権大会
(2020.10.3~4 熊谷スポーツ文化公園)
第6位入賞!
女子200m 吉永葉月 25”54(+1.1)
例年6月に開催される埼玉県選手権大会ですが、コロナの影響を受け、10月開催となりました。また、初日は陸上競技部の多くの選手が英語検定試験と重なってしまい、男女のマイルリレー、3年女子鳥本の走幅跳と三段跳、1年生女子小泉の砲丸投、吉永の200mのみの出場となりました。
中学生から大学生・一般選手まで標準記録を突破した選手が出場する埼玉県トップを決める大会です。種目によってはハイレベルな戦いが展開されました。特に、レベルが高かったのは女子三段跳と砲丸投です。鳥本はセカンドベスト記録の跳躍をし、健闘しましたが全体10位でトップ8進出はなりませんでした。ちなみに高校生では2番目でした。3年生の鳥本はここで競技に一区切りつけます。ここまでよく頑張りました。その努力に脱帽です。砲丸投の小泉も県新人の記録を大きく上回りましたが、高校生2番目ながら全体9位でトップ8進出はなりませんでした。一方、200mの吉永は県新人の記録を上回り、6位入賞を果たし、高校生では3位と健闘しました。また、男子のマイルリレーもチーム記録を更新し、全体9位と健闘しました。
豊岡高校の次なる目標は、全国高校駅伝埼玉県予選会です。
200m 吉永のスタート 三段跳 鳥本の引退跳躍
第75回 県新人陸上競技選手権大会
(2020.9.26~28・熊谷運動公園陸上競技場)
関東高校選抜新人大会出場権獲得!!
3000m障害 伊藤 新
県大会入賞6種目!!
男子 3位 3000m障害 伊藤 新 9’39”60
6位 400m 須長 勇人 51”05(準決勝 50”43)
女子 6位 200m 吉永 葉月 25“78(-0.3) 予・準(25”77 -0.4)
6位 砲丸投 小泉 穂夏 9m76
8位 100m 吉永 葉月 12”76(-0.6) 予(12“49 +0.7)
8位 三段跳 遠藤 彩華 10m40(-1.6)
久しぶりの熊谷です。昨年の全国高校駅伝埼玉県予選会を除けば、県新人大会は上尾でしたので、昨年6月の埼玉県選手権以来の熊谷での競技会となります。1年生はもちろん、2年生も勝手が分からない手探りの状態で競技が進んでいきました。
そんな中、特筆すべきは何といっても伊藤です。地区大会からの好調を維持し、見事3位入賞&関東高校選抜新人大会出場権獲得を果たしました。群馬県正田醤油スタジアムで行われる関東大会で、さらなる活躍を期待しています。男子では、400mの須長も頑張りました。メイン種目の800mは地区大会でミスを犯し、悔しい思いをしました。サブ種目の400mでの自己記録更新と入賞です。これを800mに繋げていきたいところです。 女子では、ケガのため県大会出場権のみを獲得し、地区大会の決勝を棄権した吉永が200mで6位、100mで8位に入賞しました。しかも100mでは自己記録を更新しました。8月以降、ケガで走ることのできない日々が長く続きましたが、気持ちを強く持ち、やれること・やるべきことをしっかりやってきた結果です。砲丸投げの小泉は、悔しい6位となりました。1・2投目のファールが響き、思い切った投擲ができませんでした。次回に期待です。三段跳の遠藤は、11mをという青写真を描いていましたが、自己記録を更新できず、悔しい8位となりました。まだまだ2回目の三段跳ですので、今後が楽しみです。その他にも自己記録を更新した選手が沢山います。残念ながら更新できなかった選手、今回出場の機会がなかった選手を含めて、今後の記録会で今持っている力を発揮してもらいたいと思います。
豊岡高校陸上競技部の次の目標は、全国高校駅伝埼玉県予選会です。
3000m障害 水濠を跳び越える伊藤 400m 選手紹介を受ける須長
200m 力走する吉永(奥側) 三段跳 ステップする遠藤
砲丸投 砲丸を突き出す小泉 大会終了後、1・2年生全員で
第62回 西部地区新人陸上競技大会
(2020.9.12~13 上尾運動公園陸上競技場)
全国高校陸上競技選手権参加標準記録突破
女子三段跳:鳥本あられ
地区大会 優勝2種目!! 入賞14種目! 県大会出場権獲得22種目
男子総合5位&女子総合第6位!!
男子 優勝 3000m障害 伊藤 新 9’39”51
3位 400m 須長 勇人 50”87
三段跳 新井 勘士 12m64(+0.1)
4×400mR 須長・齋藤・新井・丸山 3’29”42
4位 走幅跳 新井 勘士 6m11(+0.3)
6位 400m 齋藤 士真 51”95(予選:50”49)
女子 優勝 三段跳 遠藤 彩華 10m68(+1.2)
3位 400mH 坂本 風詩子 1’11”67(予選:1’10”95)
砲丸投 小泉 穂夏 9m25
4位 100mH 坂本 風詩子 16”53(-1.5)
走幅跳 遠藤 彩華 5m01(-0.7)
7位 三段跳 齊藤 わかな 9m92(+1.0)
100mH 三橋 陽菜 17”52(-1.5)
8位 3000m 鈴木 花菜 10’49”21
オープン 三段跳 鳥本 あられ 11m72(+1.0)
走幅跳 鳥本 あられ 5m19(+0.5)
大雨と暑さが心配された今回の大会でしたが、思いのほか天候にも恵まれた2日間となりました。
何といってもまずはオープン女子三段跳に出場した3年生の鳥本です。1回目から自己記録を更新し、2回目にはジャストファウルながら12mに迫る大きなジャンプを見せました。そして最終3回目、全国への最後のチャンス、見事に11m72のジャンプを見せ、全国高校選手権の参加標準記録を突破しました。コロナに泣いた今シーズン、最後の最後まで諦めずにひたむきに取り組み、結果に繋げた鳥本に脱帽です。おめでとう!
新チームとしてのデビュー戦、1・2年生も健闘しました。新キャプテン伊藤は3000m障害で優勝です。今大会のランキングも上位にいましたので、勝つべくして勝ったとも言えますが、これも容易いことではありません。さらに女子では1年生の遠藤が初出場の三段跳で無欲の勝利を飾りました。今後の活躍が楽しみです。
以上優勝2種目を含め入賞は14種目、県大会出場権獲得は22種目です。一方で、大きな取りこぼし、上手くいかなかった選手もいました。しかし、ここは新人戦です。この経験を活かし、一回りも二回りも大きなり、必ずや来春這い上がってくることを期待しています。
オープンのみの参加となった選手、2日間の縁の下で支えたマネージャー、後輩をバックアップしてくれた3年生も含め全員で戦った2日間となりました。
豊岡高校陸上競技部の次のターゲットは県新人戦です。関東選抜出場権獲得に挑みます!
大会前日に気合の円陣!
第56回学校総体西部地区予選会
兼 全国高校リモート選手権(埼玉県指定大会)
(2020.8.10~12・上尾運動公園陸上競技場)
地区大会優勝2種目&入賞15種目
全国リモート大会埼玉県指定大会
埼玉県ランク1位1種目&8位以内3種目
男子 2位 800m 須長 勇人 1’58”26 ※県ランク6位
3000mSC 伊藤 新 10’07”03
4位 4×400mR 須長・松﨑・齋藤士・新井 3’25”51
6位 400m 須長 勇人 50”78
7位 走高跳 堀田 颯大 1m88
走幅跳 新井 勘士 6m23(+1.6)
女子 優勝 三段跳 鳥本 あられ 11m50(+2.2)公認11m34(-0.3)
※県ランク1位
3000m 岩田 梨緒 10’30”51 ※県ランク8位
2位 走幅跳 鳥本 あられ 5m27(+1.1)
4位 1500m 岩田 梨緒 4’50”56
400mH 坂本 風詩子 1’11”11
4×400mR 佐藤し・鳥本・坂本・岩田 4’12”50
砲丸投 小泉 穂夏 10m18 ※県ランク7位
7位 400m 佐藤 しずく 1’04”25
100mH 坂本 風詩子 16”50(+1.1)
インターハイも関東大会も、そして県大会さえ開催することができない状況。今大会さえ本当に開催されるのか・・・多くの選手や関係者が抱いていた不安だと思います。しかし、様々な工夫を凝らし、感染防止の徹底に努めながら今年度初、3年生にとっては最初で最後の大会を開催することができました。
ここまでの約5ヶ月、我がチームも初めての経験をしました。3か月以上にわたる各自練習の上、予定されていた試合が次々と中止となり、時間ばかりが流れて不安が高まる中、最終的に勉強にシフトチェンジしていった3年生も含めて、みんなが良く耐え忍んでくれたと感謝しています。そしてそのことを思うと簡単な言葉では表せない気持ちが湧いてきます。
戦績を見ると、やはり最後まで自分を信じやり抜いた3年生の活躍が印象的です。まず、三段跳で県ランク1位となった鳥本です。今シーズン初の大会で大幅に自己記録を更新し、目標記録を達成しました。走幅跳2位、マイルリレー4位と合わせ大車輪の活躍ぶりです。また、猛暑の中3000mで県ランク1位となった岩田も粘り強い、気持ちの入ったレースを展開しました。1500m4位、そしてマイルリレーでは初出場でアンカーを務め4位入賞に貢献しました。特筆すべきは鳥本・岩田ともにこれが地区大会初優勝だということです。3年間の積み重ね、コロナ禍でも諦めなかった姿勢がここに結果として表れ、とてもうれしく思います。
松﨑、佐藤は精一杯取り組んだものの個人種目は悔しい結果となりました。しかし、最終種目のマイルリレーでは、松﨑はエース第2走者として、トップに躍り出てその座を死守する圧巻の走りを見せました。佐藤もレースの流れを作る重要な第1走者として400mの自己記録を超えるラップタイムでバトンをつなぎました。そして、無観客など制限がかかる中、補助員などのバックアップを買って出てくれた他の3年生にも心から感謝しています。今後は後輩の良き手本となるよう進路実現を果たして欲しいと思います。
また、新戦力1・2年生の活躍も目立ちました。800mで県ランク6位となった須長、3000mSCで地区2位となった伊藤、そして砲丸投で県ランク7位となった1年生の小泉らを筆頭にその他多くの1・2年生が入賞や自己記録の更新を果たしました。今後のさらなる活躍が期待されます。
新入生19名を加え、全員陸上の精神のもと豊岡高校陸上競技部一丸となり、新人戦・高校駅伝にチャレンジします。
暑い3日間の戦いを終えて 引退式
三段跳優勝の鳥本 3000m優勝の岩田
マイルリレーでトップを走る松﨑 マイルリレーで流れを呼び込んだ佐藤から鳥本へ
西部地区新人駅伝大会
(2020.2.10 川越運動公園)
男子 第10位入賞 伊藤・須長・松尾・齋藤士・市川
女子 第6位入賞 岩田・新垣・鳥本・瀬川・鈴木
冬合宿in千葉・御宿
(2019.12.25~12.28・千葉県夷隅郡御宿町)
年末恒例、今年で10回目の御宿合宿を実施してきました。
2020前半シーズンのスローガンは、部のモットーと同じ「全員陸上」です。もう一度原点に立ち返り、みんなで頑張っていこうという意気込みが込められています。目的地(目標)から目をそらさず、1日1日を積み上げていきます。
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2019.11.1 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 32位 (伊藤・長岡・市川・松尾・齋藤士・山内・山田)
女子 13位 (岩田・川嵜・新垣・瀬川・鈴木)
競技終了後、全員で(前列が長距離チーム)
第74回 県新人陸上競技選手権大会
(2019.9.27~29・上尾運動公園陸上競技場)
県大会入賞3種目!!
男子 7位 走高跳 堀田 颯大 1m88
女子 8位 走幅跳 鳥本 あられ 5m40(+0.7)
8位 三段跳 鳥本 あられ 11m23(+1.2)
女子走幅跳8位の鳥本 男子走高跳7位の堀田
第61回 西部地区新人陸上競技大会
(2019.9.15~16 上尾運動公園陸上競技場)
地区大会 入賞17種目!県大会出場権獲得23種目
男子総合8位&女子総合第8位!!
男子 2位 走幅跳 近藤 隼史 6m55(+1.2)
3位 4×400mR 松﨑・須長・尾崎・近藤 3’27”59
4位 走高跳 堀田 颯大 1m88
5位 400m 松﨑 風太 50”10(予選49”89)
5位 800m 須長 勇人 2’00”97(予選1’59”75)
6位 5000m 伊藤 新 16’01”50
8位 三段跳 近藤 隼史 13m02(+1.9)
女子 2位 三段跳 鳥本 あられ 11m01(+1.2)
3位 800m 新垣 笑夢 2’23”35
4位 走幅跳 鳥本 あられ 5m13(+2.0)
5位 1500m 岩田 梨緒 4’52”98
5位 100mH 坂本 風詩子 16”75(+0.8)
6位 4×400mR 佐藤・鳥本・新垣・坂本 4’10”62
7位 400m 佐藤 しずく 1’03”10(予選1’02”69)
8位 3000m 岩田 梨緒 10’42”83
8位 400mH 坂本 風詩子 1’12”73(予選1’10”97)
8位 三段跳 齋藤 美羽 9m95(+1.8)
男子総合8位 キャプテン近藤 女子総合8位 キャプテン鳥本
男子走幅跳2位 近藤の跳躍
終了後、全員で(サポートに来てくれた3年生も)
第7回全国高等学校陸上競技選抜大会
(2019.8.31・大阪府 ヤンマーフィールド長居)
全国選抜 棒高跳 入賞ならず
石井 碧衣 3m00
夏の最後に行われる全国高校選抜大会、棒高跳で出場する石井と付き添い選手1名、顧問1名の3名で8位入賞を目標に大阪府大阪市のヤンマーフィールド長居に乗り込みました。
大会初日(8/31)に行われた棒高跳でしたが、前日までの予報が良い方向で外れ、まずまずのコンディションの中、競技が開始されました。3m20が自己記録の石井にとっては、3mからスタートし、3m20、3m40・・・というバー設定で進行していく難しい試合です。石井は3m00を2回目に見事クリアし、3m20そして3m40のクリアの予感も漂わせましたが、残念ながら3m00で競技終了、全体16位でした。ノーミスで3m00、3m20をクリアすれば8位入賞でしたので悔しい気持ちもありますが、初めての全国大会で精一杯チャレンジしてくれたと思います。
全国入賞の目標は達成できませんでしたが、棒高跳の施設がない中で石井が全国大会に出場できた裏側には、週末には城西大学まで自転車で通い練習を続けた石井の情熱とご両親をはじめとする家族の支え、そして何よりも石井を受け入れ、優しく教えてくださった城西大学棒高跳チームの皆様の心の広さがありました。この場を借りて感謝申し上げます。
豊岡高校陸上競技部は、夏の鍛錬の成果を発揮すべく新人戦、そして高校駅伝へ向け加速度を上げていきます。
終了後、正面玄関で(右が石井) 開始前、電光掲示板での選手紹介
突っ込み ロックバック
3m00 クリア
第72回全国高校総体陸上競技選手権大会
(2019.8.7・沖縄県 タピック県総ひやごんスタジアム)
インターハイ 三段跳 決勝進出ならず
全体16番目
吉川 遼祐 14m64(+3.4)
ぎらぎらと肌を刺すような日差しと、立て続けに発生した台風を気にかけながら開催された南九州インターハイです。三段跳に出場する吉川と付き添い選手1名、顧問1名の3名でインターハイ入賞を目標に沖縄県沖縄市に乗り込みました。
大会4日目(8/7)に行われた三段跳でしたが、各選手とも台風の影響からの強風と、時折激しく降る雨に悩まされながらの競技が進行しました。そんな中で吉川は1本目こそファールとなったものの、2本目には追い風参考ながら14m44(+3.8)の自己記録をマークしました。さらに予選突破の期待を込めて臨んだ3回目も14m64(+3.4)のジャンプを見せ、大会前の自己記録を38cm更新しました。決勝進出まであと6cm、順位ではあと4番と、もちろん悔しい気持ちはありますが、インターハイという大舞台、初めての全国大会、しかも悪天候の中でのこのジャンプは本当に見事だったと思います。まさに吉川の3年間の陸上競技生活の集大成と言っても過言ではない試合になりました。
インターハイ入賞の目標は達成できませんでしたが、吉川がインターハイの舞台に立つことが出来たのも、本人の努力もさることながら、付き添いでバックアップしてくれた選手を筆頭に「全員陸上」の精神でともに練習してきた仲間達、さらには常日頃から応援してくれている豊岡高校の皆様また中学校の先生方、そして家族・関係者の皆様の大きな支えと力があってこその結果だと感謝しております。
豊岡高校陸上競技部は、吉川の健闘を励みに、石井の全国選抜大会、新人戦、そして高校駅伝へ向けさらに精力的に活動していきます。
中央が吉川遼祐
14m64のホップ
14m64のステップ
14m64のジャンプ
夏合宿in福島
(2019.7.26~29 福島県耶麻郡猪苗代町)
毎年恒例の夏合宿を、今年も福島県耶麻郡猪苗代町で行いました。例年と大きく違う点は実施時期です。インターハイの開催時期が例年よりも遅いため、初の試みとしてインターハイ前に合宿を実施しました。合宿にはインターハイに出場する吉川遼祐をはじめ、駅伝を目指す者、吉川と後輩のバックアップのために参加した者を合わせ3年生が計4名参加してくれました。
3泊4日の合宿では、昨年のスローガンを継承・発展させた「挑戦 継続 Believe in yourself 克己」をスローガンに、時に自分自身と向き合い、時に仲間と励まし合いながら、1からのスタートをきる覚悟で、陸上漬けの96時間を過ごしました。個人の技術・体力の向上はもちろん、精神力やチームワーク、そして食事や睡眠の取り方に至る生活面のあらゆる部分で成長するきっかけを掴むことができました。今回の合宿をただのイベントにせず、これからの生活や練習に活かし、自らのそしてチームに未来を切り開いていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、まずはインターハイ入賞です。
合宿終了後、全員で 後方に微かに見える猪苗代湖
第35回 国体少年の部西部地区予選会
(2019.7.13~14 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝6種目・入賞32種目!
男子総合第3位 女子総合第2位
男子 優勝 走幅跳 吉川遼祐 6m99(+1.4)
砲丸投 勝山恵介 13m14
ヤリ投 勝山恵介 50m86
3位 4×100mR 吉川遼・横田・髙橋・木下 42”62
4×400mR 松﨑・山下・吉川遼・木下 3’23”21
4位 B3000m 伊藤新 9’15”86
走高跳 堀田颯大 1m85
走幅跳 近藤隼史 6m47(1.2)
三段跳 谷川颯太 13m21(1.4)
5位 110mH 木下竜之介 15.90(-2.3)
三段跳 吉川亜南 13m09(1.1)
B走幅跳 堀田颯大 5m86(0.1)
7位 400m 山下楓太 50”35 予:49”78
走高跳 根塚翔生 1m75
8位 ヤリ投 新井雄也 43m46
女子 優勝 1500m 川嵜美花 4’45”90
400mH 武井鈴花 1’06”88
棒高跳 石井碧衣 3m10
2位 800m 川嵜美花 2’21”35
走幅跳 鳥本あられ 5m22(-1.1)
B100mYH 坂本風詩子 16”57(-1.9)
3位 3000m 岩田梨緒 10’27”79
4×400mR 武井・津田・鳥本・山内 4’09”13
三段跳 鳥本あられ 11m18(2.0)
4位 800m 新垣笑夢 2’24”13
1500m 岩田梨緒 4’49”59
5位 400m 津田聖来 1’01”65
走幅跳 山内友香 5m12(-0.6)
三段跳 山内友香 10m42(1.7)
6位 400m 武井鈴花 1’01”84
8位 100mH 八木涼樺 17”31(-1.6)
4×100mR 狩野・山内・武井・鳥本54”34 予50”63
B走幅跳 齊藤わかな 4m48(-0.7)
初日の蒸し暑さと2日目の雨の中実施された2日間の大会でした。今大会は、3年生から1年生まで総勢65名で戦うことのできる最後のトラック&フィールドの大会となるため、一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りです。総合では男子は3位、女子は2位という結果でした。女子2位はこの10年間で過去最高の成績です。この結果の裏側で忘れてはならないのは、出場の機会に恵まれなかった選手の献身的なバックアップがあったことと、彼等の様々な思いを自らの力に変えて、走り、跳び、投げた出場選手の熱い気持ちです。この思いの1つ1つが積み重なり、大きな結果をたぐり寄せることができたのだと感じています。まさに我々のモットーである「全員陸上」を体現することができた大会でした。
3年生26名は、この大会をもって引退となる選手、そしてインターハイ・全国選抜大会へ向けて最終調整に入る選手、駅伝に向けて練習を重ねる選手とそれぞれの活動に移っていきます。振り返ればこの3年間、本当にあっという間でした。楽しい思い出もほろ苦い思い出も沢山ありますが、高い目標を掲げ、最後の最後まで決して諦めない強い心、挫けない心を見せてくれた3年生26名に顧問として心から感謝するとともに、一緒に活動できたことを誇りに思います。できればもう少し一緒に競技に取り組みたいところですが、これからはともに過ごしたこれまでの時間と、陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれることを信じています。
男子総合第3位キャプテン吉川遼 女子総合第2位女子キャプテン川嵜
大会最後に全員で(OB・OGの撮影)
埼玉県陸上競技選手権大会
(2019.6.21~23 熊谷スポーツ文化公園)
第8位入賞!
女子棒高跳 石井碧衣 第8位 3m20
今大会は、標準記録を突破した男子110mH・400mHの木下、走幅跳・三段跳の吉川遼、三段跳の谷川、砲丸投の勝山、走高跳の堀田(ケガのため欠場)、女子800mの川嵜、400mHの武井、棒高跳の石井、走幅跳・三段跳の鳥本さらに男女の両リレーの16種目で挑戦してきました。大学生・一般選手も参戦する埼玉県チャンピオンを決定する大会ですので、そのレベルは高く、勝ち抜くことは容易ではありません。まずは自己記録の更新を目標とする、それができれば決勝進出や関東選手権出場権獲得というチャンスが広がるというスタンスで戦ってきました。主な結果は、女子の石井が棒高跳で自己タイ記録で8位に入賞、男女の4×100mRでチーム記録を更新し、準決勝に進出などですが、残念ながら関東選手権出場権の獲得には至りませんでした。
今回悔しい思いをした選手も含め、今後の豊岡高校の次の目標は、7月13~14日に行われる国体西部地区予選会での自己記録・チーム記録の更新と男女アベック総合入賞です。そしてインターハイ入賞に向けて加速を増していきます。
関東高等学校陸上競技選手権大会
(2019.6.14~17・茨城県笠松運動公園陸上競技場)
関東高校陸上 三段跳・砲丸投入賞!
インターハイ出場権獲得 三段跳!!
男子三段跳 吉川 遼祐 第2位 14m26(+0.7)
砲丸投 勝山 恵介 第8位 13m41
大会初日と最終日、本校選手が出場する2日間は、強風はあったもののまずまずの天候となりました。しかし、2日目・3日目はゲリラ雷雨のため競技が中断されるなど、大荒れの天候となりました。
大会初日に登場した男子砲丸投の勝山は、1投目から自己記録を更新する素晴らしい投擲をし、上々の滑り出しを見せました。トップ8には7番目の記録で進出し、インターハイ出場権獲得に期待がかかりましたが、4回目以降に記録を更新することができず、8位で競技を終えました。インターハイを目前にし、大変悔しい結果ではありますが、初出場の関東大会で1投目から自己記録を更新することができたこと、勝山のこれまでの努力と心の強さを感じました。4日目には男子三段跳の吉川が登場しました。初日に勝山が作った流れもあり、吉川も2回目で自己記録を大きく更新し、トップに躍り出ました。その後記録を伸ばすことはできませんでしたが、今大会前までの自己記録を計5回上回る安定した跳躍を見せ、見事第2位、そして沖縄インターハイ出場権を獲得しました。
2年連続の関東入賞、そしてインターハイ出場獲得という結果は、本人の力はもちろんのこと、間違いなくチームの力、チームの勝利だと感じています。日頃の活動は言うまでもなく、今大会では付き添いとして献身的に働き続けたメンバー、埼玉からはるばる応援に駆けつけたメンバー、学校から声援を送ったメンバーが様々な立場で選手をバックアップしてくれました。そうやってみんなの思いが1つになり、選手に追い風を吹かせることができ、自己記録の更新、そして関東入賞やインターハイ出場権獲得につながったのだと思います。
インターハイでは、持っている力のすべてを発揮できるようあと1ヶ月間、心・技・体のすべてにおいて入念な準備を重ね、沖縄に乗り込んでいきたいと思います。沖縄インターハイ、決勝進出にチャレンジします。
第55回高校総体埼玉県予選会
(2019.5.11~14 熊谷スポーツ文化公園)
関東大会出場権獲得2種目!! 県大会入賞5種目!
男子 砲丸投 3位 勝山 恵介 13m31 関東大会出場権獲得
三段跳 4位 吉川 遼祐 13m83(-0.9) 関東大会出場権獲得
三段跳 8位 谷川 颯太 13m57(0)
女子 棒高跳 6位 石井 碧衣 3m20
800m 8位 川嵜 美花 2'18"37
今大会は、出場のべ33種目(うち3種目出場辞退)で、自己記録更新と県入賞、さらに関東大会出場権獲得を目指して戦って来ました。
3年生の勝山は自己記録を大幅に更新し砲丸投で第3位、吉川遼祐は手堅い跳躍で三段跳で第4位となり、6/14から茨城県笠松運動公園で開催される関東高校大会の出場権を見事獲得しました。また惜しくも関東出場権獲得はなりませんでしたが、男子では谷川が三段跳で8位、女子では石井が棒高跳で6位、川嵜は800mで8位となりました。さらに、あと1歩で入賞というところまで健闘したのが、以下の選手です。男子の吉川亜南は三段跳で全体9番目、1年生の堀田は走高跳で8位と同記録の跳躍を見せ全体13番目、女子の武井は400mHで全体9番目、鳥本は三段跳で全体9番目、走幅跳で全体10番目、八木は7種競技で全体9番目でした。その他にも男子の両リレーが準決勝で健闘を見せるなど、自己記録・チーム記録を更新する選手も多く、今後の活躍に大いに期待が持てます。
これらの結果も、出場した選手の頑張りはもちろん、応援や補助員などバックアップにまわった多くの選手達の献身的な活躍があってこそのものです。我がチームのモットー「全員陸上」を体現することができました。
また、今回悔しい思いをした選手、バックアップにまわった選手も、ひと冬蓄積してきた力はとても大きなものです。「未だ見ぬ力」「秘められた力」を今後の発揮させたいと思います。今後の記録会・そして埼玉県選手権さらには関東選手権、全国選抜大会、U18・20日本陸上競技選手権を目指して頑張っていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、沖縄インターハイ出場権獲得です。
第55回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2019.4.19~21・川越運動公園陸上競技場)
地区大会優勝5種目&入賞27種目&県大会進出33種目!
男子総合5位 女子総合5位
男子 優勝 400mH 木下 竜之介 56”31
三段跳 吉川 遼祐 13m97(+0.8)
砲丸投 勝山 恵介 12m91
2位 走幅跳 吉川 遼祐 6m67(+0.2)
3位 4×400mR 松﨑・山下・根塚・木下 3’26”67
4位 三段跳 吉川 亜南 13m40(0)
6位 400m 山下 楓太 50”78(予:50”09)
110mH 木下 竜之介 15"11(-1.0)
4×100mR 木下・横田・髙橋・山下 43”29
走高跳 根塚 翔生 1m80
ヤリ投 勝山 恵介 46m94
7位 走幅跳 谷川 颯太 6m37(-0.2)
8位 三段跳 谷川 颯太 12m98(+0.2)
走高跳 堀田 颯大 1m80
女子 優勝 400mH 武井 鈴花 1’07”44
棒高跳 石井 碧衣 3m10【大会新記録】
2位 3000m 岩田 梨緒 10’24”56
3位 三段跳 鳥本 あられ 10m96(+2.8)
4位 走幅跳 鳥本 あられ 5m27(+0.6)
5位 800m 川嵜 美花 2’24”90(予:2’22”36)
100mH 狩野 菜都未 17”04(+0.6)(予:16”70 +0.8)
三段跳 山内 友香 10m44(+3.4)
7種競技 八木 涼樺 2777点
6位 1500m 岩田 梨緒 4’53”02
7位 400m 武井 鈴花 1’02”67
8位 200m 山内 友香 27”41(0)(予:26”63 +1.3)
4×400mR 武井・山内・狩野・佐藤 4’15”56
沖縄インターハイに向けての第1関門となる今大会、自己ベストの更新・県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指して戦ってきました。
男子ではキャプテン吉川の三段跳、木下の400mH、勝山の砲丸投の優勝を筆頭に14種目で、女子では、石井の棒高跳【大会新】、武井の400mH優勝を筆頭に13種目で入賞を果たしました。県大会出場権獲得種目数は33種目となりました。今大会は好天に恵まれました。また本当に多くの卒業生が応援に駆けつけてくれました。様々な支えの中でチーム豊岡も大きな取りこぼしのない試合内容でした。県大会ではさらに流れを強く引き寄せ、熊谷に豊岡旋風巻き起こせるように粘り強く、勝負強く戦います。そのためには、まず目の前の為すべきことをしっかり為すことが必要です。
新入生22名を加え、総勢65名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
大会終了後に全員で
西部地区新人駅伝大会
(2019.2.15 川越運動公園)
男子 第6位入賞 山田・北村・中江・小澤・西村
女子 第3位入賞 川嵜・新垣・武井・津田・岩田
5区区間賞 岩田梨緒
穏やかな天候の中での大会となりました。今年は男子に加え、3年ぶりに女子も駅伝の部に参加しました。男子では、1区から5区まで粘りの走りを見せ、後半区間で順位をじりじりと上げ、昨年を上回る第6位に入賞を果たしました。女子では、1区川嵜が区間3位でたすきをつなぐと、2区以降も踏ん張り、3区武井も区間3位、最後は5区岩田が区間賞の快走で一時落としていた順位を戻し、見事3位に入賞を果たしました。これも、応援・バックアップに回ったメンバー、短距離チームも含めた全員陸上の成果だと感じています。
鍛錬期もわずかとなりましたが、2019シーズンに向けて、さらに加速度を増してパワーアップしていきたいと思います。
男子表彰:長距離キャプテン 山田 女子表彰:女子キャプテン 川嵜
男女駅伝チーム
5区区間賞 岩田
冬合宿in千葉・御宿
(2018.12.25~12.28・千葉県夷隅郡御宿町)
年末恒例の御宿合宿を実施してきました。今年で9回目になります。
入間向陽高校との合同合宿形式をとり、現地では武南高校、蕨高校との合同練習も実施しました。昨年同様、絶好のコンディションの中で今年も充実した合宿を行うことができました。
1・2年生部員44名は、2019前半シーズンのスローガン:「量質転化 継続 準備力」を合言葉に、砂浜・砂山・階段・峠と日常とは違う空間で自分自身と真正面から対峙し、自分自身を深く見つめ、鍛えて来ました。時には仲間と競い、そして励ましあいながら、各々自分の殻を破り、一周りも二周りも大きく成長しました。そして心・技・体に関わる沢山の土産を持って埼玉に帰って来ました。今後は、チームのモットーである「全員陸上」の精神と「合宿を単なるイベントにせず、持ち帰った土産を埼玉で実践する」ことを心に刻み込み、1日1日・1回1回を大切に1歩ずつ、確実に歩みを進め山頂を制覇したいと思います。
来るべきシーズンの豊岡高校陸上競技部の目標は、インターハイ5種目、関東大会9種目、県大会23種目出場です。
◎今後の予定としては、奥むさし駅伝・埼玉駅伝・西部地区駅伝にチーム一丸となって向かい、すでに12月から行っている階段や砂浜、不整地を利用した強化練習を複数回実施し、シーズンインに向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。
合宿最終日練習終了後に 全員で
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2018.11.6 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 32位 女子19位
時折激しく冷たい雨がふる荒天中、男子25位、女子20位を目標に掲げ挑んだ今大会でした。結果は、男子は32位で残念ながら目標達成なりませんでしたが、女子は故障によるメンバー変更のアクシデントに見舞われたものの19位と目標を達成することができました。これも1・2年生はもちろん3年生も含めて、一丸となって大会に臨んだ成果だと感じています。特に3年生の成田、宮川は自らの進路実現と平行しての活動でしたが、本当によく頑張ってくれました。心から敬意を表したいと思います。さらに今回サポートにまわってくれた他の3年生にも感謝しています。今後は、それぞれの進路実現に向けてしっかり頑張ってくれることを期待します。
1,2年生は、3年生の戦い様をしっかりと胸に焼き付け、来シーズンを睨んで本格的な冬季練習へ突入します。
第73回 県新人陸上競技選手権大会
(2018.9.27~29・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
県大会入賞4種目!!
男子 7位 三段跳 谷川 颯太 13m30
7位 砲丸投 勝山 恵介 12m23
女子 5位 400mH 武井 鈴花 66”78(準決66"31)
6位 棒高跳 石井 碧衣 2m80
今大会の豊岡高校陸上競技部は、大会前の目標とは大きなズレを感じる大会となりました。選手もバックアップにまわった部員も懸命に頑張りました。しかし、思うような結果につながらず、悔しい思いをした選手が多く、チームとしては惨敗ともいえる結果でした。まずはこの現実を目を背けることなくしっかりと受け止めたいと思います。そして下を向くことなく、必ずや改善・修正をし、今後の大きな成長に活かしていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、県高校駅伝(男子25位、女子20位)です。
大会終了後に全員で
第60回 西部地区新人陸上競技大会
(2018.9.16~17 上尾運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝4種目・入賞19種目!県大会出場権獲得26種目
男子総合7位&女子総合第4位!!
男子 優勝 走幅跳 谷川 颯太 6m65
2位 三段跳 吉川 遼祐 13m33
砲丸投 勝山 恵介 12m19
ヤリ投 勝山 恵介 46m77
5位 走高跳 根塚 翔生 1m70
4×400mR 山下・松﨑・谷川・高橋 3’25”87
8位 110mH 木下 竜之介 17”44
女子 優勝 800m 川嵜 美花 2’22”95
400mH 武井 鈴花 1'07"40
棒高跳 石井 碧衣 2m20
3位 4×400mR 津田・山内・鳥本・武井 4’08"33
4位 走幅跳 鳥本 あられ 5m14
5位 400m 武井 鈴花 1’01”48
3000m 岩田 梨緒 10’42”76
走幅跳 山内 友香 5m05
三段跳 鳥本 あられ 10m78
7位 400m 津田 聖来 1’02”78(予選1’01”69)
100mH 八木 涼樺 16”96
8位 4×100mR 狩野・山内・津田・武井 51"62
前日までの雨がすっきりと晴れ上がり、陸上競技日和の2日間となりました。
インターハイを終え、多くの3年生が引退してからこの新人戦を目標に新チームは活動してきました。猪苗代での校外合宿も乗り越え、チームが大きく成長した手応えを感じながら今大会を迎えました。しかし、思うように蓄えてきた力を発揮できない選手、場面が多く、チームとしては反省をし、今一度謙虚に、そして地に足を着けて活動する必要を感じた2日間になりました。そんな戦いの中でも、800mの川嵜はケガを抱えながらも100分の2秒差で勝ちきる勝負強さ・気持ちの強さを見せてくれました。その他にも400mHで意地の優勝を見せた武井、棒高跳2連覇の石井、そして走幅跳で会心の跳躍で優勝を飾った谷川、さらには3000mで1年生ながら5位の快走を見せた岩田、そして男女マイルリレーの活躍はチームに勇気を与えてくれました。
上記入賞者に加え、県大会出場権獲得選手は、男子では400mHの木下、3000mSCの小澤、走幅跳の吉川、三段跳の谷川、女子では1500mの川嵜、100mHの狩野、三段跳の山内です。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、県新人大会です。今回の反省を活かし、県大会入賞と関東選抜出場を目指し、あと9日、最終調整に入ります。
夏合宿in福島
(2018.8.7~10 福島県耶麻郡猪苗代町)
毎年恒例の夏合宿を、今年も福島県耶麻郡猪苗代町で行いました。昨年同様台風の影響を受けることとなりましたが、大きな被害はなく、天候を睨みながら、工夫を加えながら合宿となりました。
3泊4日の合宿では、「TRY CONTINUE Believe in yourself」をスローガンに、時に自分自身と向き合い、時に仲間と励まし合いながら、「何のために頑張るのか」を覚悟を決め、まさに陸上漬けの96時間を過ごしました。個人の技術・体力の向上はもちろん、精神力やチームワーク、そして食事や睡眠の取り方に至る生活面のあらゆる部分で今後大きく成長していくきっかけを掴むことができました。今回の合宿をただのイベントにせず、これからの生活や練習に活かし、自らのそしてチームに未来を切り開いていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、「全国1種目&関東選抜出場5種目&県大会入賞10種目&県大会出場22種目」です。 磐梯山をバックに 猪苗代湖をバックに 短距離チーム 長距離チーム
第71回 全国高校総体陸上競技選手権大会
(2018.8.3・三重県 三重交通G 伊勢陸上競技場)
インターハイ 400mH 予選敗退
男子 小出 優太 54”58
女子 大久保 空 1’04”07
記録的なの猛暑の中、開催された東海インターハイ。400mHに出場する小出、大久保と付き添い選手2名、顧問2名の6名でインターハイ決勝進出を目標に三重県伊勢市に乗り込みました。
大会2日目(8/3)に予選が行われた400mHでしたが、小出、大久保ともに健闘空しく予選敗退となりました。しかし、そのレースはまさに小出、大久保のレース、攻めのレースでした。前半果敢に攻め、一時は先頭争いを演じました。後半は力尽きましたが、2人とも初めての全国の大舞台で、思い切りの良いレースをしてくれたことに、結果は残念ではありますが、彼等が3年間陸上競技に取り組んできた姿勢がそのまま表れたレースだったと思います。ここまでよく頑張りました。
インターハイ決勝進出の目標は達成できませんでしたが、2人がインターハイの舞台に立つことが出来たのも、本人の努力もさることながら、付き添いでバックアップしてくれた選手を筆頭に「全員陸上」の精神でともに練習してきた仲間達、さらには常日頃から応援してくれている豊岡高校の皆様また中学校の先生方、そして家族・関係者の皆様の大きな支えと力があってこその結果だと感謝しております。
豊岡高校陸上競技部は、合宿を含めた熱い練習で力を蓄え、関東選手権を挟み、新人戦へ向けて取り組んでいきます。
中央が小出と大久保 伊勢陸上競技場
第34回 国体少年の部西部地区予選会
(2018.7.14~15 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝3種目・入賞30種目!
男子総合第3位&女子総合第4位!!
男子 優勝 400mH 小出 優太 55”09
2位 110mH 小出 優太 15”35(-2.3)
5000m 成田 和也 15’45”04
3位 走幅跳 吉川 遼祐 6m73(0.3)
4位 400mH 木下 竜之介 58”74
4×400mR 山下・小出・高橋・木下 3’28”23
走幅跳 森隅 拓幹 6m71(0.9)
三段跳 森隅 拓幹 13m66(+3.4)公認13m48
砲丸投 勝山 恵介 11m91
ヤリ投 野口 大貴 47m80
B走幅跳 近藤 隼史 6m04(0)
5位 400m 山下 楓太 50”82
4×100mR 滝・小出・木下・山下 42”77
三段跳 谷川 颯太 13m59(+2.4)公認13m58
7位 110mH 木下 竜之介 16”52(-2.3)
走高跳 根塚 翔生 1m75
8位 100m 滝 春太 11”29(-0.5) 予選11”05
ヤリ投 勝山 恵介 44m63
女子 優勝 100mH 大久保 空 15"34(-2.6)
400mH 大久保 空 1’05”36
2位 400mH 武井 鈴花 1’05”89
B走幅跳 鳥本 あられ 5m14(0)
3位 400m 武井 鈴花 1’01”82
4×400mR 武井・大久保・白田・山内 4’08”87
4位 4×400mR 狩野・大久保・白田・山内 50”20
三段跳 白田 りさ 10m97(1.1)
6位 走幅跳 白田 りさ 5m10(1.0)
B1500m 新垣 笑夢 5’08”84
7位 B1500m 岩田 梨緒 5’10”34
毎年のことですが、まさに猛暑の中行われた2日間の大会でした。今大会は、3年生から1年生まで総勢62名で戦うことのできる最後のトラック&フィールドの大会となるため、一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りです。総合でも若干の取りこぼしがあったものの男子は3位、ケガによる主力選手の欠場がある中女子も4位という結果でした。この結果の裏側には、出場の機会に恵まれなかった選手の献身的なバックアップとその思いを力に変えて競技した選手の熱い気持ちがありました。まさに「全員陸上」を体現することができた大会でした。
3年生18名は、この大会をもって引退となる選手、そしてインターハイへ向けて最終調整に入る選手、駅伝に向けて練習を重ねる選手とそれぞれの活動に移っていきます。振り返ればこの3年間、本当にあっという間でした。楽しい思い出もほろ苦い思い出も沢山ありますが、高い目標を掲げ、最後の最後まで決して諦めない強い心、挫けない心を見せてくれた3年生18名に顧問として心から感謝するとともに、一緒に活動できたことを誇りに思います。そしてこれからは、ともに過ごしたこれまでの時間と、陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれると信じています。
大会終了後、全員で 3年生18名
埼玉県陸上競技選手権大会
(2018.6.22~24 熊谷スポーツ文化公園)
祝 第5位入賞(関東選手権出場権獲得!)
男子110mH 小出 優太 第5位 15”03(+1.1)
今大会は、標準記録を突破した男子の110mH・400mHの小出、三段跳の森隅、砲丸投の勝山、女子の100mH・400mHの大久保、400mHの武井、800mの川嵜、走幅跳三段跳の白田さらに男女の両リレーの14種目で挑戦してきました。大学生・一般選手も参戦する埼玉県チャンピオンを決定する大会ですので、そのレベルは高く、勝ち抜くことが難しい大会です。まずは自己記録の更新を目標とし、さらに男子110mH・400mH、女子の400mH、三段跳、マイルリレーでは決勝進出と悲願の関東大会出場権獲得を目指して戦ってきました。主な結果は、男子の小出が110mHで自己記録を更新し見事5位に入賞(関東選手権出場権獲得)しました。男子の両リレーでもチーム記録を更新し、特にマイルリレーではチーム記録を4秒も更新する快走を見せました。一方、女子のマイルリレーは、メンバーのケガというアクシデントもあり、やむを得ず棄権という決断をしました。一昨年の新人戦から卒業生も含めて、この種目での関東出場を目標としていただけに、とても悔しい結果になりました。しかし、出場した選手もバックアップにまわった選手も精一杯頑張りました。
今回悔しい思いをした選手も含め、今後の豊岡高校の次の目標は、7月14~15日に行われる国体西部地区予選会での自己記録・チーム記録の更新と男女アベック総合入賞、そしてインターハイ入賞に向けて弾みをつけます。
関東高等学校陸上競技選手権大会
(2018.6.15~18・正田醤油スタジアム群馬)
祝 関東高校陸上 男女アベック4位入賞(インターハイ出場権獲得!)
男子400mH 小出 優太 第4位53”75
女子400mH 大久保 空 第4位62”87
男子三段跳 森隅 拓幹 13m43(+0.9) 第13位
男子110mH 小出 優太 15”31(+1.9) 準決勝進出
女子100mH 大久保 空 15”00(+1.7) 準決勝進出
生憎の梅雨空とこの時期としては低気温の4日間となり、いつも以上にコンディショニングやアップに気を遣う大会となりました。大会2日目に登場した男子400mHの小出と女子400mHの大久保ですが、2人とも気迫のこもった見事な走りで見事4位に入賞し、インターハイへの切符を手にすることができました。4日目には男子三段跳の森隅、そして110mHの小出、100mHの大久保と3名が登場しましたが、やはり関東の大舞台です。簡単には力を発揮させてもらえず、インターハイへの切符をさらに増やすことはできませんでした。しかし、インターハイ出場2名2種目という結果は、間違いなくチームで勝ち取ったものだと感じています。日頃の活動は言うまでもなく、今大会では付き添いとして献身的に働き続けたメンバー、埼玉からはるばる応援に駆けつけたメンバーが様々な立場で選手をバックアップしてくれました。さらに応援に駆けつけてくれる卒業生もいました。そうやってみんなの思いが1つになり、選手に追い風を吹かせることができたのだと思います。インターハイでは、持っている力のすべてを発揮出来るようあと1ヶ月、強い心を持ってポジティブに取り組んでいきたいと思います。インターハイでは、2種目決勝進出にチャレンジします。
|
第54回高校総体埼玉県予選会(2018.5.11~14 熊谷スポーツ文化公園)
県大会入賞&関東大会出場権獲得5種目!
男子 400mH 2位 小出 優太 54"35
110mH 3位 小出 優太 15"15(+4.0)
三段跳 4位 森隅 拓幹 14m13(+0.9)
女子 400mH 4位 大久保 空 1'04"22
110mH 5位 大久保 空 14"82(+1.7)
今大会は、出場のべ36種目(うち3種目出場辞退)で、自己記録更新と県入賞、さらに関東大会出場権獲得を目指して戦って来ました。
男子では3年生の小出が400mH第2位、110mH第3位、森隅も三段跳第4位、女子では3年生の大久保が400mH第4位、110mH第5位に入賞し、6/15から群馬県で開催される関東高校大会の出場権を見事獲得しました。また惜しくも入賞には届きませんでしたが、2年生の勝山はヤリ投で10位、砲丸投で11位、三段跳の吉川は13位、800mの川嵜は全体11番目、400mHの武井は全体12番目でした。1年生の根塚は、高校初の県大会、さらに雨模様のコンディションの中、自己記録を更新する勝負強さを見せました。その他にも、自己記録・チーム記録を更新する選手も多く、今後の活躍に大いに期待が持てます。
これらの結果も、出場した選手の頑張りはもちろん、応援や補助員などバックアップにまわった多くの選手達の献身的な活躍があってこその結果であり、我がチームのモットー「全員陸上」の理想に1歩近づくことができたと感じています。
また、今回悔しい思いをした選手、バックアップにまわった選手も、ひと冬蓄積してきた力はとても大きなものです。今後の記録会・そして埼玉県選手権さらには関東選手権、U20日本陸上競技選手権を目指して頑張っていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、三重インターハイ出場権獲得です。
第54回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2018.4.20~22・川越運動公園陸上競技場)
地区大会優勝3種目&入賞23種目&県大会進出36種目!
男子総合8位 女子総合5位
男子 400mH 1位 小出 優太 54”84
110mH 2位 小出 優太 15"39(-1.2)
三段跳 3位 森隅 拓幹 13m86(+0.6)
走幅跳 4位 吉川 遼祐 6m69(+2.2)
砲丸投 4位 勝山 恵介 12m20
三段跳 6位 吉川 遼祐 13m34(+0.5)
4×100mR 7位 新堀・小出・滝・横田 43.17
5000m 8位 成田 和也 16’03”45
走高跳 8位 根塚 翔生 1m70
ヤリ投 8位 野口 大貴 44m58
女子 400mH 1位 大久保 空 1’04”24
棒高跳 1位 石井 碧衣 2m90【大会新記録】
100mH 2位 大久保 空 15”34(-0.4) ※予選15”05(+0.5)
400m 3位 大久保 空 1’01”21 ※1’00”94
400mH 3位 武井 鈴花 1’07”78 ※1’07”26
4×400mR 3位 武井・大久保・白田・山内 4’07”22
800m 4位 川嵜 美花 2’22”61
1500m 4位 川嵜 美花 4’49”02
4×100mR 5位 武井・大久保・白田・山内 50”34
走幅跳 6位 山内 友香 5m17(+3.2)
三段跳 6位 白田 りさ 10m96(+1.0)
走幅跳 7位 白田 りさ 5m16(+2.3)
3000m 8位 川嵜 美花 10’28”75
三重インターハイに向けての第1関門となる今大会、自己ベストの更新・県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指して戦ってきました。
男子では小出の400mH優勝を筆頭に10種目で、女子では、大久保の400mH優勝と石井の棒高跳優勝【大会新】を筆頭に13種目で入賞を果たしました。県大会出場権獲得種目数は36種目となり、過去最大です。今大会は好天に恵まれました。また多くの卒業生が応援に駆けつけてくれました。そのおかげもありチーム豊岡もまずまずの試合内容でした。県大会ではさらに流れを強く引き寄せ、熊谷に豊岡旋風巻き起こせるように粘り強く、勝負強く戦います。
新入生18名を加え、総勢62名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
西部地区新人駅伝大会
(2018.2.14 川越運動公園)
男子A 第8位入賞 成田・小山・千国・小林・山田
女子 ロードレース優勝 川嵜
穏やかな天候の中でのレースとなりましたが、男子はA・Bの2チームが駅伝の部に、女子はロードレースの部に出場しました。男子Aでは1区の成田、2区の小山が区間2位の快走を見せ、見事第8位に入賞することができました。また、女子ロードレースでは川嵜が優勝しました。これも、男子Bチームや他の女子メンバー、そして応援・バックアップに回った短距離チームと全員の力の結集だと感じています。
鍛錬期もわずかとなりましたが、2018シーズンに向けて、さらにもう1段、もう2段とパワーアップしていきたいと思います。
冬合宿in千葉・御宿
(2017.12.25~12.28・千葉県夷隅郡御宿町)
年末恒例の御宿合宿を実施してきました。今年で8回目になります。
入間向陽高校との合同合宿形式をとり、現地では武南高校、蕨高校との合同練習も実施しました。荒天に見舞われた昨年とは打って変わって絶好のコンディションの中で今年も充実した合宿を行うことができました。
1・2年生部員46名は、2018前半シーズンのスローガン:「積微塵成山~微塵を積みて山と成す~」を合言葉に、砂浜・砂山・階段・峠と日常とは違う空間で自分自身と真正面から対峙し、自分自身を深く見つめ、鍛えて来ました。時には仲間と競い、そして励ましあいながら、各々自分の殻を破り、一周りも二周りも大きくなって埼玉に帰って来ました。今後は、「全員陸上の精神」と「合宿で実践してきた目前の小さなこと、出来ること、当たり前」を1つ1つ積み上げて大きな山を作っていきます。
来るべきシーズンの豊岡高校陸上競技部の目標は、インターハイ3種目、関東大会10種目、県大会35種目出場です。
◎今後の予定としては、奥むさし駅伝・埼玉駅伝・西部地区駅伝にチーム一丸となって向かい、すでに12月から行っている階段や砂浜を利用した強化練習を複数回実施し、シーズンインに向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。
最終日終了直後に全員で |
向陽も一緒に |
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2017.11.1 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 33位 女子22位
好天に恵まれた中、男子25位、女子20位を目標に掲げ挑んだ今大会でしたが、残念ながら目標を達成することができませんでした。しかしながら男子3年生の村田、山口、2年生の小山、女子1年生の川嵜を中心に大いに奮闘してくれました。特に3年生の2人は、進路実現との狭間で決して楽な状態ではなかったはずですが本当によく頑張ってくれました。心から敬意を表したいと思います。 また今回サポートにまわってくれた他の3年生にも感謝しています。今後は、それぞれの進路実現に向けてしっかり頑張ってくれることを期待します。
1,2年生は、3年生の戦い様を胸に焼き付け、そして今回の悔しさをバネに、来シーズンを睨んで本格的な冬季練習へと向かっていきます。
(2017.10.21~22・東京都 駒沢オリンピック公園陸上競技場)
関東入賞2種目!!
第3位 女子400mH 大久保 空 63"83 ※台風のためタイムレース決勝
第8位 男子400mH 小出 優太 55"75 ※台風のためタイムレース決勝
男子110mH 小出 優太 予選第5位 15"43(+2.0)
女子三段跳 白田 りさ 17位 10m86 (+1.7)
第72回 県新人陸上競技選手権大会
(2017.9.28~30・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
関東選抜大会出場権獲得4種目!
県大会入賞7種目!!
男子 2位 110mH 小出 優太 15”27(+1.7) ※関東出場権
3位 400mH 小出 優太 54”98※関東出場権
6位 三段跳 森隅 拓幹 13m50(+1.8)
女子 3位 400mH 大久保 空 63"38※関東出場権
3位 三段跳 白田 りさ 11m55(+1.5)※関東出場権
5位 100mH 大久保 空 15"05(+2.2)
8位 4×400mR 武井・大久保・津田・柳本 4'06"79(予4'06"53)
今大会の豊岡高校陸上部の目標は、入賞8種目、関東選抜出場権獲得4種目でした。結果を見ると入賞7種目、そして関東選抜出場権獲得4種目で、ほぼ目標を達成することが出来ました。これも出場選手はもとよりバックアップにまわった選手、そして後方支援をしてくれた3年生それぞれが、自らが行うべきことを精一杯実践してくれた結果だと感じています。我がチームのモットー「全員陸上」をチームとして機能させることができた成果です。
この流れを大切に記録会を挟みながら、関東選抜4種目入賞と県高校駅伝へ向かって突き進んでいきます。
第59回 西部地区新人陸上競技大会
(2017.9.17~18 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝5種目・入賞19種目!
県大会出場権獲得31種目
男子総合8位 & 女子総合第4位!!
男子 優勝 400mH 小出 優太 55”69
2位 110mH 小出 優太 17”76(-2.1)
三段跳 森隅 拓幹 13m66
4位 三段跳 吉川 遼祐 13m42(公認13m05)
砲丸投 勝山 恵介 10m81
6位 5000m 成田 和也 15’39”81
7位 4×400mR 山下・小出・池内・野瀬 3’29"00
7位 走高跳 溝口 裕之助 1m75
8位 走幅跳 吉川 遼祐 6m20
女子 優勝 100mH 大久保 空 15"56(-2.1)
400mH 大久保 空 63"96
三段跳 白田 りさ 11m58※大会新
棒高跳 石井 碧衣 2m60※大会新
3位 三段跳 白田 りさ 5m21
400mH 武井 鈴花 68"25(予66”99)
4×100mR 白田・大久保・柳本・山内 51"16
4×400mR 武井・柳本・津田・大久保 4’07"73
5位 400m 柳本 愛華 62”48
初日は台風の影響による大雨、2日目は台風一過による猛暑の中行われた大会でした。
7月に多くの3年生が引退してからこの新人戦を目標に新チームの活動が始まりました。猪苗代での校外合宿も乗り越えてきた新チームの成長には目を見張るものがありますが、この一夏の成果を発揮するべき重要な今大会が台風にぶつかってしまった事はとても残念です。しかし、選手は気持ちを切り替え、ベターな選択・行動を前向きにとることで向かい風を追い風に変えることができた2日間だったと思います。 そんな戦いの中でも特に、大会新記録を達成した白田の三段跳、経験が浅い中での石井の棒高跳、そして小出・大久保のガッツ溢れるレースの末での優勝はチームに勇気と力を与えてくれました。
上記入賞者に加え、県大会出場権獲得選手は、男子では400mの山下、110mHの木下、走幅跳の谷川、砲丸投・ヤリ投げの野口、女子では200mの柳本、400mの津田、800mの宮川・川嵜、100mHの武井、走幅跳・三段跳の山内です。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、県新人戦です。県大会入賞と関東選抜出場を目指し、あと10日、最終調整に入ります。
夏合宿in福島
(2017.8.6~10 福島県耶麻郡猪苗代町)
毎年恒例の夏合宿を、今年も福島県耶麻郡猪苗代町で行いました。例年であれば、ほとんど天候に悩まされることのない猪苗代ですが、今年は台風の影響もあり、天候を睨みながら、工夫を加えながら合宿となりました。
3泊4日の合宿では、事前に各選手とともに設定した目標の達成に向け、「1歩でも先に! 1歩でも前へ!」をスローガンに、時に自分自身と向き合い、時に仲間と励まし合いながら、「何のために頑張るのか」を心に刻み、陸上漬けの96時間を過ごしてきました。個人の技術・体力の向上はもちろん、精神力やチームワーク、そして食事や睡眠の取り方に至る生活面のあらゆる部分で「1歩でも先に!1歩でも前へ!」進んでいくきっかけを掴むことができました。今回の合宿をただのイベントにせず、これからの生活や練習に活かし、自らのそしてチームに未来を切り開いていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、「全日本ユース出場1種目&関東選抜出場4種目&県大会入賞8種目&県大会出場29種目」です。
第33回 国体少年の部西部地区予選会
(2017.7.15~16 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝5種目・入賞24種目!
男子総合&女子総合第4位!!
男子 優勝 400mH 小出 優太 56”62
優勝 B走幅跳 吉川 遼祐 6m27
優勝 B砲丸投 勝山 恵介 12m62
3位 110mH 小出 優太 15”68
4位 三段跳 森隅 拓幹 13m48
4位 110mJH 木下 竜之介 16"87
4位 B走幅跳 谷川 颯太 6m16
5位 5000m 成田 和也 15’34”06
6位 砲丸投 加納 明竜 11m15
7位 400mH 山田 聖也 59”77(予 59”58)
女子 優勝 100mH 大久保 空 15"65
B800m 川嵜 美花 2’24”03
2位 400mH 大久保 空 1’03”95
3位 400mH 友田 和奏 1’05”88
4×100mR 高園・佐藤未・福田・大久保 50"23
三段跳 白田 りさ 11m14
4位 走幅跳 白田 りさ 5m23
4×400mR 友田・佐藤未・福田・大久保 4’02"73
6位 200m 佐藤 未月 26”37
400m 佐藤 未月 1’01”39(予1’00’69)
B100mYH 武井 鈴花 17”10(予16”88)
B走幅跳 石井 碧衣 4m79
7位 100mH 高園 遥琉 16"78(予16”52)
B100mYH 狩野 菜都未 17”83(予17”62)
B走幅跳 山内 友香 4m73
気温・湿度・日差しとどれをとってもまさに猛暑の中行われた2日間の大会でした。今大会は、3年生から1年生まで総勢64名で戦うことの出来る最後のトラック&フィールドの大会となるため、男女総合の入賞(男子8位、女子5位)を目標に掲げ、一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りです。出場選手は3年生から1年生までバランス良く入賞し、男子・女子ともに総合は目標を大きく上回る第4位という結果でした。その中でも、2年ぶりに自己記録を更新する選手や、靱帯損傷、肉離れから奇跡的に復帰し、自己記録を更新し入賞した選手の活躍も生まれました。この裏側には、出場選手は出場の機会に恵まれなかった選手の思いとともに競技し、出場の機会に恵まれなかった選手は出場選手を陰になり日向になり全力でバックアップするという、まさに我がチームのモットーである「全員陸上」を体現したチームワームの良さがあったと実感しています。
3年生14名は、この大会をもって引退となる選手、そして駅伝に向けて練習を重ねる選手とそれぞれの活動に移っていきます。振り返れば、良いことばかりではなく、苦しいことや悔しいことも多かったこの3年間ですが、高い目標を掲げ、最後の最後まで決して諦めない強い心、挫けない心を見せてくれた3年生14名に顧問として心から感謝するとともに、一緒に活動できたことを誇りに思います。そしてこれからは、ともに過ごしたこれまでの時間と、陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれると信じています。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、新人戦です。県大会入賞・関東選抜出場・全日本ユース出場を目指し、暑い夏に熱い練習を積み重ねていきます。
埼玉県陸上競技選手権大会
(2017.6.23~25 熊谷スポーツ文化公園)
今大会は、出場権を獲得した男子110mH・400mHの小出、女子100mHの大久保・白田、400mHの大久保・友田(ケガによる棄権)、三段跳の白田・笠松さらに男女の両リレーの12種目で挑戦してきました。大学生・一般選手とも対戦する埼玉県チャンピオンを決定する大会ですので、そのレベルは高く、容易に勝ち抜くことは難しい大会です。まずは自己記録の更新を目標とし、さらに女子の両リレーでは決勝進出と悲願の関東大会出場権獲得を目指して戦ってきました。結果は、男子の小出の個人2種目と男子の両リレー、女子の大久保の400mHで自己(チーム)記録を更新することができました。特に大久保の400mHは大幅な自己新記録です。しかし、女子の4×100mRでは、準決勝組3位(全体11番目)で、4×400mRでは予選組1位(全体10番目)で決勝進出・関東出場の願いが叶いませんでした。何よりも悔しかったのは、チーム記録の更新ができなかったことです。しかし、出場した選手もバックアップにまわった選手も精一杯頑張りました。今回悔しい思いをした選手も含め、今後の豊岡高校の目標は、7月15~16日に行われる国体西部地区予選会での自己記録・チーム記録の更新と男女アベック総合入賞です。
第53回高校総体埼玉県予選会
(2017.5.12~15 熊谷スポーツ文化公園)
今大会は、のべ26(うち3種目出場辞退)の出場種目で、関東大会の出場権を狙って戦って来ました。
初日、女子400mに出場の3選手の自己記録・シーズンベストの更新から始まり、幸先良いスタートが切れたかに思われましたが、その後苦戦を強いられる展開となりました。
男子400mHの小出は準決勝3位(全体9番目)、女子4×100mRは準決勝3位(全体10番目)、女子4×400mRは全体で9番目というわずかなところで決勝進出が叶いませんでした。その他にも女子400mHの大久保・友田、男女三段跳の小出と白田は戦前のランキングでは決勝進出、さらに関東進出も狙える位置にいたので、チーム全体としてとても悔しい思いをしました。
今年度の豊岡高校のインターハイへの道は閉ざされました。しかし、下を向き立ち止まることは許されません。まだ埼玉県選手権を勝ち抜き、関東選手権へつながる道が残っているのです。このチームが一冬かけて培ってきた力は充分にあります。その力を埼玉県選手権で爆発させます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、関東選手権出場権獲得です。
第53回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2017.4.21~23・川越運動公園陸上競技場)
地区大会入賞13種目&県大会進出26種目!
男子 400mH 3位 小出 優太 57”00
110mH 6位 小出 優太 16"05(+1.7) 予15”93(+2.6)
三段跳 6位 小出 優太 13m30(+0.3)
砲丸投 7位 加納 明竜 11m29
女子4×100mR 3位 柳本・佐藤未・福田・大久保 49”78
100mH 3位 大久保 空 15"64(+1.7)
4×400mR 4位 柳本・福田・佐藤未・大久保 4’04”80
400mH 5位 大久保 空 1’07”07 予1’06”13
400mH 6位 友田 和奏 1’08”57 予1’08”42
走幅跳 6位 白田 りさ 5m13(+0.3)
三段跳 6位 白田 りさ 10m94(+1.1)
100mH 7位 白田 りさ 16"15(+1.7)
400m 7位 佐藤 未月 1’02”89 予1’01”69
山形インターハイに向けての第1関門となる今大会、自己ベストの更新・県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指して戦ってきました。
男子では2年生の小出が3種目で入賞、3年生の加納は、砲丸投で入賞を果たしました。女子では、4継・マイルのダブル入賞、特に4継は念願の49秒台突入を果たしました。2年生の大久保はハードル2種目でダブル入賞、白田は100mHと幅・三段で3種目入賞です。3年生の友田は400mHで第6位、佐藤は400mで7位に入賞しました。さらにその他の県大会出場権獲得者は、男子では400mHの山田、ヤリ投の加納、砲丸投の野口、走高跳の1年生溝口、女子では100mと200mの福田、100mH・400mHの高園、三段跳の加藤萌です。これに男女両リレーをあわせて26種目で県大会に挑戦します。今大会は、豊岡にとっては向かい風の展開となりましたが、県大会では豊岡に流れを引き寄せること、豊岡の風を熊谷に強く吹かせるよう粘り強く、勝負強く戦います。
新入生29名を加え、総勢63名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
西部地区新人駅伝大会
(2017.2.13 川越運動公園)
男子A 第7位入賞 成田・山口・小山・坪田・村田
強風が吹きすさむ中でのレースとなりましたが、男子はA・Bの2チームが駅伝の部に、女子はロードレースの部に出場しました。男子Aは各メンバーの力走もあり、見事第7位に入賞することができました。これも、Bチームや女子メンバー、そして応援・バックアップに回った短距離チームと全員の力の結集だと感じています。
残り少ない鍛錬期、2017シーズンに向けて、1段2段とさらに力を蓄えていきたいと思います。
冬合宿in千葉・御宿
(2016.12.25~12.28・千葉県夷隅郡御宿町)
年末恒例の御宿合宿を実施してきました。今年で7回目になります。
入間向陽高校との合同合宿形式をとり、現地では武南高校、蕨高校との合同練習も実施しました。2日目は風雨に見舞われるアクシデントもあり予定は大幅に変更されましたが、雨を避けて早朝5時からメイン練習を行うなど工夫を凝らし、終わってみれば今年も充実した合宿を行うことができました。
1・2年生部員36名は、2017前半シーズンのスローガン:「当たり前を当たり前に~Progress~」を合言葉に、砂浜・砂山・階段・峠と日常とは違う空間で自分自身と真正面から対峙し、自分自身を深く見つめ、鍛えて来ました。時には仲間と競い、そして励ましあいながら、各々自分の殻を破り、一回りも二回りも大きくなって埼玉に帰って来ました。今後も目標達成に向け、当たり前のレベルを高め、当たり前にできることを増やし、全員陸上の精神で活動していきます。
来るべきシーズンの豊岡高校陸上競技部の目標は、インターハイ1種目、関東大会10種目、県大会32種目出場です。
◎今後の予定としては、奥むさし駅伝・西部地区駅伝にチーム一丸となって向かい、すでに12月から行っている砂浜や階段を利用した強化練習を複数回実施し、シーズンインに向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。
砂浜での100m×50本
最終日の練習終了直後
向陽も一緒に!
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2016.11.1 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 31位 女子33位
男女ともに25位を目標に掲げ挑んだ今大会でしたが、残念ながら目標を達成することができませんでした。しかしながら3年生の萩嶋、奥西、そして波田野、本多、堅田の5名が大いに奮闘してくれました。進路実現との狭間で決して楽な状態ではなかった3年生ですが本当によく頑張ってくれました。心から敬意を表したいと思います。 また今回サポートにまわってくれた他の3年生にも感謝しています。今後は、それぞれの進路実現に向けてしっかり頑張ってくれることを期待します。
1,2年生は、3年生の頑張りを心に留め、そして今回の悔しさをバネに、来シーズンを睨んで本格的な冬季練習へと向かっていきます。
第20回関東高等学校選抜陸上競技選手権大会
(2016.10.22~23・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
女子三段跳 2名出場
第9位 白田 りさ 11m13(+0.5)
第17位 笠松 未玲 10m78(+0.8)
第71回 県新人陸上競技選手権大会
(2016.9.30~10.1・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
関東選抜大会出場権獲得2種目!県大会入賞4種目!!
男子 400mH 第7位 小出 優太(57"29)
女子 4×400mR 第5位 友田・佐藤未・高園・大久保(4'01"40)
400mH 第8位 友田 和奏(準決勝66"54)
三段跳 第8位 白田 りさ(10m90)※関東出場権獲得
第9位 笠松 未玲(10m83)※関東出場権獲得
第58回 新人戦西部地区予選会
(2016.9.18~19・上尾運動公園陸上競技場)
地区大会 女子総合第6位!
入賞14種目! 県大会出場権獲得25種目!!
夏合宿in福島
(2016.8.5~8・福島県耶麻郡猪苗代町)
今年も恒例の夏合宿を福島県耶麻郡猪苗代町で行いました。例年通り猪苗代も埼玉に負けない猛暑でしたが、朝晩は涼しく、また絶好の天候に恵まれ、目的意識と質の高い合宿となりました。
3泊4日の合宿では、各選手とともに個々の目標設定を行い、より具体的に「いつ、何を、どのように、何のために」頑張るのかを明確にしました。そして、2016秋冬シーズンのスローガンでもある「覇気・迅速・Change」を心と体にしみこませることもこの合宿の大きなポイントとしました。「覇気」とは、物事に積極的に取り組もうとする意気込みや野心を指します。目標達成のために全力を尽くす気持ちと態度そのものです。「迅速」とは、素早い行動のこと。覇気ある態度を漲らせるには、素早くきびきびとした行動が必須です。そして「Change」とは、心(=物の捉え方・考え方)を変えることです。元メジャーリーガーの松井秀喜氏の高校時代の恩師 山下智茂先生の有名な言葉に「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」とあります。まさに心を変えることで我々は運命を、未来を変えることができるのです。今回の合宿ではこれらのことを心に留めて行動し、個人の技術・体力はもちろん精神力やチームワーク、そして食事や睡眠の取り方に至るまであらゆる部分でより良く「Change」していくきっかけを掴むことができました。これらをこれからの生活や練習に活かし、自らのそしてチームに未来を切り開いていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、新人戦「関東選抜出場2種目&県大会入賞10種目&県大会出場25種目」です。
全メニュー終了後に、全員で 3日目午前中 スキー場ゲレンデにて【短距離ブロック】 【長距離ブロック】
第32回 国体少年の部西部地区予選会
(2016.7.16~17 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝1種目・入賞16種目!女子総合7位!!
男子 2位 110mJH 小出 優太 15"52
4位 ヤリ投 小田原 敦哉 52m65
5位 砲丸投 小田原 敦哉 11m85
110mH 青木 光久 15”92 予選:15”86
6位 B走幅跳 池内 亮太 6m08
8位 三段跳 上原 友樹 12m84
砲丸投 加納 明竜 10m69
女子 優勝 B100YH 大久保 空 15"70
2位 B100YH 白田 りさ 15"72
3位 B走幅跳 笠松 未玲 4m89
4位 100mH 君島 美夕 15"82
400mH 友田 和奏 1’06”49
4×400mR 友田・佐藤未・福田・町田 4’07"40
6位 4×100mR 高園・佐藤未・福田・大久保50"30
7位 三段跳 笠松 未玲 10m33
8位 3000m 波田野 礼奈 10’53”71
大会初日、真夏とは思えないくらいの過ごしやすさの中で競技が展開されました。2日目も多少の蒸し暑さが感じられましたが、大きな崩れもなく、競技を展開することが出来ました。特に今大会は、3年生から1年生まで53名で戦うことの出来る最後のトラック&フィールドの大会となるため、男女総合の入賞を目標に掲げ、一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りです。1年生の活躍には目を見張るものがありますが、これを可能にしたのは最上級生としてチームを引っ張ってきた3年生と屋台骨としてチームを支えている2年生の献身的な行動があることも忘れてはなりません。男子は総合9位で目標達成が叶いませんでしたが、チーム一丸となって戦えたことを誇りに思います。
3年生16名は、この大会をもって引退となる選手、そして駅伝に向けて練習を重ねる選手とそれぞれの活動に移っていきます。個性豊かな面々ですが、こつこつと力を身につけ、仲間と共に各々が適材適所で活躍するチームワークを見せてくれた16名に顧問として心から感謝しています。陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれると信じています。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、新人戦です。今回活躍した1年生は勿論、悔しい思いをした2年生が奮起し、大いに成長してくれることを期待し、暑い夏に熱い練習を積み重ねていきます。
応援に駆けつけてくれた沢山の卒業生とともに!(佐藤選手もいます) 女子総合の表彰
埼玉県陸上競技選手権大会
(2016.6.24~26 熊谷スポーツ文化公園)
女子4×100mR準決勝進出
梅雨の時期にしては、天候に恵まれた3日間となりました。今大会は、出場権を獲得した男子の110mHの青木、ヤリ投の小田原、女子の100mHの君島、400mHの友田、さらに男女の両リレーの8種目で挑戦してきました。大学生・一般の選手とも対戦する埼玉県チャンピオンを決定する大会ですので、そのレベルは高く、まずは自己記録の更新を目標としました。結果は、400mHの友田と男女のマイルリレー、男子の4×100mR で自己(チーム)記録を更新することができました。ハードルの青木、君島も朝一番の難しいコンディションの中で健闘しました。女子の4×100mRでは、チーム記録の更新ができず悔しさが残りましたが、それでも準決勝進出です。ヤリ投の小田原は小雨の中で転倒のアクシデントの影響もあり、力を発揮することができませんでした。今回悔しい思いをした選手も含め、今後の豊岡高校の目標は、7月16~17日に行われる国体西部地区予選会での自己記録・チーム記録の更新と総合入賞です。
関東高等学校陸上競技選手権大会
(2016.6.19・東京駒沢オリンピック公園)
関東高校陸上競技大会 出場
小田原 敦哉 ヤリ投 49m77
前日の暑さが和らいたものの、向かい風が強く番狂わせの可能性も予感させる天候の中での競技となりました。ランキング20位で臨む小田原にとっては、絶好のコンディションでしたが残念ながら自己記録の更新も叶わず、敗退となりました。初の大舞台での緊張感や脚に若干の不安を感じていたことなどが力を発揮できなかった原因と考えられます。やはり大一番を迎えるにあたり、万全の態勢を整えることの重要性を改めて認識しました。しかし、チーム全員での応援を通して、小田原に大きな勇気を送ることができ、さらに「来年こそこの舞台で勝負をする」と決意を固めた1・2年生も沢山いたようです。
今年の豊岡高校のインターハイへの挑戦は幕を下ろしました。しかし、すでに来年の南東北インターハイへの挑戦がスタートしました。まずは、県選手権・国体西部地区予選会で、3年生も含め全ての部員が持っている力のすべてを発揮出来るよう足元を踏み固めながら進んでいきたいと思います。
第52回高校総体 埼玉県大会
(2016.5.7~10 熊谷スポーツ文化公園)
祝 関東出場権獲得 ヤリ投
決勝進出 110mH
男子 小田原 敦哉 ヤリ投げ 6位(52m87)
青木 光久 110mH 9位(15”67)
今大会は、概ね天候に恵まれましたが、暑さと強風が印象に残る大会となりました。
3日目のヤリ投に出場した3年生の小田原は、1投目で自己記録を大幅に更新する52m59を記録し、第5位でトップ8に進出しました。トップ8の6投目でさらに自己記録を更新し、見事第6位に入賞し、関東大会の出場権を獲得しました。この競技中の小田原の集中力はすばらしく、強い向かい風を見事に攻略しました。今まで、ここぞというところで力を発揮しきれない様子が見えましたが、今回の取り組みを自信にして、関東の舞台でインターハイへ挑戦します。
4日目の110mHの青木も、向かい風の中準決勝で自己記録を大幅に更新し、決勝へと駒を進めました。念願の決勝の舞台では、さらに自己記録を更新したものの結果は残念ながら第9位でした。しかし、青木のこれまでの取り組みはキャプテンとして、またアスリートとして賞賛に値するものだと感じています。埼玉県選手権など今後のレースで必ずや目標記録の達成をしてくれるものと確信しています。
100mHの君島も危うげなく準決勝に進出しましたが、写真判定機の不具合で準決勝が急遽タイムレース決勝の2組目として再レースされることになりました。この状況にも関わらず、自己記録を更新し、気を吐いてくれました。君島のこれまでの取り組みも賞賛されるものだと感じています。
また、その他に準決勝に進出したのは女子400mHの友田と女子4×100mRです。友田は自己記録を更新できず、4×100mRはチーム記録を更新しましたが、目標とは大きくかけ離れたタイムで、どちらも今後の奮起に期待します。
男子の4×100mR、4×400mR、女子4×400mRでは、チーム記録やラップベストを更新する意地を見せました。女子100・400mの佐藤、200mの福田、100mHの高園は自己記録の更新が叶いませんでした。
陸上競技は、順位と記録を競う競技です。アスリートとしてまず目指すべきところは、まずは記録=自己記録の更新です。その点でまだまだ改善点があると感じた今大会です。しかし、出場がかなわなかった部員全員が応援や補助員、選手のサポートに精一杯取り組んでくれる様子が見られ、チームのポテンシャルは大きいとも感じています。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、インターハイ出場権獲得です。
大会終了後に、競技場前で
第52回高校総体 埼玉県西部地区予選会
(2016.4.22~24・川越運動公園陸上競技場)
地区大会入賞10種目&県大会進出15種目!
男子 やり投 3位 小田原 敦哉 51m42
110mH 5位 青木 光久 16"33(-1.5)
砲丸投 7位 小田原 敦哉 12m12
400mH 8位 青木 光久 1’00”21 予59”16
女子 100mH 3位 君島 美夕 16"21(-1.4)
400mH 4位 友田 和奏 1’07”88
100mH 6位 高園 遥琉 17"24(-1.4)
200m 7位 福田 純菜 27”09(-0.8) 予26”96(0.0)
4×100mR 6位 加藤ほ・佐藤未・君島・福田 50”91
4×100mR 6位 友田・佐藤未・福田・町田 4’09”47
岡山インターハイに向けての第1関門となる今大会、自己ベストの更新と県大会出場権の獲得、昨冬に立てた目標の達成を目指して戦ってきました。
男子では3年生の小田原が自己記録を大幅に更新してやり投で第3位、また砲丸投でも第7位に入賞しました。キャプテンの青木も110mHで第5位、400mHで第8位に入賞しました。女子では、3年生の君島が100mHで第3位、2年生の友田が400mHで第4位、高園が100mHで5位、福田が200mで7位となりました。また、怪我でメンバー変更を余儀なくされる中女子の両リレーは第6位に入賞しました。さらにその他の県大会出場権獲得者は、女子の100mと400mの2年生佐藤未、走幅跳の1年生笠松です。さらに男女両リレーをあわせて15種目で県大会に挑戦します。今大会は、県大会出場権まであと1歩という選手・種目が沢山あり悔しい思いをしました。県大会では勝負強さ・粘り強さ=チャンスを引き寄せることを求めて戦います。
新入生23名を加え、総勢54名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
大会終了後に、卒業生と共に。
冬合宿in千葉・御宿
(2015.12.25~12.28・千葉県夷隅郡御宿町)
今年も恒例の冬の御宿合宿を実施してきました。入間向陽高校との合同合宿形式をとり、現地では武南高校、さらに蕨高校との合同練習も実施しました。昨年は冬の嵐に見舞われるアクシデントもありましたが、今回は4日間絶好の天候に恵まれ、充実した合宿を行うことができました。
1・2年生部員31名は、2016前半シーズンのスローガン:「当たり前を当たり前に」を合言葉に、砂浜・砂山・階段・峠でそれぞれ自分自身と深く向き合い、時には仲間と競い、そして励ましあいながら、各々の殻を破り、一回り大きくなって埼玉に帰って来ました。今後も目標達成のために、当たり前のレベルを高め、当たり前にできることを増やし、全員陸上の精神で活動していきます。
来るべきシーズンの豊岡高校陸上競技部の目標は、関東大会4種目出場、県大会27種目出場です。
◎今後の予定としては、奥むさし駅伝・西部地区駅伝にチーム一丸となって向かい、すでに12月から行っている砂浜や階段を利用した強化練習を複数回実施し、シーズンインに向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。
全メニュー終了後、 入間向陽高校と 我が豊岡高校
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
(2015.11.5 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子 27位 女子26位
男女ともに20位を目標に掲げ挑んだ今大会でしたが、残念ながら目標には手が届かずに終わってしまいました。しかしながら3年生の田中、牧野、そして荻野の3名が大いに奮闘してくれました。心から敬意を表したいと思います。 本当によく頑張ってくれました。また今回サポートにまわってくれた他の3年生にも感謝しています。今後は、それぞれの進路実現に向けてしっかり頑張ってくれることを期待します。
1,2年生は、3年生の頑張りを心に留め、そして今回の悔しさをバネに、来シーズンを睨んで本格的な冬季練習へと向かっていきます。
第70回 県新人陸上競技選手権大会
(2015.9.22~24・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
県大会決勝進出1種目!準決勝進出4種目!
男子 3000mSC 決勝進出 萩嶋 啓人(予選10’07”29)
110mH 準決勝進出 青木 光久(16”04)
女子 100mH 準決勝進出 君島 美夕(予選16"00)
400mH 準決勝進出 友田 和奏(1'08"53)
4×100mR 準決勝進出 高園・佐藤未・福田・戸張(予選50”83)
「入賞4種目と出場全種目の自己記録更新」を目標に挑んだ今大会でした。3日間、ほぼ絶好のコンディションの中、出場16種目中11種目(追い風参考を含む)で自己記録を更新したものの、残念ながら入賞を果たすことは出来ませんでした。自己記録を多くの選手が更新した上で、入賞に届かなかったということは、まだまだ実力が足りない証拠です。しかし、あと1歩で入賞、力を出し切れば入賞という種目もいくつもありました。今後は、さらに粘り強く実力を高めること、ここぞという場面で実力を発揮できる心を養うことが必要だと感じています。
次なる目標は、川越記録会・所沢選手権を挟み、県高校駅伝へ乗り込んでいきます。
第57回 新人戦西部地区予選会
(2015.9.12~13・川越運動公園陸上競技場)
地区大会 女子総合第6位!
入賞9種目! 県大会出場権獲得17種目!!
男子 5位 110mH 青木 光久(16"53)
6位 三段跳 上原 友樹 (12m72)
6位 砲丸投 小田原 敦哉(11m31)
女子 2位 4×100mR 高園・佐藤未・福田・戸張(50”95)
3位 4×400mR 友田・佐藤未・高園・町田(4’09”27)
3位 100mH 君島 美夕(16"56)
5位 100mH 高園 遥琉(16"91)
5位 400mH 友田 和奏(1’10”48)
6位 200m 佐藤 未月(26"95)
7位 100m 佐藤 未月(13"32)
天候は晴れ、しかし生憎の向かい風の中で開催された今大会、豊岡高校陸上競技部は県大会出場権獲得20種目を目標として戦ってきました。新チームとなり、一夏を越えた初公式戦の結果は、女子総合で6位に入賞し、県大会出場権は17種目獲得することができました。夏場の練習の成果を多くの選手が発揮してくれました。今後は、チーム目標の達成に向け、全員が個人目標を達成すること。そのために今まで以上にチーム一丸となり、一層陸上競技に真摯に取り組んでいきたいと思います。
9/22から行われる県大会での目標は、「県大会入賞4種目と出場選手全員の自己記録更新」です。
大会終了後、バックアップに来てくれた3年生も一緒に |
夏合宿in福島
(2015.8.5~8・福島県耶麻郡猪苗代町)
今年も恒例の夏合宿を福島県耶麻郡猪苗代町で行いました。猪苗代も埼玉に負けない猛暑でしたが、天候に恵まれ、目的意識と質の高い合宿となりました。
3泊4日の合宿では、選手は顧問とともに目標設定を行い、より具体的に「何を、どのように、何のために」頑張るのかを明確にしました。そして、2015秋冬シーズンのスローガンでもある「大化け」のきっかけをこの合宿で掴むことも大きなポイントとしました。「大化け」とは、一般的にあるものが思いがけない変化をすることを意味しますが、我々豊岡高校陸上競技部は「大化け」を大きな成長と捉え、目標達成に足りる充分な力をたゆまぬ努力によって蓄えてこそ「大化け」は起こり得ると考えています。妥協なきレベルの高い取り組みを継続することが「大化け」する準備を整えることになる訳です。今回の合宿では、個人の技術・体力はもちろん精神力やチームワーク、そして食事や睡眠の取り方に至るまであらゆる部分で準備すべきこと、改善すべきことが明確となり、「大化け」のきっかけを掴むことができました。これらをこれからの練習や生活に活かし、「大化け」の準備を整えていきます。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、この合宿を含めた夏の成長を基に新人戦「県大会入賞4種目&県大会出場20種目」です。
最終日 全員リレーの後で | 短距離チーム ゲレンデから猪苗代湖を望む | 長距離チーム 天鏡台にて |
第68回 全国高校総体陸上競技選手権大会
(2015.8.2・和歌山県 紀三井寺運動公園陸上競技場)
インターハイ 110mH 予選敗退
石川 舜 予選6位 15"10(+0.4)
記録的なの猛暑の中、開催された近畿インターハイ。110mHに出場する石川と付き添い選手1名、顧問2名の4名でインターハイ入賞を目標に和歌山に乗り込みました。
大会最終日(8/2)に行われた110mでしたが、前日から3年生6名が自費で応援に駆けつけ、献身的に石川のサポートを行い、石川も予定通りのウォーミングアップを済ませ、自信を持ってスタートラインに立ちました。しかし、見えない全国大会のプレッシャーからか、レベルの高い選手との競り合いでのわずかな心の乱れからか、いつもなら序盤でハードルを引っかけることのない石川が3台目を引っかけてしまい、石川本来の力を充分に発揮することが出来ませんでした。
インターハイ入賞の目標は達成できませんでしたが、この大舞台へ向けての石川自身のアプローチは見事なものでした。インターハイの舞台に立つことが出来たのも、本人の努力もさることながら、付き添いでバックアップしてくれた3年生、自費で応援に駆けつけてくれた3年生を筆頭に「全員陸上」の精神でともに練習してきた仲間達、さらには常日頃から応援してくれている豊岡高校の皆様また中学校の先生方、そして遠く和歌山の地まで応援に駆けつけてくれた関係者の皆様の大きな支えと力があってこその結果だと感謝しております。
すでに石川は、持っている力の全てを再び全国の舞台でぶつけるために日本ジュニア大会の参加標準記録突破に向けて新たなスタートを切りました。今後とも宜しくお願い致します。
ウォーミングアップの様子 | レース直前に仲間と円陣を組んで |
オーロラビジョン | 終了後、応援に駆けつけた仲間と |
第31回 国体少年の部西部地区予選会
(2015.7.18~19 川越運動公園陸上競技場)
地区大会 優勝1種目・入賞14種目!女子総合7位!!
男子 優勝 110mH 石川 舜(14"77追参)
3位 3000mSC 牧野 航(9'55"24)
5位 3000mSC 田中 広無(9'58"02)
6位 B砲丸投 加納 明竜(10m17)
8位 110mH 青木 光久(16"38 追参)
女子 2位 400m 佐藤 優華(59"60)
2位 B100YH 高園 遥琉(15"88)
4位 B100m 佐藤 未月(13"33 予13"30)
4位 4×100mR 高園・佐藤優・佐藤未・大舘(50"55)
5位 200m 佐藤 優華(26"47)
5位 100mH 君島 美夕(16"40)
5位 100mYH 友田 和奏(16"62)
5位 4×400mR 大舘・佐藤未・荻野・佐藤優(4'10"50)
6位 1500m 荻野 友香(5'02"79)
7位 B100m 高園 遥琉(13"62 予13"54)
大会2日間天候が心配されましたが、大きな崩れもなく、競技を展開することが出来ました。特に今回は、3年生から1年生まで全員で戦える最後のトラック&フィールドの大会となるため、バックアップ・サポートに回る部員も含め一同特別な思いを持って戦ってきました。入賞者は上記の通りですが、110mHの石川はインターハイを前に関東チャンピオンを破り、追い風参考ながら好記録で優勝することが出来ました。さらに3000mSCでは牧野・田中と3年生2名が大健闘しました。また、女子では今シーズン怪我に泣かされた佐藤と1年生の高園がリレーも含め4種目入賞の大活躍をしました。3年生の荻野も意地を見せ、マイルも含め2種目で、1年生の佐藤は両リレーを含め3種目で入賞しました。これらの力が結集し総合7位というすばらしい成績に繋げることが出来ました。この他にも、男子の両リレーを含めて自己記録更新者も多く、チームとして機能し、全員陸上を体現することが出来ました。
3年生12名は、この大会をもって引退となる選手、次の上尾選手権で記録を狙う選手、またインターハイで入賞を目指す選手、そして駅伝に向けて練習を重ねる選手とそれぞれの活動に移っていきます。個々の努力を怠ることなく、仲間と支え合い最高のチームワークを見せてくれた12名に顧問として心から感謝しています。「好きこそものの上手なれ」という言葉がぴったりはまる3年生でした。陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってくれると信じています。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、8/2和歌山県紀三井寺競技場で行われるインターハイ入賞です。
関東高等学校陸上競技選手権大会 68回全国高等学校陸上競技対校選手権大会
祝 関東高校陸上3位入賞(インターハイ出場権獲得)
石川 舜 110mH 3位15"16(予選・準決勝15"06)
今大会は、前日練習が雨天となりましたが、当日は天候に恵まれました。しかし、ホームストレートは向かい風でタイムを望むには難しいコンディションとなりました。昨年のこの大会で緊張から力を発揮出来ずに悔しい思いをした石川でしたが、今回はこの1年間の成長を見せる試合運びをしてくれました。決勝では、優勝を目標にしていただけに満点の出来とは言えませんが、向かい風の中での3レースのアベレージを考えてもよく頑張ってくれたと思います。インターハイでは、持っている力のすべてを発揮出来るようあと1ヶ月、強い心を持ってしっかりと取り組んでいきたいと思います。インターハイでは、決勝進出にチャレンジします。
埼玉県陸上競技選手権大会
(2015.6.6 熊谷スポーツ文化公園)
男子110mH第7位入賞
石川 舜 110mH 7位(14"99)自己ベスト更新
牧野 航 3000mSC (9'48"41)
例年よりも3週間早く開催された今大会は、2日目のみの出場となりました。110mハードルでは、石川が大学生・一般の選手に混じって第7位に入賞しました。6位関東出場権まで惜しくも0.09秒差でしたが、何より自信初の14秒台の自己ベストに価値があります。また3000mSCの牧野は、大学・一般の選手を相手に2000mまで6位争いを繰り広げる積極的な走りを見せてくれました。この他にも男女のマイルリレーでも参加選手の大半がラップタイムでベスト記録を更新する頑張りを見せてくれました。200m・400mにエントリーしていた佐藤は、脚の故障が完治せず棄権となりましたが、次のチャンスで爆発してくれるはずです。
今後の豊岡高校の目標は、6月19~22日に行われる関東高校陸上競技大会でインターハイの出場権を獲得することです。
第51回高校総体 埼玉県大会
(2015.5.9~12・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
祝 県大会第2位(関東出場権獲得)
男子 石川 舜 110mH 2位(15"02)
牧野 航 3000mSC 9位(9'43"25)
今大会は、初日・最終日の雨と2,3日目の暑さが印象に残る大会となりました。
110MHの石川舜は、準決勝で自己記録を更新すると、決勝では直前からの大雨の中さらに自己記録を更新し、トップと100分の6秒差の第2位となりました。昨年のこの大会で無欲の勝利を飾った石川ですが、今大会は自己記録の更新と関東出場権の獲得を第1目標として戦いました。優勝出来なかった悔しさは、関東そしてインターハイの舞台で晴らします。
3000mSCの牧野は、予選で自己記録を大幅に更新し、決勝へと駒を進めました。翌日の決勝でも積極的なレースを進め、さらに自己記録を更新し、第9位となりました。埼玉県選手権で関東出場権の獲得を目指します。
また、佐藤優華は足の痛みに耐えながら400mで準決勝へと駒を進めましたが、200mは棄権をしました。インターハイへの道は絶たれましたが、別の形で全国の舞台を目指します。
100mHの君島もけがの中、準決勝に進出し自己記録を更新しました。同種目の1年生の高園も自己記録更新、砲丸投の小田原、三段跳の木村も自己記録を更新しました。1500mの荻野、3000mSCの田中は自己記録の更新はなりませんでしたが、3年生らしい意地のあるレースを見せてくれました。その他男女両リレーでも至る所に選手の頑張りを垣間見ることができました。部員全員が応援や補助員、選手のサポートに精一杯取り組んでくれ、全員陸上にまた1歩近づくことができました。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、関東大会優勝とインターハイ出場権獲得です。
第51回高校総体 埼玉県西部地区予選
地区大会入賞3種目
&県大会進出11種目!
男子 石川 舜 110mH 2位 15"27
小田原 敦哉 やり投 7位 46m36
昨年の11月に設定した目標記録の達成を目指して戦ってきましたが、強風の影響もあり試合の展開が難しい大会となりました。
そんな中3年生の石川が110mHで第2位、またやり投では2年生の小田原が自己記録を更新し第7位、また女子では2年生の君島が第6位に入賞しました。その他の県大会出場権獲得者は、男子で3000m障害の牧野、田中、110mHの青木、砲丸投の小田原、女子で1500mの荻野、三段跳の木村、100mHの高園です。さらに今大会はけがのため予選のみの出場となった佐藤の200m、400m(シード権保持)と男女両リレーをあわせて16種目で県大会に挑戦します。
新入生16名、総勢45名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、関東大会出場権獲得に挑みます。
学年末考査、入試期間を経て、シーズンインへ向けて加速させていきます。
神奈川県平塚市の砂浜で
西部地区新人駅伝競走大会
女子メンバー(荻野・佐藤・本多・堅田・波田野)
男子メンバー(牧野・田中・萩嶋・佐々木・齋藤)
これを弾みに冬季練習の仕上げに入っていきます。
冬合宿in千葉・御宿
◎今後の予定としては、奥むさし駅伝・西部地区駅伝にチーム一丸となって向かい、2月には砂浜や階段を利用した強化練習を実施し、シーズンに向けてさらにパワーアップしていきたいと思います。
※最終日悪天候のため、恒例の全体写真撮影はできませんでした。
全国高校駅伝競走大会埼玉県予選会
ここまで活動してきた3年生の女子キャプテン石井も引退となります。本当によく頑張ってくれました。今回サポートにまわってくれた他の3年生3名にも感謝しています。今後は、それぞれの進路実現に向けてしっかり頑張ってくれることを期待します。
1,2年生は、来シーズンを睨み、本格的な冬季練習へと向かっていきます。
第18回 関東高校選抜新人陸上競技選手権大会
今後は11/5に行われる全国高校駅伝埼玉県予選会に豊岡高校陸上競技部全員で挑みます。
レース終了後にガッツポーズ!
今後の目標は、10/25から茨城県で行われる関東選抜大会の入賞と同日程で開催されるHIGH-KIDS大会での自己記録更新です。
第56回 新人戦西部地区予選会
5位 100mH 君島 美夕(16"82)
6位 3000m 荻野 友香(10'45"26)
8位 1500m 荻野 友香(5'00"06)
7位 三段跳 木村 美音(9m58)
8位 4×400mR 君島・佐藤・木村・大舘(4'15"55)
絶好のコンディションの中で開催された今大会は、県大会出場権獲得20種目を目標として戦ってきました。優勝は2種目、県大会出場権も18種目獲得でき、夏場の練習の成果を発揮した選手が数多くいたものの、その一方で力を十分に発揮出来ずに悔しさを味わった選手がいたのも事実です。今後は、大会に参加する全員が目標を達成できるよう、チーム一丸となってより一層陸上競技に真摯に取り組んでいきたいと思います。
9/29から行われる県大会での目標は、「関東選抜出場権3種目獲得と出場選手全員の自己記録更新」です。
大会終了後に全員で
第87回関東陸上競技選手権大会
佐藤優華 (準決勝59"29)
8月としては、肌寒く感じられる気候の中で行われた初日の400mに本校の佐藤は出場しました。佐藤にとっては、初めての関東大会ながら前日の調整を含めて落ち着いた様子でしたが、結果は準決勝5着(4着まで決勝進出)で惜しくも決勝進出はなりませんでした。しかし、大学生や一般の選手も参加するこの大会で300mまではレースの先頭を引っ張る積極性を見せ、結果以上に収穫の多い大会になりました。この経験を今後に生かし、必ずや関東・全国の舞台でリベンジしてくれるはずです。
いよいよ西部地区新人戦が近づいて来ました。「県大会出場20種目」にチャレンジします。
夏合宿in福島
第30回 国体少年の部西部地区予選会
4位 400m 佐藤 優華(59"16)
4位 B100mYH 君島 美夕(16"83)
大会初日は前日までの猛暑とは打って変わり、涼しく絶好のコンディション中で、2日目は暑さが戻りましたが好天の中、競技が展開されました。入賞者は上記の通りで目標に届かず悔しさを味わった者もいますが、自己記録更新者も多く、チーム全体としては成長が感じられる大会となりました。
3年生4名はこの大会をもって、一旦は引退となり、進路決定後に駅伝に向けて復帰予定の選手もいます。顧問として、少ない人数ながら3年間こつこつと努力を積み重ね、頑張ってくれた4名に心から感謝しています。かつての先輩たちが築いてきた伝統に「絆」という新たな着色を加えてくれた3年生でした。陸上競技部の活動を通して得た経験と高めた力を自信に、必ずや進路実現を達成し、後輩たちの良き手本となってほしいと思います。
埼玉県陸上競技選手権大会
(2014.6.27~29・熊谷スポーツ文化公園)
女子400m第5位入賞(関東出場権獲得)
400m 佐藤 優華 5位(58"41)
110mH 石川 舜 (15"52)高校生トップ
今大会は、2日目からの出場となりましたが、その2日目はあいにくの雨、しかも時折激しい雨の降る中で競技が進行しました。110mハードルでは、関東で思うように力を発揮出来ず悔しい思いをした石川でしたが、厳しいコンディションの中で、ポイントとしていたスタートから1台目をスムーズに進めることができました。全体で10番目、高校生ではトップタイムでした。200mには、佐藤が出場しましたが満足のいく走りが出来ず、悔しさが残りました。3日目は天候も回復し、集中して競技出来る条件が整いました。400mに出場した佐藤は、予選を危なげなく通過すると準決勝では自己記録を大幅に更新し、決勝へと駒を進めました。決勝でも300mの通過まではトップ争いを演じる積極性を見せ、見事5位に入賞することが出来ました。大学生や一般の選手も含む中でよく頑張りました。また、男女のマイルリレーでもラップタイムベストを更新する選手もおり、今後に期待が持てます。
また、本校卒業生の佐藤拳太郎(城西大学:2年)は200m、400mの2種目で優勝しました。400mの優勝タイム46"85は、今年度日本ランキング11位(6/8判明分)に相当する好タイムでした。
今後の豊岡高校の目標は、7月19~20日に行われる国体西部地区予選会で前半シーズンの目標記録を全員が更新することです。
関東高等学校陸上競技選手権大会
110mH 石川 舜 準決勝5位(予選15"59)
今大会は、前日雨天のため調整に苦労しましたが、当日は向かい風ではあるものの天候には恵まれました。しかし、高校入学後の初めての関東大会ということもあってか、緊張感から自分の力を十分に発揮することができず、準決勝落選というとても悔しい思いをしました。 石川はまだ2年生ですので、この悔しさを今後の練習・生活にぶつけ、必ずリベンジして欲しいと思います。
次の豊岡高校陸上競技部の目標は、今週末に行われる埼玉県選手権での関東選手権出場権獲得です。
第50回高校総体 埼玉県大会
県大会優勝 1種目(関東出場権獲得)
8位入賞 2種目
男子 石川 舜 110mH優勝(15"34)
女子 佐藤 優華 200m 8位(準決勝25"97)
400m 8位(59"55)
今大会は、天候には恵まれましたが初日から3日目まで強風に悩まされる大会となりました。
110MHの石川舜は、予選・準決勝・決勝とすべて自己記録を更新し、見事優勝を飾りました。豊岡高校としては2年ぶりの関東大会出場権の獲得となります。
また、佐藤優華は初日に行われた400mで、突風の吹きすさむ中予選・準決勝と勝ち抜き決勝へと駒を進めました。決勝では、それまでの体力の消耗も影響し8位となり、惜しくも関東大会出場権獲得には至りませんでした。しかし、他の決勝進出がすべてが3年生の中で唯一の2年生として気を吐きました。翌日行われた100mでは準決勝に進出し、3日目の200mでは向かい風の中自己記録を大幅に更新し、400mに続いて8位入賞となり、2種目入賞を果たしました。
さらに3000MSCに出場した田中広無も自己記録を大幅に更新しました。男女のマイルリレーでは、出場選手全員が各自のラップ記録を更新し成長ぶりをうかがわせてくれました。今大会の目標であった関東大会出場権獲得3種目の達成には至りませんでしたが、部員全員が応援や補助員、選手のサポートに精一杯取り組んでくれ、全員陸上を体現できたと思います。
豊岡高校陸上競技部の次なる目標は、インターハイ出場権獲得です。
地区大会優勝1種目・入賞3種目
&県大会進出10種目!
男子 石川 舜 110mH優勝(予選16"05)
200m 5位(予選26"67)
400m 5位(59"22)
今回も強風の中での大会でしたが、各自が冬期練習で高めた力を発揮し、目標記録の達成を通して「県大会出場12種目」をチーム目標にして戦ってきました。
結果は、上記の通り2年生の石川が110mHで、最後まで粘りを見せ見事逆転優勝をしました。同じく2年生の佐藤も100m4位、200m5位、400m5位の活躍を見せてくれ、さらに田中が3000mSCで、荻野が3000mで県大会出場権を獲得いたしました。その他の選手も自己記録を更新するなど、冬期練習の成果が垣間見られる3日間となりました。男女両リレーを合わせて10種目で県大会に出場します。
新入生15名、総勢31名の豊岡高校陸上競技部一丸となり、2年ぶりの関東大会出場権獲得に挑みます。
暑い中での大会になりましが、上記入賞者の他に自己記録・チーム記録更新種目が12種目という結果になりました。入賞や国体最終予選会出場を目指していた選手も多かっただけに、悔しく残念な思いとその一方で3年生に対しての感謝の気持ちが入り混じる2日間になりました。
県大会 準決勝進出2種目
男子 110mH 石川 舜(16"43)自己記録更新!
400mH 千種 洋佑(57"46) 自己記録更新!
今回の大会では、2年連続の関東大会出場権獲得を目標に戦ってきました。結果は、1年生の石川の110mH(1年生唯一の準決勝進出者)、3年生の千種の400mHの準決勝進出が最高成績でした。3000mSCに出場した毛利も、県新人戦7位で出場権のあった5000mを棄権し精一杯頑張りましたが、厳しい組分けの影響もあり、予選敗退となりました。 石川・千種以外の出場者は自己記録の更新もならず、チームとしてもとても悔しい大会となりました。
地区大会入賞2種目&県大会進出13種目!
男子 3000mSC 2位 毛利周太郎(9’44”96)
結果は、上記2名の入賞者のほか、男子110MHで石川、三段跳で伊東、女子1500m・3000mで室屋、1500mで東条、三段跳で三輪、やり投げで名嘉眞が県大会出場権を獲得し、男女両リレーを合わせて13種目で県大会に出場します。
しかし、冬季練習で培ってきた力はこんなものではないはずです。新入生13名、総勢29名の豊岡高校陸上競技部一丸となって、持っている力を余すことなく発揮し、2年連続の関東大会出場権獲得に挑みます。
|
祝 関東選手権大会出場権2枚獲得!
祝 北関東大会 優勝&2位!
400m第2位 佐藤拳太郎(48"53)
祝 県大会 優勝&2位&3位!
関東大会出場権 3枚獲得!!
男子 200m第1位 佐藤拳太郎(21"76)
400m第2位 佐藤拳太郎(50"49) 【準決勝 49”46】
400mH第3位 塚原 大喜(55"79)
今回の大会では、地区大会の時には病床に伏せていた佐藤が200mで優勝、400mで2位という好成績を残し、キャプテンの塚原も400MHで3位と奮起し、念願の関東大会出場権を3枚獲得することが出来ました。これは、豊岡高校陸上競技部12年ぶりの快挙です。
その他にも男子4×400MRでは3’24”33で11位、5000mでは新井が意地を見せ15’24”76の自己新記録で15位と活躍してくれました。また女子4×400MRでもチーム新記録を更新するなど、豊岡高校陸上競技部の士気と活躍を感じることのできた大会でした。これも、全員陸上の精神の下にチーム一丸となって取り組んできた成果だと感じています。そんな中で今回個人種目に出場した2年生は思うような結果を出せず、悔しい思いをしていますが、新人戦でその悔しさを晴らしてくれるでしょう。
今後は、6/2・9に行われる記録会を挟み、6/15~18に群馬県前橋市正田醤油スタジアムで行われる関東高校陸上競技大会に臨んでいきたいと思います。
目標は、関東優勝とインターハイ出場権3枚獲得です。
「病からの復活 感謝の力走(写真あり)」
地区大会優勝&県大会進出!
男子 400mH 優勝 塚原 大喜(56”75)
4×400mR 8位 千種・塚原・田中・伊東
1日目、2日目は雨が降る中での試合となりましたが、3日目は絶好のコンディションとなりました。
結果は、上記3名の入賞者のほか、男子5000mで新井、女子やり投げで名嘉眞が県大会出場権を獲得し、シード権保持者 佐藤の200m・400m、男女両リレーを合わせて11種目で県大会に出場します。
新入生5名、総勢26名の豊岡高校陸上競技部一丸となって関東大会出場権獲得に挑みます。